最近、シカをネタにした、以下のような動画が、おススメに上がってきました。

 

 

 

 

これも

 

 

 

これも

 

 

 

 

これも

 

 

 

 

本当に起きた事を撮影しているとしたら、決定的瞬間を撮る為に、ずっと張り込んでいたことになります。乗る前に注意せーよ。

 

 

ヤラセかと言いたくなるような絶妙な構図の動画です。AIだと言う人もいました。

 

 

信じる人は、これを見て外国人に対して良い感情は持たないでしょう。鹿イジメ=外国人と思い込む人が増えます。国と国との仲を悪くする動画です。

 

 

高市早苗氏も、外国人観光客によるシカの虐待を問題視していました。

 

 

 

仮にこれらの情報が本物だとすると、確かに酷い話ですが、奈良公園には、もっと虐待している人がいるそうです。

 

 

 

 

 

これを見て、外国人が問題を起こす場合もあるけど、日本人も負けてないなと思いました。

 

 

私の住む広島県廿日市市には宮島があり、島内には野生のシカが沢山います。

 

 

祖父母の代は宮島に住んでいたので、今も親戚が住んでいるし、現地で働いている人も何人かいます。

 

 

島の情報は時々聞くのですが、観光客が宮島のシカを蹴ったとか、乗ったとか、そういう話は聞きません。

 

 

人がシカに追い回されて、やむをえず振り払っている場面は何度か見た事ありますが、食べ物を持っていると集団で向かってくる事もあるので、それは仕方ないかなと思います。紙袋を食べようとする事もありました。

 

 

世界遺産に登録される前までは、道にゴミとか糞が沢山落ちていて、綺麗ではなかったです。当時、ビニールやぞうきんなど、食べ物ではない物をモグモグしてるのを何度も見ているので、地元の人間は慣れてますが、知らない人は、立っている時に、いきなり持ってる紙袋を食べられたらビックリすると思います。

 

 

ドアが空いてたら家に入り、お櫃を鼻で開けて、ご飯を食べる事もあったみたいで、そういう時は住民は怒っていました。ちなみに、戦時中はシカを見なかったと祖母が言っていたので、食べて減っていた可能性もあります。

 

 

そういった例外を除けば、私が知る限り、宮島は基本的に日本人も外国人もシカに対して酷い扱いはしていないと思います。

 

 

奈良公園のシカが蹴られた騒動以降、シカと言えば奈良と相場が決まってしまいました。最初に紹介した動画もそうですが、宮島らしき風景ではありません。

 

 

私は地元愛が強いので、シカと言えば宮島だろう。...と言いたくなる訳です。

 

 

だから、外国人、特に中国人が奈良のシカを虐待した話を何度かネットで見かけた時、宮島のシカを虐待したという話を聞かないのは何故だろう...と思いました。

 

 

外国人観光客は、必ず奈良だけに行かなければならない...という事はありません。観光地の人気度があるにせよ、誰がどこに行くかは自由ですし、流動的です。

 

 

奈良に行った外国人が、たまたま「シカを蹴ってみたくなる性質の人」で、宮島に行った外国人が、たまたま「シカを蹴ってみたくならない性質の人」だった...ということなのか...。

 

 

ニュースにならないだけで、密かに虐待する観光客がいるのか...。いたとしたら、奈良のシカ並に騒がれないのは何故なのか...。

 

 

単純に、奈良に比べて外国人観光客が少ないのか...。

 

 

宮島のシカが平和なので、奈良のシカが蹴られたニュースが話題になると違和感があります。同じシカなのに...。

 

 

観光業で働く人曰く、今一番評判が悪いのはインド人なんだそうです。白人は話しかけたらニコーっと笑って返答があるのに、インド人は話しかけても、ブスっとして愛想が無く、トロトロと歩くうえ、うるさい。他の人の邪魔になると、「みんなそう言っとる」と言ってました。

 

 

中国人の方がマナーが悪いって言うじゃん?と聞いたら、中国人が酷いと思っとったけど、まだえーわ、インドはほんま...。と言われました。

 

 

ところで、奈良のシカは虐待されたら大騒ぎになりました。広島(宮島)はシカの虐待は聞きませんが、ウサギは虐待されました。

 

 

気付かなかったのですが、最近、広島県竹原市にある大久野島について調べていた時、ウサギが虐待されたというニュースがあった事を知りました。

 

㉒自虐史観の教育など現実に存在しない。大久野島の毒ガス製造の歴史はこのままいくと風化する

 

 

TV・新聞を見ている人達は、結構知っているみたいなのですが、私はネットしか見ていないので知らなかったです。

 

 

ネットではシカ虐待の時のように騒がれていませんし、反ワク界隈では話題にもなりませんでした。

 

 

従って、最初は軽い虐待だと思っていたのですが、100匹くらい殺していました。

 

 

 

 

何度もニュースになっていたみたいなのですが、気がつかなかったですね。

 

 

 

 

ウサギを助けた人が、本当にウサギを大切に思っている事が伝わってきます。

 

 

 

 

被害に合ったのは約100匹。でもほどんど騒がれません。

 

 

虐待したのが外国人ではなく日本人だからですか?

 

 

もしこれが外国人だったら、大騒ぎになって、日の丸と旭日旗を持った人が竹原市に押し寄せて雄叫びを上げそうです。

 

 

ワクチンは2000人以上亡くなっても、ほとんど問題視されないのに、小林製薬の時はメチャクチャ叩かれました。そのぐらい偏っています。

 

 

 

●奈良のシカ → 虐待、注目される

 

●宮島のシカ → 虐待情報なし

 

●大久野島のウサギ → 虐待、注目されない

 

 

何故、奈良のシカ虐待だけが大騒ぎになるのか、冷静に考えるべきです。

 

 

シカの問題から、外国人の観光マナーについて言われるようになりましたが、日本人が守っていない場合も少なくありません。

 

 

例えば、大久野島のウサギは、餌はあげてもいいのですが、ルールがあります。船や島の施設に注意書きが貼ってあるので、目にする事ができます。

 

 

 

 

こういう動画をよく見るのですが、触るのはNGです。

 

 

 

 

 

今回似たような事でも、騒がれるケースと、騒がれないケースがある事についてお話ししました。

 

 

動物を虐待するのはいけません。でもそれを話題作りにしたり、再生数を稼ぐ事を目的にするのは、もっとよろしくない傾向です。

 

 

 

インパクトのあるニュースが拡散されたら、内容を盛っているのかどうか確認することが必要です。

 

 

本当に問題があるならともかく、根拠なくイメージで決めつける人が多いので、日本の行く末が心配になります。

 

 

㉔外国人の問題で日本崩壊!「スパイ防止法」に反対する人達に向けられる疑いの目。