今回は選挙のお手伝いをする側が気を付けるべき事についてお話します。

 

 

 

反ワク活動を例にするので、今行われている泉大津市市長選の事も取り上げます。

 

 

 

振り返れば、2020年の東京都知事選で、国民主権党の平塚正幸氏が出馬した時から、「選挙はコロナやワクチンの嘘を宣伝するいい機会」という認識が作り上げられてしまいました。

 

 

あの時は、情報が広がってなかったので、平塚氏の発想は良かったと思います。効果もそれなりにあったでしょう。

 

 

 

しかし、あれ以降の選挙にも、「選挙はコロナやワクチンの嘘を宣伝するいい機会」という認識が定着し、コロナの嘘に気付いた人達の誰かが出馬する場合は、啓蒙活動目当ての人が集まるようになりました。

 

 

もちろん、候補者を純粋に応援している人もいます。しかし、明らかに別の目的で来る人もいるのです。

 

 

その人の応援の仕方を見れば、目的は読めます。

 

 

本当に応援しているかどうかを見分ける重要なポイントは、選挙対策本部の方針を理解し、尊重しているかどうかです。

 

 

ここを無視して、外部の人が割り込むと、分断の原因になります。

 

 

チームの力が削がれないよう、方向性を一致させることが大切です。

 

 

地域の差

 

 

土地によって、市民の情報量や考え方は異なります。

 

 

例えば、同じ広島県でも、廿日市市と呉市は若干違うのですが、それは現場にいかなければ絶対に分かりません。

 

 

一般的に、田舎ほど新しい意見を受け入れない傾向があります。

 

 

反ワク情報を出した場合も差があって、場所によって、反応がいい土地と、そうでない土地があります。

 

 

 

選挙は勝ってなんぼです。勝つためには、そこに住む人たちの事を考慮して、戦略的に反ワクを封印したほうがいいケースもあるのです。

 

 

 

反ワクなのにワクチン推進...とか、改憲派なのに護憲...とか、嘘をついたり、本心を100%隠すのはアウトですが、全面的に主張しない程度に留めておくぐらいは、ありだと思います。

 

 

 

体裁なんか気にせずに言いたい事を言って、それでダメならいいじゃないか...という意見もありますが、カッコよく主張する事より、当選して政治家として市民を守れる立場になる方がずっと価値があります。

 

 

私は効果や結果を大事にしたいので、本当に助けたいなら後者を取るべきだという考えです。

 

 

選挙は候補者もお金を使いますが、応援してくれる人もボランティアなので、仕事を休んだり、遠くから手伝いに行ったりするので、時間、お金、労力を使います。

 

 

従って、支えてくれる人の努力を無駄にしないためにも、「落ちてもいいや」という気持ちではなく、当選を目指して最大の努力をしてほしいです。

 

 

 

戦略の違い

 

 

ワクチンの啓蒙活動をしている人が選挙に出る事はよくありますが、戦略は人によって異なります。

 

 

「ワクチンの問題を全面的に出す」方針と、「ワクチンの事は主張しない」方針の2通りです。

 

 

反ワクチンの候補者の選挙をお手伝いする人は、候補者がどちらの方針なのかを、先に確認した方がいいです。

 

 

 

反ワクチン候補者の応援だからといって、その機会に便乗して反ワク活動を無神経に展開すると、場合によっては候補者にとって迷惑になる事があります。

 

 

 

候補者や選挙対策本部が、その方向でいいと思っている場合はそれで構いませんが、その方向で選挙を戦わないケースは配慮してあげましょう。

 

 

 

選挙の目的とは

 

 

 

選挙は勝たなければ意味がありません。議席があってなんぼです。

 

 

 

人が死ぬワクチンの問題を訴えて行く事は、もちろん大事です。そこは否定しません。非科学的な医療を否定する事は、本来は有権者の為になります。

 

 

 

しかし、例えそうであっても、その情報に、有権者が追い付いてこれない場合もあるのです。

 

 

 

そんな所で、時間が限られている選挙の時に、ワクチンの話ばかりしていても、有権者には響かないんですね。

 

 

 

ワクチンの啓蒙活動を真剣に継続して伝えてきた方ならお分かりだと思いますが、この知識を、誤解のないように、短時間で一発逆転で叩きこむのは難しいです。

 

 

 

順序だてて、相手が納得できるように説明しなければならないので、説得慣れしている私でも、全く興味のない人に説明するなら、その為に最低1時間はほしいと思います。

 

 

 

街宣で、不特定多数の人達が納得できるように伝えるのは至難の業です。

 

 

 

何が言いたいかというと、選挙運動期間の短い間でこれをするのは向いていません。

 

 

 

街宣は少し時間とれますが、説明をするには短いです。反ワク活動を全面に押し出せば、それだけで時間をとられ、他の政策などの説明が疎かになる可能性があります。

 

 

 

 

選挙運動で、反ワク活動は慎重にするべきです。今後の選挙でも、この問題は出てくるでしょう。

 

 

 

選挙は本来、選挙が行われる地域の為、有権者の為に行われるものです。この目的を見失う人が多いので、見ていて心配になります。

 

 

 

 

煽り

 

 

ここからは、泉大津市市長選挙の話をしようと思います。過激になりそうなので、他の選挙よりも注意が必要です。

 

 

以下のような案内が流れてきました。

 

 

一部太線にしたところに注目して下さい。その理由は後で述べます。

 

 

【立花孝志を狩ることにしました】

 

ごぼうの党 奥野卓志

 

政治制度をオモチャにして自分の好感度アップ狙いのアホ立花孝志を狩ることにしました

 

こすい 恥ずい 気持ち悪い

 

実は政党助成金とYouTubeの再生数狙いのアホ立花孝志

 

泉大津市長選に乗り込みます

 

選挙戦の最終日12月14日(土)14時から泉大津駅ロータリーにて演説します

 

泉大津市において人の集まる場所は泉大津駅ロータリーしかないので

 

 

選挙戦最終日で立花孝志は誰からも逃げない男なので

 

 

泉大津駅ロータリーで12月14日(土)必ず鉢合わせするでしょう

 

 

立花孝志の勢いを狩って政治家を引退させます

 

 

12月12日(木)21時から緊急生配信します

 

 

この期に及んでまだmRNAワクチンの危険について非科学的な根拠と言っている立花孝志

 

もうええでしょ

 

mRNAワクチンのことを殺人兵器だとバイオテロだと言ってるのは京都大学の福島雅典先生です

 

 

福島雅典先生は米国国立がん研究所(NCI)が全世界に発信する

 

 

最新の癌情報データベース(PDQ)の監修であり日本の窓口です

 

 

日本の医学界で福島雅典先生のことを馬鹿にする人は居ません

 

 

最先端の一次情報にアクセスするトップレベルの科学者であり医学者です

 

 

誰かの思惑によって不都合な真実が伏せられる日本の報道は

 

 

ファイザー社が不実の告知によって米国の州に訴えられていることも伝えません

 

 

しかし誰もが100人居たら100人が納得せざるを得ない事象があります

 

 

それは厚生労働省の予防接種健康被害救済制度です

 

 

私達が赤ちゃんの時や小学生の時に打たされる予防接種(ワクチン)が原因で死亡したり甚大な被害を被ったと国が認めたケースにおいて国が賠償を行う制度です

 

 

子宮頸がんワクチンやインフルエンザワクチンも対象になります

 

 

国が安全だと認可して定期接種や予防接種として国民に打たせたのに予防接種(ワクチン)が原因で亡くなったり甚大な被害が出た人を国が救済する制度です

 

 

もちろん国は多くの場合は[因果関係なし]として認めません

 

 

これまで過去45年間の国民に打たせた全ての定期接種や予防接種の健康被害の合計が3522件です

 

国は45年間で3522件しかワクチンによる健康被害を認めていません

 

 

ところがこの緊急特例承認されたmRNAコロナワクチンはmRNAコロナワクチンだけで8328件(11/1厚労省発表)すでに認められているのです

 

 

これは実に過去45年間の全てのワクチンの健康被害の2.36倍です

 

 

厚生労働大臣が判子を押して健康被害を認めたものだけで2.36倍です

 

 

実際は因果関係不明で3年間で50万人以上の方が亡くなりました

 

 

では質問です

 

 

なぜ10月1日からmRNAコロナワクチンの定期接種が始まったのですか?

 

 

ミドリ十字社の薬害エイズ事件は厚労省も訴えられましたが有罪判決を受けて謝罪するまで10年以上かかりました

 

 

その間に600人以上の方々が亡くなりました

 

 

国は認めません 認めたがりません

 

 

ところが今回は過去45年間の全てのワクチンの健康被害の総数の2.36倍を認めました

 

 

断トツで過去一危ないワクチンであると厚労省が認めたのです

 

 

ここまでに異論はありますか?

 

 

前回のコロナウイルスの致死率は0.2%でした(厚労省発表)

 

 

例年の毎年の肺炎でも致死率は5%〜7%です

 

 

コロナは真実を伝えないメディアが煽っただけで実際は例年の肺炎よりも怖くない病気でした

 

 

1000万人を超える統計は正確です 間違いありません

 

 

コロナは肺炎よりも怖くない病気でした 疑いようがありません

 

 

ところが国が認めない因果関係不明の何かで3年間で50万人以上が亡くなりました

 

 

単なる足し算です

 

 

認めない国が認めただけで過去45年間の全てのワクチンの健康被害を2.36倍上回ったmRNAワクチン

 

 

国が過去一危険なワクチンであると認定しておいてなぜ10月1日からmRNAの定期接種を開始するのか?

 

 

立花孝志は優生思想の持ち主です

 

 

馬鹿は死んだ方が良いと思っています

 

 

このような人間が政治家に向いていると私は思いません

 

 

勝ち負けで生きるよりも楽しいか楽しくないかで生きる方が幸せな生き方であると思います

 

 

生まれた環境も良く優秀な人は社会全体の利益を考える

 

 

そうでない人は個人の喜びを見出して生きる

 

 

政治家は前者であるべきと考えます

 

 

立花孝志に引導を渡したいと思います

 

 

泉大津市長選挙は現職と立花孝志との一騎討ちです

 

 

現職はコロナワクチンの危険性を訴えて

 

 

mRNAコロナワクチンの定期接種に関して助成金を出さない意思表示を明確にしています

 

 

市民の命と健康を守る現職市長としての明確な意思表示です

 

 

無知で情報弱者の立花孝志が渡り鳥のように選挙を荒らしに来ます

 

 

逆に

 

 

コロナウイルスの致死率が0.2%(厚労省発表)でコロナワクチンが過去一危険なワクチンであることを知ってて現職の政策を批判しているなら問題です

 

 

市民を危険な目にあわせたいのですか?

 

 

ストップTHE立花孝志

 

 

立花孝志劇場なんか飽きました

 

 

もうええでしょ

 

 

皆様のお力をお貸しください🙇

 

 

12月14日(土)14:00泉大津駅ロータリーにお集まり頂きたいです

 

 

奥野卓志

 

 

まずこれを読んだ率直な感想を言います。

 

 

迷惑です。

 

 

アタオカ反ワク街宣も、もうええです。

 

 

これが実現したらどうなるか、だいたい想像つきませんか。

 

 

 

立花憎しで暴徒化する可能性は十分あります。それを緊急生中継して証拠を押さえられたら、反ワク大乱闘のニュースが全国で報道されますね。

 

 

 

嬉しいですか?誰の為になりますか?泉大津市民の為になるのでしょうか?

 

 

 

泉大津市民だけの問題ではありません。こういう事をされると、真面目に活動している人達まで信頼されなくなるので、本当に迷惑なんです。

 

 

 

立花氏の事を選挙を荒らす人物だと批判をしていますが、こんな敵対心マックスで集まったら、自分達も選挙を荒らす事になるのが分かりませんか?

 

 

 

どちらの勢力も、主張を通す為ならルール違反をしても良いと考える人が多いので、問題が起きる可能性があります。

 

 

 

立花許せねー!奥野さんカッコイイー!俺たちの怒りを聞け―!

 

 

 

...と思った人は、相当ヤバイです。『反社会的カルト集団』とまで呼ばれているN国党と精神構造が全く同じだからです。

 

 

N国党がそのように呼ばれる理由は以下を読めば分かります。

 

 

【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#542)。

 

 

 

奥野氏の文章、中身のほとんどは良い事いってますよ。ワクチンの危険性を分かってもらいたいことは伝わります。

 

 

しかし、この文章で最もみんなを惹きつけたい部分は、【立花孝志を狩ることにしました】ですから、せっかく有益な情報があっても吹っ飛ぶぐらい大問題です。

 

 

 

「狩る」って凄く攻撃的な言葉ですよ。比喩であったとしても、戦闘意識を刺激するので、使うべきではないです。

 

 

 

 

冷静に読んで下さい。

 

 

 

戦争をする気がなかった国民に対して「私たちは平和を望みます。しかし、相手がこんなに酷いんです。だから守る為に相手を攻撃しなければならないんです。」と訴えて、戦争したい気持ちにさせるのと、やってる事がそっくりです。

 

 

 

私はこの4年間、ワクチンからみんなを守ろうと行動してきたので、立花氏のワクチン推進発言が許せない...と思う人の気持ちは理解できます。

 

 

 

気持ちは分かりますが、腹が立つからといって、影響力のある人が文章で、選挙の応援の呼びかけに過激な表現を使う事は、関心できません。

 

 

 

目的が「南出市長を応援する事」ではなく「立花孝志を狩る」がメインになってます。

 

 

 

立花氏が仲間に犬笛を吹いて、気に入らない相手に攻撃をしかけるのとなんら変わりません。

 

 

 

そして呆れるのは、この2人、敵同士のように見えますが、すでに交流があるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嫌い合ってる感じにして、反ワクを煽って、炎上したところを中継

 

 

...なら茶番ですね。

 

 

シナリオですか?

 

 

過去のアタオカニュース

 

 

奥野氏のメッセージを読んで、私は過去2回の報道を思い出しました。

 

 

愛知県知事選挙の謝罪しろコールの時にも彼がいましたね。

 

 

【動画】河野太郎vs「ごぼうの党」、名古屋駅前で対決!反ワクチン派の「謝罪しろ」コールも沸き起こりカオス状態に!ごぼうの党は勝利宣言

 

 

 

 

 

 

これを「素晴らしい」という人が沢山いて引くんですが、これは普通の街宣ではなく、選挙戦の揉め事ですからね。

 

 

 

怒りはわかるし、向こうが理不尽なのも分かります。分かるんですが...

 

 

 

でも、ここでするなよって話です。

 

 

 

末永けいさんは、こういうの好きそうですが、選挙でこんな事をやられたら困るんだけど...というのが正常な感覚です。少なくとも、私の周囲の人はそう考える人が多かったです。

 

 

 

絶叫して下品だし、怖いです。通行人がこれを見てどう思うかを考えましょう。

 

 

 

少なくとも相手陣営は涼しい顔をしています。これでは、どんなに主張が真っ当でも、傍から見たら、コールをしている方が悪く見えます。見える時点でダメなんです。

 

 

 

 

このような行為、候補者のイメージを落としている事は事実なので、選挙の応援者としてはアウトです。

 

 

 

このような例を作ってしまった事が問題で、他の選挙でも同じ事をやってもいいと考える人がいそうで怖いです。

 

 

 

泉大津市がそうならなければいいですが...。

 

 

 

コロナの嘘やワクチンの危険性だけに気付いている人の多くは、これをやったらどういう結果になるか...という想像力が働かないので、何度もアタオカ行動を繰り返します。

 

 

 

これをやったら、切り取られて報道されて、悪いイメージが定着して、結果的にこちらが不利になる...と、やる前から分かりますよね。

 

 

 

何故、戦略的に不利になる事をするのか、これまでの努力を無駄にするような事を平気でできるのか、長いスパンで物事を見れないのか、振る舞いが幼稚すぎます。

 

 

 

その結果、こういう記事が書かれるわけです。

 

 

愛知県知事選が「カオス」状態に 候補者間でトラブル続発...大村氏「ルール守られず極めて遺憾」

 

 

この界隈の人達は、このような誹謗中傷記事を書かれたら、事実と違うーとか、メディアは腐ってる!とか言って怒ります。

 

 

 

でも、メディアはそういうもんです。

 

 

それが分かっていて、それでもなおわざと餌となるネタを与えるなら、自業自得です。

 

 

最悪なのは、問題を起こしてない人までとばっちりを受ける事です。同じ活動をしている人が一括りにされ、信用が落ちます。

 

 

 

チダイズム氏の記事ではこのように書かれています。

 

 

愛知県知事選、末永啓陣営が妨害行為

 

 

 

末永啓陣営が...という言い方になってますが、泉大津市で問題を起こせば、これが南出陣営が...になるかもしれません。

 

 

 

拡散された記事は、末永陣営が邪魔したみたいな表現になってますが、それは違うと、以下のように藤江さんが状況説明をしています。

 

 

 

【愛知県知事選挙の新聞報道】事実はこうです。

 

 

簡単に言うと、末永けい陣営が先に演説をしていて、後から大村陣営が(河野太郎)がすぐそばで演説を始めたとのこと。

 

 

 

事実を伝えてくれたのは意味のあることです。これはこれで、素晴らしいと賞賛されていましたが、悪いイメージに比べて広がらないんです。

 

 

真実は暴露される...とか、正しい情報が広がればチャラになる...と思わない方が良いです。

 

 

問題を起こして、それをネタに悪く書かれたら終わりです。後で真実はこうだったは、弱いんです。必要ですし、やるべきですが、拡散力が圧倒的に違います。

 

 

 

このパターンに持ち込まれたら不利なので、不必要な問題を起こさない事が重要なのです。アホっぽく書かれるようなヘマはしないが鉄則になります。

 

 

 

気を付けて、気を付けて、それでも結果的に悪く書かれる事はあるでしょう。それならまだ許せます。

 

 

しかし、わざと悪いイメージに書かれるような行動をして、結果的に悪く書かれるのは、書かれた方にも責任があります。

 

 

わざとやるのは論外です。工作員と変わりません。

 

 

謝罪コールですが、1:00くらいのところから、奥野氏がコールしてます。

 

 

当時、これが煽りになってると分析してる人もいました。

 

 

 

 

ラブコールという形で入ってますが、「全責任を取って下さい」に対して「全責任を取れー」と反応した人もいます。

 

 

乗った方も悪いですが、乗せられる単純思考の人が多い集まりで、煽る方も悪いです。

 

 

反ワク活動している人の多くは、自分達の行いが世間からどう見られるか...という視点がないし、反省もないので、泉大津市選挙でも、煽ったら同じような結果になるかもしれません。

 

 

しかも、今回は相手がN国党です。何かしたら反応が返ってくる人達なので、揉めたら愛知県知事選挙の時より悲惨な事になりそうです。

 

 

 

もう1つ。奥野氏は、花束を投げ捨てたことで話題になりました。これは状況が状況だけに大々的に報じられました。

 

 

 

メイウェザーへの花束投げ捨ては「無言の抵抗という意味」 ごぼうの党奥野卓志代表が独白した

 

 

 

彼なりの意味があったのでしょう。

 

 

 

しかし、あの行為のお陰で、陰謀論を語っている奴は平気で迷惑行為をする奴らだと一般の人達から思われてしまいました。

 

 

 

こういう書き方をされれば、直接関係ない人まで同じ部類だと思われてしまうわけです。

 

 

 

 

 

 

結果的に、活動している人のイメージを落としているんですね。

 

 

 

ちなみに、広島で奥野氏を呼ぶ講演会を予定していたのですが、その直前にあれをやったので引きました。

 

 

この時私が思い出したのは以下の事件です。

 

 

阿佐部伸一 :洗脳済カルトによる逆カルト非難

 

 

2021年に行われた世界同日デモが撮影されて、カルト集団かのように報道されたことがありました。記事に紹介されている動画がこれ。

 

 

 

 

 

参加者の顔はもちろん、プラカードなども普通に放送です。

 

 

名誉棄損のような報道が行われた事を知っていたので、常に注意していました。

 

 

 

花束事件を起こした後に、奥野氏の講演会だったので、記者がそこにやって来て、奥野氏はもちろん、広島の仲間を取材して悪く書く事が予想されました。

 

 

当時、奥野さんが来るということで、他県からも行きたいと言う人がたくさんいました。

 

 

収容人数は700人です。私は自分が関わっているデモ、講演会に来た方に迷惑をかけたくないと思っています。

 

 

変な記事を書かれたら申し訳ないので、急遽、自腹で以下のチラシを作って会場で配りました。

 

 

 

 

これだって、問題がなかったら、する必要のなかった作業です。

 

 

これでどれだけ効果があったかは分かりませんが、参加者を守る為に、出来る事はしておきました。

 

 

揉め事を起こした人は知らんぷりでしょうが、尻ぬぐいをする人は、時間やお金を無駄に使う事になります。

 

 

 

積み重ねた信用

 

 

選挙のボランティアスタッフは、有権者に対して、深々と頭を下げて挨拶をするんですが、みんな候補者を当選させようと必死なわけです。

 

 

 

選挙が始まる前も、政治活動を頑張っていて、見えない所で、信頼を積み重ねる為にコツコツ努力しています。

 

 

 

奥野さんと、彼に同調している人達は、そういう事を分かっていて、わざと揉め事を起こすような事をするんですかね。

 

 

 

みんながコツコツ頑張ってる事を、一瞬でぶち壊しても、何も感じないのでしょうか。

 

 

 

ワクチン被害の酷さを訴える事を大義名分にすれば、何をやってもいいんだ...と考えるなら、この活動を世間に受け入れてもらうのは難しいでしょう。

 

 

 

理不尽な事に怒る事は大切ですが、怒りを表に出してはいけないところで我慢する事も、同じくらい大切です。

 

 

 

選挙は怒りをぶつける場でもなければ、自分達の知識を披露しに行くところでもありません。応援するなら、自分を押さえる事も必要なのです。

 

 

 

候補者を立てましょう。

 

 

 

反ワクは簡単に暴徒化できる・・・このような特徴があるので、私がワクチン推進勢力で、反ワクを叩こうと思ったら、重要なイベントでわざと怒らせるような事をします。

 

 

楽に潰せると思います。

 

 

必要最低限の我慢ができないところが、この界隈の人達の最大の弱点です。

 

 

 

ケンカ腰になるほど、立花氏がまともに見える

 

 

私は最近、立花氏やN国党関連の情報を見ているのですが、彼らのやってきた事は酷いなと思っています。

 

 

ですが、「自分を良く見せることができる」という点では、反ワクの人達より、立花氏の方が上です。

 

 

奥野氏が煽って、反ワク勢力が対抗意識満々で攻撃的になればなるほど、立花氏がまともに見えます。事実そうでなくても、見えるのです。

 

 

 

掲示板ジャックや、大津綾香氏にした事は軽蔑に値しますし、製薬会社寄りの考えもダメだと思います。

 

 

しかし、「奥野さんは南出さんの許可を取ってからやって下さいね。」という発言はまともです。

 

 

 

 

 

以下の動画では、南出さんの事を褒めているので、これを見る限り、立花氏は謙虚で良い人に見えます。

 

 

逆にここまで言ってる人を攻撃すれば、その人の方が悪者みたいに見えます。

 

 

 

 

 

あと、これも関心しませんね。

 

 

 

 

 

 

井上正康先生は穏やかな言い方は好感が持てますが、伝える時と、相手を間違えています。完全に空気読めてないです。

 

 

 

ワクチンの危険性を承知の上で製薬会社に利益誘導している立花氏に何を言っても無駄です。

 

 

立花氏は元々ワクチン否定派でした。ホリエモンの影響で今のようになったので、危険性を伝えても考えは変わりません。

 

 

井上先生は何故、選挙の時、わざわざ意味のない事をするのか...。申し訳ないですが、パフォーマンスに見えます。

 

 

世の中には推進派の候補がたくさんいますが、その人達の街宣に一々訪れて啓蒙しているわけではないでしょう。

 

 

選挙中に危険性を伝えたいなら、「ワクチン推進を政策に決めている候補者」に対してではなく、「市民」に対してする方が良いです。

 

 

例えば、被害がたくさん出ているワクチンから市民を守ろうとしてくれているのは南出さんである事を伝えるとか。

 

 

対立候補の足を引っ張るようなやり方より、元々良い活動をして来た南出さんを応援するスタイルで行く方が好感が持てます。

 

 

現地への配慮

 

 

兵庫県知事選挙の流れで、マスコミは立花氏を叩きたいでしょうから、当然、彼の姿を撮る為に集まるはずです。

 

 

 

そこに医療利権の敵、南出陣営が揉め事を起こしたらどうでしょうか。

 

 

 

仮に南出さんが当選したとしても、全国でアタオカ反ワク騒動が報道されたら、泉大津市の市民はどう思うか。

 

 

マスコミの報道は悪質ですから、いくらでもイメージを落とす演出はできます。泉大津市の恥と市民が感じるような内容にすることは可能なわけです。

 

 

 

そうなったら、市民の怒りの矛先は、南出さんに向かうでしょう。そういう可能性もあるという想像をして下さい。

 

 

 

揉め事を起こした人はさっさと地元へ帰って行って、後は野となれ山となれ...かもしれませんが、現地の人はその場での生活が続きます。

 

 

 

 

候補者は選挙のボランティアをしてくれる人に、強く言えないものです。

 

 

 

ウグイスと選挙カーの運転手以外、ボランティアですから、「過激な事をしないでほしい」と思っていても、手伝ってもらう手前、言いづらいものです。

 

 

 

県外からわざわざ交通費を使って来てくれる場合は余計にです。

 

 

 

だからこそ、手伝う側は、候補者に余計な気を使わせるようなことはしない。選対本部の方針に協力する事を心がけましょう。

 

 

 

南出さんや選対本部が過激にやってもOKという方針なら、そのように従えばいいです。

 

 

 

しかし、彼らがワクチンの問題は、あくまで政策の1つ、他の事も全体的にバランスよくやっていきたい、過激なのは止めて欲しい...と考えているなら、その路線を大切にする必要があります。

 

 

過激に怒りをぶつけたいなら、彼らに迷惑がかからない場面で、選挙が終わってからいくらでもできるでしょう。

 

 

反ワクをバカにする立花を成敗するカッコイイオレ...そういうピーアールは結構です。

 

 

 

チダイズム氏が、立花氏が関わる選挙を、珍獣博覧会と表現されていましたが、常識のなさとアタオカぶりは反ワク勢力も負けていません。

 

 

 

元々反ワク活動の先頭を走っていた国民主権党の平塚正幸氏は、よく揉め事を起こしていましたが、彼が過激化したのはN国に関わってからです。

 

 

 

つばさの党の黒川氏を支持する人は多いですが、彼もN国と関わった後と前では、過激度合いが違います。

 

 

100万人プロジェクトの毛利氏も黒川氏と仲が良かったようですし...。

 

 

反ワク界隈で過激な事をしてきた人の元を辿って行くと、N国党、立花孝志氏に行きつきます。活動スタイルは影響受けているでしょう。

 

 

 

過激さは元祖であるN国の方が上ですが、そこから影響を受けた反ワクも珍獣予備軍がたくさんいます。

 

 

奥野氏の過激な呼びかけに、何の疑問ももたずに賛同している人が多いのを見たらよく分かります。

 

 

 

街宣で罵り合えば、珍獣博覧会ではなく、珍獣戦争になるでしょう。

 

 

 

今回の泉大津市市長選挙は、立花氏とメディアが関わる事で、南出さんが当選するかどうか、反ワク活動のイメージが落ちるかどうか、これら2つの事が注目の選挙になりました。

 

 

 

後者はこれまで地道に頑張って来た全国の仲間の努力を無駄にするかどうかの問題なので、口をはさまざるを得ません。

 

 

 

以前、活動で起きている問題について記事にしたことがあります。

 

 

 

日の丸だらけの演出で軍国主義に見えるデモ

 

広島デモに対する心配。やり方を間違えると逆効果になるというお話

 

 

 

公職選挙法違反を堂々と行うデモや街宣

 

その活動大丈夫⁉選挙期間中に注意したいこと

 

 

 

 

なかなか改善しないので、今回も書いてもあまり意味ないだろうと思っていますが、一応警告だけしました。

 

 

参考になれば嬉しいです。