今回は、世間が騒いでいる外国人の問題について、私の見解を話しておきます。

 

 

反ワク界隈が外国人の問題を取り入れて活動をしている中で、私はそうしていません。

 

 

その為、仲間からは、この話題には興味がないように見えるかもしれませんが...

 

 

実は、反ワク活動を始めるずっと前から、このテーマには関心がありました。だから今の状況を見て、色々と思う所があります。

 

 

キッカケは映画です。

 

 

20年以上前、インド映画のlajja(恥)を見て、インドの女性差別の凄さに驚きました。

 

 

結婚してアメリカで生活していた主人公が、ある事をキッカケに旦那に命を狙われるようになり、インド各地を逃げる話です。実家に帰るも、出戻る事は許されず追い出された主人公は、各地を転々と逃げます。行く先々で女性に助けられるのですが、女性達はそれぞれ、問題を抱えています。

 

 

この映画では、主人公と絡む3人の女性のストーリーが描かれているのですが、当時インドで起こっていた社会問題をモデルとしています(公開から20年以上経っているので現在は、少しは変わっているかもしれません)。

 

 

娘を持つ親が結婚の高額な持参金に苦労する話や、(将来金がかかるから)生まれたばかりの女の子を殺害しようとする話など、現代の日本人の感覚からすると、衝撃的な内容になっています。

 

 

女性差別を描いた作品に、「恥」というタイトルをつけたのは凄いです。

 

 

 

 

前編はこちら。日本語字幕はなかったので、英語字幕付きを貼っておきます。

 

 

 

 

元々は美しい女優やダンスが好きで映画を見ていたのですが、この作品を見た事で、インドの華やかではない部分を知るキッカケになりました。

 

 

価値観がぶっ壊れますが、社会問題に関心がある方にはおススメの映画です。

 

 

その後、鈴木傾城さんのブラックアジアというブログを(有料になる前ですが)、読むようになりました。異なる習慣の人達の共存がいかに難しいかを、このブログで理解しました。

 

 

その後、色々調べていて、陰謀や政治にも関心を持つようになったというわけです。

 

 

外国人の問題に、元々危機意識が高い方なので、多くの人がこの問題に関心を向けてくれるようになり、最初は嬉しかったのですが、最近はおかしな方向に進んでいるので、心配の方が大きくなりました。

 

 

深く考えずに怒りをぶつけるやり方が目立つからです。この方法は、かえって問題を解決しにくくします。

 

 

外国人問題で騒いでいる人達の数年前

 

2021年頃、コロナ禍でできた仲間達が、田舎で自給自足をできるようにして、コミュニティを作ったら、政府が悪い事をしても関係ないし、逃げ切れる。政治では世の中は変わらない。...といった話をしていました。

 

 

自給自足をやったらどうか...と、よく誘われましたが、私は海外の事情を分かっているので、みんなのように安心と思えませんでした。だからこう返していました。

 

 

「もし日本人がワクチンで沢山亡くなって、代わりに日本に外国人が入ってきたら、田舎でも安心できないよ。食料不足になった時、日本人が食料を作っている場所があると知られたら、略奪される可能性があるよ。その対策は考えてる?」...と。

 

 

何人にも忠告しましたが、そんな想像をする人はおらず、「何言ってるの」...みたいな反応でした。

 

 

その当時、この意見に共感してくれ、「略奪の可能性」について話し合えた人は、海外で旅をした経験がある仲間一人だけでした。

 

 

他はみんなお花畑。男性も女性もです。「略奪はない」という前提で、「コミュニティを作れば大丈夫」という発想でした。これが、自称「気付いている人」の数年前の状態です。

 

 

拡散を止めた理由

 

 

私は10年以上前から、他国が移民によって崩壊しかかっている問題を気にしていましたし、コロナ禍以降、ワクチンで国民が大量死したら、いずれ穴埋めに移民を入れようとするだろうと想定していました。

 

 

だから、コミュニティ作りばかりに気を取られる危険性を、仲間に話していたのです。その当時は、反応がほとんどなかったですが...。

 

 

だから最近、反ワク界隈の人達が、外国人の問題に関心を持つようになって、ようやく追いついてきたなと思いました。

 

 

1年ほど前だったでしょうか、外国人の問題、とくに犯罪等の情報が、反ワク界隈の人達の間で拡散されるようになりました。

 

 

移民政策で失敗した海外のようになってはいけないので、最初は流れてくる情報を拡散していたのですが、今年に入ってから、違和感を感じるようになりました。

 

 

SNSで流れてくる情報や、活動家の話はリアル北斗の拳。ですが、日常的に接している外国人はマトモ。私の周りがたまたまそうなのか...それにしても、SNSで流れてくる情報と現実の差を感じました。

 

 

そして、実際に外国人と接する職業の人や、海外によく行っている人の口から、SNSのような悪口は聞かない事も不思議でした。あっても、「仕事が雑」「マナーが悪い」程度。

 

 

「流れてくる情報」と、「現実」が違っていた場合、情報を疑います。

 

 

情報は「どこを切り取るか」によって印象が変わります。例えば、「ネットカフェで生活している人」ばかりを動画にして、「これが今の日本人の生活です」と外国で宣伝したら、「日本はなんて貧乏な国なんだろう」と思われるでしょう。

 

 

それと一緒で、外国人犯罪だけのニュースを見れば、実際より大きな事件に感じます。

 

 

情報と現実のギャップを感じているのは私だけなのか気になるので、

 

 

外国人を敵対視している人達に、「日本にいる外国人と接した感想を知りたい。直接交流する彼らはどんな人柄ですか」...と聞いてみるのですが、それはしていないと答える人ばかりです。

 

 

日本に住む外国人の事を、どれだけ知って語っているのか疑問です。

 

 

悪い事をしていない外国人まで敵視すると、余計な対立が生まれます。

 

 

 

 

危険を煽る事が引き起こす問題。失敗の歴史を繰り返してはいけない

 

 

少し前、著述家の菅野完氏が、動画でこの情報を提示して、「誤報であってくれ」と言っていました。

 

 

 

 

 

動画がこちら。

 

 

 

 

この動画投稿の段階では、SNS上だけの情報だったそうですが、これが本当だったら、ただ事ではありません。戦前の少年犯罪を彷彿とさせます。

 

⑫【イメージと現実】GHQの影響を受ける前の日本人。軍隊をモデルにした学校と教育勅語。

 

 

そして続報がこちら。SNSの情報です。

 

 

 

 

普段から外国人問題で大騒ぎし、それを拡散することを日課にしているような人でさえ、この話に触れる様子はありません。

 

 

他に、こんな話も流れてきました。

 

 

 

 

この動画で話している元ネタがこちら。

 

東京新聞「法律がなければ、ぶっ殺してやるよ」 クルド人に向けられるヘイトが、参院選後エスカレートしている

 

 

これは大人が子どもに暴行したそうです。

 

 

「人種」だけを基準にして、「何も問題を起こしていない人」にまで矛先を向けるようなら大問題です。

 

 

戦前・戦中の日本人の差別意識、残虐性が復活したことになります。

 

 

こうなってはいけないので、私は繰り返し、昔の日本人の実態や、人権の大切さを伝えているのです。

 

 

差別意識がエスカレートすると、大きな暴力に繋がります。そして矛先は決まって弱者です。以下は1923年の関東大震災の後に起きたお話です。

 

 

『地震と虐殺 1923ー2024 / 著者:安田浩一』

 

 

官民一体の中国人排斥に抵抗

 

王希天は中国・吉林省長春で生まれ、1915年に留学生として来日、一高予科で学ぶ。

 

 

王が日本に渡ったこの年の1月、日本は第一次世界大戦中に得た中国での権益の拡張を目指して、「対華21ヵ条の要求」を当時の中国政府に突きつけている。

 

 

これは山東省におけるドイツ権益の継承や「満州(現在の中国東北部)」、「内蒙古」における日本権益の拡張要求などとともに、中国政府内に日本人の「政治顧問」や「軍事顧問」まで置くことを迫ったものだった。

 

 

林はこれを「中国を日本の言いなりにするため、さらには中国人を奴隷化するための要求だった」と説明する。

 

 

日本は1910年に朝鮮半島を「併合」したばかりだった。帝国主義は大陸をも飲み込もうとしていた。それは当然、中国人の間で憤激の波を起こし、日本はそれに敵愾心を持つ。日本国内では在日中国人への差別と風当たりが強まった。

 

 

王はそうした空気を呼吸しながら、人生でもっとも多感な時期を日本で過ごすのだ。

メソジスト派のクリスチャンだった王は、もともと社会的に弱い立場にある人への思いが強かったが、五・四運動(中国国内で広まった対華21ヵ条の要求に対する抵抗運動)の影響を受け、より積極的に学生運動などへ参加するようになる。

 

 

王は八高(現在の名古屋大学)に進むも、学業より社会運動を優先させたのだろう。

卒業を待たずして上京、現在の江東区大島で中国人労働者を支援する僑日共済会を結成した。

 

 

共済会という名称から、どことなく互助会的なイメージを受けるが、実態はきわめてラジカルな労働組合だった。

 

 

当時、中国人労働者は経営者や手配師(ブローカー)などによるピンハネ、給与未払い、虐待など、過酷で劣悪な労働環境を強いられていた。

 

 

日本人労働者からも「低賃金で日本人から仕事を奪う者」として敵対視されていた。低賃金は中国人労働者が望んだものではなく、経営者がそれを強いたにすぎないのだが、理不尽な憎悪、さらには差別と偏見が、中国人たちを孤立させていた。

 

 

第一次大戦がもたらした軍需景気、いわゆる「大正バブル」は去り、戦後恐慌が始まっていた。苦境にあったのは日本人労働者も同じだったが、その不満のはけ口は経営者ではなく、中国人労働者に向けられることが多かった。

 

 

背景には中国人を蔑視する日本の差別的な植民地政策がある。日本社会のなかにあっては、日本人と中国人の間に一触即発の緊張関係が存在した。もちろん、今も昔も、外国人に「敵」としてのレッテルを貼り付けるのは、もっともコスパの良い政策ではある。政府も中国人の脅威を煽った

 

 

1921年、大阪の朝日橋警察署は“内地労働者保護”を理由として港湾作業における中国人労働者の雇用を禁ずる通達を出した。その翌年には内務省警保局長各庁府県長官宛に「支那人労働従事者取締ノ件」の通牒を出し、中国人労働者を雇用しないように各地に勧告している。

 

 

林によると、こうした政府による差別扇動の影響を受け、各地の労働現場で中国人排斥の動きが活発化したという。

 

 

「22年10月12日には、隅田川沿岸水揚人足300余名の連判状を作って、代表5名が警視庁に中国人労働者を退去させるように陳情しました。理由は『不況の結果、支那人労働者は日本人労働者より3割も安い賃金で働き、我が国労働者を駆逐する惧れがある』というものです。同じ年の11月末には、深川富川町の日本人労働者が、中国人労働者の排斥を決議。23年2月13日には、横浜高島町で日本人労働者が就労していた中国人労働者を襲撃、これに対して中国人労働者も反撃し、横浜市高島町貨物駅前広場で日中労働者約300人が乱闘するといった騒ぎも起きました。同年7月には、千葉県で北総鉄道敷設工事従事の日本人労働者による中国人、朝鮮人労働者の排斥事件も起きています」

 

 

僑日共済会は、こうした官民一体の中国人排斥の動きに抵抗した。中国人労働者に対する解雇や賃金の不払い、手配師のピンハネを許さず、経営者らと直接交渉を繰り返した。仕事をよこせとも訴えた。これに経営者だけでなく警察も「治安」を理由に敵愾心を強めた。林は言う。

 

 

「僑日共済会のこうした活動は、大陸で進行していた民衆や学生たちの抗日運動と二重写しに見えたに違いありません。機会があれば中国人労働者と僑日共済会を一斉に駆逐、または殲滅したいと思ったことでしょう」

 

 

ちなみに僑日共済会の本部が置かれた大島町は、水運の利もあり、中小工場が密集する地域として知られていた。鐘淵紡績、東洋モスリン、日清紡績などの大きな紡績工場の進出に伴い、その下請け工場なども林立した。これらの工場で生産された製品や原料、燃料となる石炭などの運搬には、地域を流れる水路が利用されていた。そのために積下ろしなどの作業を担う労働者も多く、その大部分は中国人だった。

 

 

僑日共済会は、とりわけリーダーの王は、そうした労働者のために日夜奔走していたのである。現代で言えば、寄せ場労働運動の指導者といったところであろう。

 

 

資本主義の心臓部は、資本主義のもっとも脆弱な部分でもある。法制度は未整備、未分化で、それゆえ、そこに人権を持ち込めば労使は激しい衝突を避けることができない。

 

 

王は労働運動のもっとも困難な舞台の上で奮闘した。それは労働者からの信頼を勝ち得る一方で、国家と資本からは最大限の敵として認知されることにもなる。

 

 

だが大震災の後、真っ先に殺されたのは王ではなく、この大島に住む中国人労働者たちだった。

 

 

現代の日本人が、関東大震災後の事件のような心理状態に陥らないように、注意しないといけません。

 

 

ところで、戦時中に日本人が中国で酷い事をした...という話をすると、「戦争が人を悪人に変える。戦争がいけない」と言って、「日本人の悪い部分」を揉み消そうとする人が表れます。

 

 

「戦争さえなかったら、日本人は素晴らしいんだ」...と、片付けたいのでしょう。

 

 

しかし、戦場でもない、日本で起きたこの事件はどう説明するのでしょうか。戦争がなくても悪事を働いています。

 

 

具体的にどんな事をしたのか、続きです。

 

 

大量殺戮も官民一体で

 

 

国立公文書館が運営するアジア歴史資料センターのレファレンスには、以下のような「警視庁広瀬久忠外事課長直話」(9月6日に外務省に公式報告)が残されている。

 

 

〈目下東京地方にある支那人は約四千五百名にして、内二千名は労働者なるところ、九月三日大島町七丁目において鮮人放火嫌疑に関連して支那人及朝鮮人三百名及至四百名、三回にわたり銃殺又は撲殺せられたり。第一回は同日朝、軍隊において青年団より引渡しを受けたる二名の支那人を銃殺し、第二回は午後一時頃軍隊及自警団(青年団乃至在郷軍人団等)において約二百名を銃殺又は撲殺、第三回には午後四時頃約百名を同様殺害せり〉

 

 

右記「直話」をはじめとする各種資料によれば、大島町では約400人の中国人が殺されている。大量殺戮である。

 

 

虐殺が計画的、組織的に行われたことは、外交史料館に収蔵された外務省文書「大島町事件其他支那人殺傷事件」をはじめ、ジャーナリスト・田原洋、作家・仁木ふみ子の精力的な調査、さらには日弁連による「関東大震災人権救済申立事件調査報告書」(2003年8月25日)などによって明らかとなっている。

 

 

当時、大島町には約2000人の中国人労働者が住んでいた。多くは町内各所に設けられた専用宿舎暮らしである。

 

 

地震後、戒厳令を利用した中国人虐殺が謀議された。これに加わったのは中国人に敵意を持った日本人の手配師や経営者、一般労働者を中心に組織された自警団、そして警察と軍隊である。

 

 

9月3日朝、自警団と警察は大島町内の飯場を回り、中国人らに後で安全な場所に誘導するから、所持金を身に着けて宿舎で待機するように命じた。

 

 

同時に、付近の日本人住民には外出を控えるよう要請している。

 

 

その後、自警団らは中国人を町内の広場に移動させ、頃合いを見計らって、広場を取り囲んだ群衆が一斉に襲いかかった。群衆の多くは刀や鳶口、斧、鉄棒などを手にしており、中国人を次々と殺害した。警察官や軍人の姿もそこにあった。

 

 

当時、大島町に住んでいた木戸四郎(電気モーター販売業)は、こんな証言を残している。

 

〈5、6名の兵士と数名の警官と多数の民衆とは、200名ばかりの支那人を包囲し、民衆は手に手に薪割り、鳶口、竹槍、日本刀をもって、片はしから支那人を虐殺し、中川水上署の巡査の如きも民衆と共に狂人の如くなってこの虐殺に加わっていた。

2発の銃声がした。あるいは逃亡者を射撃したものか、自分は当時わが同胞のこの残虐行為を正視することができなかった〉

 

 

大量殺戮もまた、官民一体で行われたのだ。

 

(518~523p)

 

 

 

戦場でもないのに虐殺を行いました。それば、普段から外国人に対して差別意識があり、嫌っているからです。

 

 

その状態だったからこそ、お上からの指示をキッカケに、非人道的な事を堂々とやったのです。

 

 

 

 

 

それに流されなかった日本人も少しはいましたが、暴徒を止める勢力までにはなっていません。

 

 

ちなみに、朝鮮人の被害者はもっと多いです。そして、日本人のマイノリティも被害に合っています。

 

⑪外国人問題を煽る投稿に要注意。100年前の日本で起きた虐殺事件と向き合う。

 

 

検閲

 

私が外国人の問題の情報を拡散しなくなった一番の理由は、誘導されている気がするからです。なんとなく、この問題を叩くほど、体制側に喜ばれている気がするのです。

 

 

その根拠は検閲です。

 

 

マスクやワクチンの問題を訴えた時は、散々検閲されました。真面目にワクチンの問題を訴えているコンテンツでも削除されました。アカウントごと消され続けて、発信を止めてしまった人もいます。

 

 

しかし、外国人の問題に関する情報は、検閲がほとんど起きていません。

 

 

コロナの時とは逆で、「移民反対」を訴えるインフルエンサーの動画は、消されてないし、それどころか、おススメに上がってくる始末です。伏字を使う必要もありません。

 

 

Googleに気に入られていると言う事は、体制に気に入られていると言う事。従って、外国人叩きは、体制側が望む方向に向いている...と判断しなければなりません。

 

 

反対しているつもり、世直しをしているつもりでも、実際には、体制にとっては痛くもかゆくもなく、むしろ、体制が喜ぶ事、利する事をやってしまっているのです。誘導されて...。

 

 

残念ですが。そのカラクリは以下の記事で説明しました。

 

⑱ 国と国との争いに気を取られている隙に蝕まれる世界。戦争もパンデミックも根は同じ。

 

 

外国人をめぐる問題は、何か方向性がおかしいです。コロナを煽った時と同じ雰囲気です。仮想敵が「ウイルス」から「外国人」に変わっただけです。

 

 

外国人叩き専門のインフルエンサーの不自然さ

 

 

外国人を叩くインフルエンサーの情報がやたらと流れてきます。

 

 

いろんなタイプがいますが、言い方や、振舞いや、下品なところが、昔リチャード・コシミズ氏を襲撃した似非右翼にソックリです。そんな姿の人ばかりを見て、「ああ、これは仕込みの可能性がありそうだ」と感じました。

 

 

この問題を冷めた目で見るようになりました。

 

 

ワクチン政策を推進する為に、政府がインフルエンサーにお金を払って動画を作らせたという話がありました。

 

 

厚労省がコロナワクチンのプロモーション事業を外資系広告代理店に977万5425円で発注していたことが発覚!! 「こびナビ」は厚労省によって創設された疑いが浮上

 

 

【木下喬弘】コロナワクチン接種の啓発動画に関わったインフルエンサーたちが無報酬で協力していたとの自論を展開するも、その翌日、政府資料によって有償だったことが公表され、ますます信用を失う

 

 

ある問題に特化したインフルエンサーが急に増える時は、お仕事としてやっている可能性があるので要注意です。

 

 

本当に危険だと思っていたら、海外で問題になっていた10年以上前から取り上げているはずです。

 

矛先をズラす理由と、運動をわざと過激にする目的

 

移民反対運動が盛り上がるほど、問題の原因を作った政治家から矛先がズレますし、反対運動が過激化したら、それを口実に、取り締まる為の法整備がされるでしょう。

 

 

小競り合いみたいなのは要注意です。

 

 

【埼玉県】治安対策強化のため警察官を175人増員、『川口北警察署(仮称)』を開設することも決定

 

 

取締対象は、表向きは外国人だったとしても、本命は国内の日本人です。普通の国民。戦前の「治安維持法」も、出来た後で、適応範囲が広がっていきました。

 

 

一撃で目的を達成させようとするのではなく、2段階、3段階にして達成させようとしてきます。1段階の変化が少ないこの方法だと、危険性が薄まる為、油断してしまうのです。

 

 

コロナの時もそうでした。感染症が流行っているという設定で、対策として提案されるのは、マスクやワクチンといった免疫力を低下させる方法ばかりでした。

 

 

問題がある設定の見直しは一切せず、対処法ばかりを勧めてきます。最初、2回で終わると言われていたワクチンは7回以上も...。

 

 

トータルで凄い量打ってます。

 

 

原因を一切改善せずに、対処法ばかり推してくるのは、わざとです。

 

 

「日本人ファースト」というキャッチコピーについて

 

タレントのフィフィ氏が、最近、反ワク界隈で人気のインフルエンサーとコラボするせいなのか、よくyoutubeのおススメに上がってきます。

 

 

その中で、外国人の問題について語っている動画が気になりました。

 

 

彼女は外国人の立場から、現在、争点となっているのは、「外国人をめぐる制度」である。従って、「全ての外国人を取り締まれとか、そういう事いってんじゃない」と言われています。

 

 

 

 

以下の動画では、参政党の掲げるキャッチコピー「日本人ファースト」を取り上げ、「日本人だけ」という限定の意味ではなく、「日本人を優先」という意味であると語っています。

 

 

 

 

この「優先」も曲者なので、その理由を後で説明します。

 

 

フィフィ氏は「日本」と「日本人」がゴッチャになっているので、定義について考えてみます。

 

 

菅野氏が以下の動画で、「日本(ジャパン)」と「日本人(ジャパニーズ)」の違いを、分かりやすく解説していたので要約します。

 

 

世界中に参政党みたいな政党は沢山あるそうなのですが、彼らが主張しているのは「自国・ファースト」なんだそうです。

 

例えば、アメリカの場合は「アメリカ・ファースト」と言っていますが、「アメリカン・ファースト」とは言っていません。

 

一方、参政党は「ジャパン・ファースト」と言っておらず、「ジャパニーズ・ファースト」と言っているから最悪であるとの事です。

 

 

 

 

「ファースト」以前の問題があります。

 

その人が「日本人」かどうかを、誰が決めるのか?...と、菅野氏は言っています。

 

 

「国籍」の有無だけで「日本人かどうか」を決めるなら、蓮舫氏は日本人でも問題ない。

 

ナショナリティの問題なら、「国会議員は帰化人ばかり」という話は止めろとのことです。

 

 

現実には人種をターゲットにしている

 

 

外国人叩きをしている人は、批判された時、フィフィ氏と同じような反論をされます。

 

 

 

 

言ってる事は正しいです。

 

制度が問題なのであって、全ての外国人を叩いているわけではない。悪事を働いた外国人が対象...という考えはその通りなのですが、実際に発信している人は、行動がそのようになってません。

 

 

思いっきり「人種」をターゲットにした発言になっています。

 

 

例えば、フィフィ氏も別の動画では、怒って相手の事を「中国人か、お前マジで。中国人だろ。」...と巻き舌で暴言を吐いています。

 

 

 

 

フィフィ氏は帰化しているのに、「帰化してない」と言われている事にご立腹なようです。酷い事を言われているので怒るのは理解できるのですが、反論に人種差別的な発言はいただけません。

 

 

表向きは、差別意識はないように振舞っていても、何かの拍子で本音は出ます。普段から心の中で思っているのでしょう。

 

 

それ以前に、中国は多民族国家なので、「中国人が」と言われても性質は様々です。

 

 

普通の日本人は、口喧嘩の時に相手を「中国人か」と言ったりしません。悪口のレパートリーに、人種系のネタは含まれていません。ただし、差別意識が強かった昔の年寄りは、人種差別的な発言をよくしていました。

 

 

言っている事は素晴らしくても、行動が伴わないと信用されません。

 

 

彼らが街頭で外国人を叩く時、「これから話す事は、全ての外国人を対象にしているわけではありません」とか、「悪い事をしている外国人に対して言っているのであって、普通に真面目に働いている外国人のみなさんは、対象ではありませんから、引き続きよろしくお願いします」みたいな、配慮する言葉があまりにも少ないです。

 

 

街頭演説は、立ち止まって聞いてくれる人は少なく、通り過ぎる数十秒ぐらいしか聞いてもらえないので、短い時間でも記憶に残る工夫が必要です。

 

 

全体ではどんなに素晴らしい事を語っていても、たまたま聞いたそのうちの数十秒がイマイチだったら、相手に響きません。そして、その短い時間が、全体のイメージになってしまうこともあるので、問題発言はない方がいいです。

 

 

排他的なキーワードを街頭で絶叫したら、通行人は、通り過ぎる一瞬だけ聞くことになります。その時に「真面目な人に配慮する言葉」が含まれていなかったら、「特定の人種」を攻撃しているようにしか見えません。

 

非常に誤解されやすい過激な内容なので、本来であれば、一回の街宣やコンテンツに、何度も配慮の言葉を加える必要があります。

 

自分の事を棚に上げるインフルエンサー

 

外国人に「ルールやマナーを守れ」...と説教する人が多いのですが、「それを言っている本人の行い」がどうなのか...というところも見なければなりません。

 

 

河合祐介氏は、以前仲間達と共に掲示板ジャックをして、女性の裸の選挙ポスターを貼ったことがあります。その結果、

 

MBS NEWS【都知事選】"掲示板ジャック"どう対応する?公選法で『ポスターの内容』まで踏み込むのは難しい...『営利性』を規制する法改正なら可能か 弁護士が解説

 

 

今回の都知事選の選挙ポスターをめぐっては、この他にも問題が挙げられています。1つは、ほぼ全裸の女性ポスターが貼られ、警視庁は候補者本人に都の迷惑防止条例違反になるとして警告。候補者は「合法の範囲内だと思っていた」ということですが、その後、ポスターを撤去しています。また女性専用風俗のポスターも貼られました。警視庁はNHK党の立花孝志党首に対して警告を行い、その後、ポスターは撤去されています。

 

 

条例違反を知らなかったから仕方ない...で済む問題ではなく、日本の常識をわきまえた日本人なら、条例の知識がなくても、小学生が通るような場所に、ヌードを貼ったらダメな事くらいは分かりなさいと言う事です。

 

 

チダイズム note【選挙ウォッチャー】 東京都知事選2024・荒れ果てるポスター掲示板問題。

 

 

彼と仲間達の行動のせいで、公職選挙法が改正され、品位を損なう選挙ポスターを禁止する法律が成立したのです。

 

 

彼に限らずですが、活動家には、自分の事を棚に上げて人に説教する人が多すぎます。

 

 

そもそも原因を作ったのは

 

 

問題を解決したいなら、問題の的を外してはいけません。

 

 

外国人問題の的は、「実際に来る外国人」ではなく、「呼ぶ制度を作った日本人」です。つまり、法律を作る国会議員です。

 

 

石破氏が叩かれていましたが、もっと遡る必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外国人の問題を取り上げている人達を観察していると、石破氏を叩いて、安倍氏を賛美する人が多いです。

 

 

「日本人ファーストでいい」を強調する人達

 

 

参政党が掲げているキャッチコピー、「日本人ファースト」について、フィフィ氏がわざわざこんな動画を出しています。

 

 

 

 

参議院議員選挙の時に参政党が掲げたキャッチコピーは「日本ファースト」ではなく、「日本人ファースト」でした。

 

 

選挙後、「差別的」という理由で叩く人が増え、世間からの評判が悪くなっています。

 

 

しかし、フィフィ氏はこの動画で「日本人ファースト」の事を、排外的な意味ではないと言われています。

 

 

アメリカと日本の違いを語り、日本の場合は「日本ファースト」ではなく、「日本人ファースト」でもよい...と説いています。

 

 

 

彼女は歴史を知らないのでしょう。逆です。日本だからこそ、「日本人ファースト」等を掲げてはいけないのです。

 

 

何故なら、戦前が究極の「日本人ファースト」だったからです。その結果どうなりましたか?と言うことです。

 

 

「満蒙開拓平和記念館(長野県):本人が語る76年前の「地獄の逃避行」 国策による苦難の歴史伝える」

 

「満洲国の『五族協和』なんてとんでもない話で、日本人は一等国民、朝鮮人は二等、中国人は三等と、もうあからさまの差別。だから暴動が起きるのは何の不思議でもない」「それでも義理人情に厚く、寛大な心の中国人がいたから、僕たちは生き延びてこられたと思っています」

 

 

こうなるんですって。建前と行動は違います。日本人を特別扱いしたら。すぐに勘違いして調子に乗るでしょう。

 

 

ちなみに、『五族協和』というのは、満洲国の民族政策の標語です。「和(倭、日)・朝・満・蒙・漢(中)」の五民族が協調して暮らせる国を目指した言葉です。

 

 

で...実態はこれ。

 

●日本人・・・一等国民

 

●韓国人・・・二等国民

 

●中国人・・・三等国民

 

 

恥ずかしいので、二度とこんな事しないでほしいです。昔の年寄りは戦争が終わっても、差別発言をしていたので、根が深いと思いました。

 

 

そして、異なる民族が共存することの難しさは、証言等に残っています。

 

NHKアーカイブス 満州国軍 ~“五族協和”の旗の下に~ 証言記録 兵士たちの戦争

 

朝日新聞 絵空事に終わった五族の共生

 

 

差別は満州国の中だけの問題ではありません。弱い立場の日本人にも向けられました。

 

 

JIJI.COM 戦後保守政治の裏側14 なかにし礼氏の“しなやかな反骨” 戦争の記憶を刻み込む執念

 

あれだけ満州移住を勧めていた政府が、負けたとたん「帰って来るな」と棄民した。そして、捨てられた多くの日本人が虐殺され、残留孤児となり、兵士はシベリアへ抑留され命を落とした。

 

 

「国家はね、いざとなるとどんな残酷なことでもする。嘘もつくし、国民を犠牲にする」

 

 

常に穏やかな語り口だったが、政治の話になると、厳しい表情でこう繰り返した。

 

 

命からがらたどり着いた祖国日本では、「満州、満州!」と蔑まれ、「お前たちに食わせる米はない」と小突かれる、つらい差別にもさらされた。

 

 

 

同胞が同胞に差別する...

 

 

シリーズを全て読んでくれた方なら、もうこの程度では、驚かなくなったはずです。

 

日本国憲法と戦後の日本の良さについて考える

 

 

フィフィ氏のように外国から来られた方達は、昔の日本の実態をご存じないのです。例えば、日本の陰険な嫁いびり等を見ていません。

 

 

日本人は元々選民思想が強く、差別が大好きな民族なので、「日本人ファースト」なんて概念を強調したら、昔と同じ過ちを繰り返すでしょう。

 

 

日本人ファーストの実態

 

 

究極の日本人ファーストだった大日本帝国の日本人は幸せだったのか...というと、そうではありません。実はこれが一番の問題です。

 

 

何故なら、「日本人」の中に、見えない階級が存在しているからです。

 

 

天皇・皇族は別扱い。これは基本です。

 

 

そして、その下の臣民の中でも差がありました。例えば軍隊であれば、一年早く入っただけで、後輩の兵隊に偉そうにしていたそうです。

 

 

縦社会なので、下の地位になるほど損です。日本人であってもファーストされない人が多いのが実態です。

 

 

そして、日本人の中でもより階級が高い人をファーストする為に、下の者は服従を要求されます。

 

 

 

 

一応言っておくと、「日本人ファースト」も「外国人ファースト」も、どちらもダメです。

 

 

人に優先順位をつけはじめると、地獄が始まります。「だけ」も「優先」も、相手が人格者でなければ、悪用される可能性が高いです。

 

 

「日本人ファーストの社会になれば、自分も優先されるだろう」...等と思っている日本人がいるみたいですが、勘違いです。お花畑です。ファーストされる階層に属している人以外は、搾取される側になります。戦前がそうだったように。

 

 

ちなみに、「日本人ファースト」を訴えている人と、「戦前回帰」を望んでいる人は、被っています。

 

 

だから特定のグループを優先させるような空気を、この国で簡単に作るべきではないのです。

 

 

「日本人ファースト」を叫ぶ人達は、外国人から日本人を守る侍を装いながら、日本人が日本人を搾取するシステムに戻したいという思いが感じ取れます。

 

 

ちなみに、侍は「正義の為」に戦う職業ではなく、「主の為」に戦う職業です。「弱者の為」に動く事もあるでしょうが、基本的に主に使えているので、それ以外の弱者が対立した場合は、迷わず主の側につきます。そういうものです。

 

 

外国人を叩く人の別の面

 

 

フィフィ氏が動画で語っている、「日本人のアイデンティティ」、「日本人らしさ」は、どんなものを想像されてるのか分かりませんが、こういった単語は、要注意です。

 

 

何故なら、「日本人のアイデンティ」や「日本人らしさ」が、「大日本帝国」をモデルとしている可能性もあるからです。

 

 

当時の国民は、臣民(天皇・皇族以外の国民。家来と言う意味)でした。戦時中は最悪で、人間らしい生活を否定され、搾取され、奴隷システムに従うしかありませんでした。

 

 

こんなのを「日本のアイデンティティ」とされると、「ちょっと待って下さい」と言いたくなります。

 

 

「搾取される側」は本当に悲惨でした。戦後、自由な社会になってから、「昔の体制」に文句を言うお年寄りは多かったです。

 

 

同じ「日本」でも、「大日本帝国」と「今の日本」は、社会のシステムがまるで違います。

 

 

フィフィ氏がイメージする「日本らしさ」と、現代の一般的な日本人がイメージする「日本らしさ」が一致するとは限りません。

 

 

彼女が何故、日本人の側に立ち、外国人を過剰に叩く側に回るのか考えたのですが、その理由はこれだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

【何者?】エジプト人タレントのフィフィが日本会議系のイベントに参加→ツイッターで指摘をされると即ブロック!

 

 

 

第6回 靖國の心を未来へ!感謝の心をつなぐ青年フォーラム

 

 

彼女がどんな人を叩き、どんな人を推すのか、だいたい想像つくと思います。この人脈はどんなに日本にとって害があっても批判しません。

 

 

強き発言をしているように見えても、核心には触れない寸止めインフルエンサーが多いので、騙される人が続出です。

 

 

以下の動画を見て思いましたが、外国人叩きをしているインフルエンサー達は、ほぼ改憲派です。最終的にそこに誘導するなら注意が必要です。

 

 

 

 

外国人を排除する運動の先に何が待っているか

 

 

私が外国人の問題に過剰に反応しないのは、対応の仕方によっては、国民の首を絞めることになるからです。

 

 

外国人との対立が起きてバトルになれば、それを鎮圧する為に、軍や警察が強力に取り締まるようになるかもしれませんし、その為の監視システムや、法整備も行われるでしょう。戦争のキッカケにもなるかもしれません。

 

 

確実に言える事は、外国人問題で騒ぐと、仕掛けた側は喜びます。仕掛けた側と、叩く側が何故か仲良し...という理由も考えた方が良いです。

 

 

多文化共生は難しいと思うし、海外の失敗のようになったらヤバいです。防がなければいけない。

 

 

でも、戦争や奴隷監視システムの社会の方がもっと危険なのです。そこに向かわせるための外国人問題は取り組む気がありません。取り返しがつかないですから。