カテゴリー:憲法

 

人の考えは割り切れないものなので、「右」とか「左」...という概念で分けるのは、個人的に好きではありません。

 

 

元々興味もなかったし、この基準で人を見るのは避けてきたのですが、昨年から反ワク活動が右に偏るようになって、少し意識するようになりました。

 

 

最近は「左」を叩く情報が増えたり...。

 

 

過激になるのは良くないし、無視できないので、今回はこの話をします。

 

 

思想を左右で分ける事の問題

 

 

表面上は対立しているように見えて、実は水面下では、右手と左手は一つの体に繋がっています。「分断統治」と言って、昔から大衆をコントロールする為に用いられた手法です。

 

 

分からない方は以下の動画を参考にして下さい。10年以上前の作品ですが、今、世界全体がこの内容に近づきつつあります。改めて見ると、良くできてるな~と感心させられます。

 

 

 

 

 

 

これはお互いに競争させる「分割支配」の戦略で、民主党と共和党、あるいはリベラル派と保守派が目指すものが最終的に同じなのに、どちらかが問題だと思わせるものです。

 

 

以下のメイコ氏の動画は、2年前のものですが、別の角度から分断統治の解説がされています。

 

 

 

 

「分断統治」の概念が頭にあると、右や左にこだわる事は、「問題の本質」から遠ざかる事だと理解できます。

 

 

この仕組みが分かっていない人程、右左に惑わされますし、

 

 

分断統治したい勢力は、敵の勢力を分散させる為に、右左を強調させようとします。

 

 

この前提を踏まえた上で本題です。

 

 

チャーリー・カーク氏暗殺について

 

 

...先日、アメリカのチャーリー・カーク氏が暗殺されたのですが、トランプ大統領は、左が悪いと決めつけました。

 

 

 

 

左右に分けたい側です。イーロン・マスク氏も同じです。

 

 

一斉に似たような事を言いだす人達

 

 

トランプ大統領と呼応するように、日本でも同じような事を言う人が続出しました。

 

 

彼らが言っている事は、被害者であり悪い事をしないのは保守(右)、加害者であり悪い事をするのは革新(左)。

 

 

 

 

 

犠牲になるのは保守だと言い、左を悪者にしています。

 

 

 

 

大量虐殺を起こすと言っています。

 

 

左を叩く理由

 

 

そういえば、この人も左が嫌いです。

 

 

 

 

神谷氏は左を叩き、「スパイ防止法」を作るべきだと思う...と述べています。

 

 

「スパイ防止法」は、100年前に日本で作られた「治安維持法」と似たようなものです。

 

 

治安維持法 Wikipedia

 

国体(皇室)や私有財産制を否定する運動(階級闘争や国際共産主義運動も参照)を取り締まることを目的として制定された日本の法律。

 

 

治安維持法は、もともと「共産主義者」を取り締まる為の法律でしたが、だんだんその範囲が拡大していき、「政府に反する思想を持っただけの者」までが取り締まりの対象になりました。

 

 

治安維持法は「悪法」と言われています。弾圧によって、死者も大量に出ているからです。

 

 

 

 

こんな事をすれば、誰も何も言えなくなります。そうです、当時の日本が、現在の北朝鮮や中国のような社会になったのです。

 

 

おかしいと思いませんか?共産主義を否定して、取り締まった結果、共産主義のような世界になったのです。

 

 

右手と左手は別々のように見えて、1つの体に繋がっている...とは、こういう事です。結局、突き詰めると一緒だから似てくるのです。

 

 

誰も何も言えない独裁体制で、普通の人が殺される...とんでもない悪法です。戦前はこういう流れでした。

 

 

共産主義を取り締まる目的

取り締まる範囲を拡大

誰も何も言えなくなる

権力(政府)に逆らう者はいなくなる

権力暴走

 

 

この結果、暴力で国民をコントロールし、誰がどう見ても負けている戦争をズルズルと続け、国民や他国の人間を大量に虐殺したのです。

 

 

事の発端は言論弾圧です。人権侵害です。こうならないようにしなければいけません。過去と同じ過ちを繰り返したくないのなら...。

 

 

しかし、神谷氏は、治安維持法が悪法だと言われるのは、共産主義にとって悪法だ...と考えているみたいです。

 

毎日新聞「非共産党員」も犠牲になった 治安維持法を廃止させた哲学者の獄死

 

 

 

 

以下の流れに誘導しようとする可能性があるので、注意が必要です。

 

 

問題が起きる

左翼のせいにする

左を取り締まる法律をつくる

取締対象の拡大

誰でも逮捕

言論弾圧・人権侵害

権力(政府)に逆らう者はいなくなる

権力暴走

 

 

 

このパターンを覚えておきましょう。

 

そして、この方もスパイ防止法推進派です。左を叩く人は、スパイ防止法をセットで訴えます。

 

 

 

 

戦前のスパイ防止法と言っても過言ではない、治安維持法について、以下の記事で紹介しています。

 

⑬GHQよりはるかに厳しかった大日本帝国の言論弾圧と隠蔽。

 

 

 

参政党は2025年9月にチャーリー・カーク氏とイベントを行っています。

 

 

石破会見にどよめき「神谷総理だ」参政党、アメリカ保守系活動家をゲストに高額講演会(前編)

 

 

チャーリー・カーク氏「早く結婚し6、7人産んで」。参政党の1200人が「Make Japan Great Again」に沸いた高額講演会(後編)

 

 

左怖い説はどこまで本当なのか

 

 

一度に「保守が狙われる」、「左派は危険」...という情報が流れてきました。左危ないキャンペーンが展開されていますが、これって本当なのでしょうか。

 

 

みんなが同じ方向に動く時は、要注意なので、反対意見を調べてみました。

 

 

 

 

(2:13~)

 

アメリカの歴史を見て、政治的なテロを起こしたのは常に側です。左側のテロというのは、日本と同じであまりにも少ないです。

 

それが現実です。

 

日本だって、連合赤軍とかが、注目されるからアレですけども、明治開闢以来今日まで、民間の活動家による殺人事件、爆破事件というのは、ゼロ二つ分ぐらい右翼の方が人殺してます。

 

日本で言うたら山宣(山本宣治、治安維持法に反対し暗殺 Wikipediaより)殺したの誰や。

 

浅沼稲次郎(17歳右翼青年の犯行 Wikipediaより)殺したの誰やねん。

 

濱口雄幸(首相暗殺未遂事件 昭和初期右翼団体社員の犯行 Wikipediaより)殺したん誰やねん。

 

井上準之助(元蔵相血盟団事件で暗殺 Wikipediaより)殺したん誰やねん。

 

加藤紘一の家燃やしたん誰やねん。

 

安倍晋三殺した山上、ネトウヨやぞ。

 

石井紘基殺したん誰やねん。

 

紀尾井町事件から始まったら、大久保利通殺したん誰やねん。

 

チャレンジして、俺に。

 

長崎の市長背中からピストルで撃ったん誰やねん。

 

いや、知らんで。チャーリー・カークを殺した人間がどんな人間かって、今の段階では分からないです。ひょっとしたら、今アメリカのメディアはLGBT活動家だったんではないかって言うてます。

ひょっとしてそうかも分からない。

 

 

ただ、テロは左が起こすもんという思い込みは捨てましょう。

 

 

桜井弁護士も、まだ分かってない段階から、決めつける事を問題視しています。

 

 

 

 

実際に調べた人もいました。

 

 

 

これは分かりやすいです。

 

 

 

 

トランプ大統領の矛盾

 

トランプ大統領は、暴力の大部分は左派が原因だ...と決めつけて、圧力をかけています。

 

 

その結果アメリカでは、都合の悪い事を言って、仕事を解雇される人がでてきました。

 

 

 

 

だんだん、密告社会・大日本帝国みたいになってきています。

 

 

暴力はいけません。いけませんが、ちょっと違和感を感じますね。以下と本質は同じです。

 

 

 

 

 

 

トランプ大統領は、ガザの子ども達が大量に殺されている事は、何とも思っていません。つまり暴力を肯定しています。知らない方もいるでしょうが、今ガザはこんな状況です。

 

 

 

 

それなのに、たった一人への暴力には激しく怒り、国家権力を使って取り締まろうとしているのです。

 

 

暴力を支持する人が、いきなり暴力はいけないと言い出したら、何か意図があると思った方がいいでしょう。

 

 

Aさんへの暴力は肯定し、Bさんへの暴力は否定するなら、人によって態度を変えているという事です。

 

 

トランプ大統領は、暴力を封じる事が目的なのではなく、都合の悪い勢力を弾圧するのが目的なのでしょう。

 

 

チャーリー・カーク氏が暗殺されたことについて別の見解

 

 

一方的に決めつけるのではなく、色々な意見を聞くことは大切です。例えば、これなどは知っておく必要がありますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

分かりにくい保守(右)と革新(左)の違い

 

 

保守って何?...と、一昔前の私のように分かってない人もいるので、説明しておきます。

 

 

「古いモノ(伝統や習慣等)や現状を大切にして保存しよう」という思想が「保守」

 

 

 

「古いモノ(伝統や習慣等)や、現状を改善しよう」とか、「古い価値観にとらわれず自由な生き方」を良しとする思想が「革新」

 

 

 

保守は「右翼」とも言います(極端な右翼を極右)。

 

 

その反対の革新は「左翼」とも言います(極端な左翼は極左)。

 

 

 

 

 

 

右左の概念は、時代や国によっても変わるので、相対的です。例えば、

 

 

今の日本は資本主義で自由主義なので、それを維持するのが「右」ですが、

 

中国は共産主義で全体主義なので、それを維持するのが「右」となります。

 

 

現状を肯定して維持しようとするのが保守(右)。現状を否定し変えていこうと考えるのが革新(左)...なので、「現状がどんな体制か」によって、左右が逆転することもあるのです。

 

 

...だから覚えにくいし、使う気がしませんでした。

 

 

そもそも、この分け方自体どうなんでしょう...

 

 

物事は、そのままの状態を維持した方がいい場合もあるし、改善した方がいい場合もあるので、片方だけにこだわる必要もないと思います...。でも、そういう風に分けているので、知っておいた方がいいでしょう。

 

 

左が悪い...といったネガキャンが酷くて気の毒なので、擁護する考えも載せておきます。

 

 

 

 

 

右でも左でもない「中間」を主張する人もいます。

 

 

私は、その時々、状況によって柔軟に判断しますし、内容重視なので、「中間」が近いです。

 

 

人権や自由を重視、奴隷システム反対、NWO(ニュー・ワールド・オーダー=新世界秩序)反対なので、こういったものを推進する人とは、右だろうが左だろうが合いません。

 

 

デジタル監視システムと、その政策の一つとして使われているワクチンは、右の政治家も左の政治家も推進して、酷い有様です。

 

 

右に寄ってきた反ワク

 

 

反ワクチンの活動は、保守(右)の人達が増えています。表面的には同じように見えるかもしれませんが、数年前とは別物レベルです。

 

 

昨年2024年、「元々活動していた人達」と、「新しく参入した保守系の人達」が団結して人数が増えたので、一時、喜んでいる人が多かったし、

 

 

そうしないと活動が盛り上がらないので、仕方ないかな...とも思って観察していました。

 

 

でも、今の状態を見ると、人数が増えた事によるメリットより、それによってもたらされたデメリットの方が大きい気がしてきました。

 

 

保守系は改憲を望んでいる人が多いので、それがデメリットです。

 

 

元から活動している人達の中にも、保守系はいましたが、当時は、全体の半分もいませんでしたし、主張は控えめでした。それが現在、多数派になった事で、水を得た魚のように、隠そうともせず堂々と主張するようになりました。

 

 

分かりやすいのが参政党です。今はこうなりました。

 

 

【詳細レポート】陰謀論も全部盛り!参政党”創憲”フェスは日本国憲法の紙を破り捨て…(前編)

 

 

ステージ上で一人絶叫し大暴れするモーガン氏は、ついに日本国憲法が印刷された紙をビリビリに破いた。そして舞台中央へと投げ棄てる。うわぁ……。

 

 

私と同じく「あーあ、やっちゃった…」と引いている観客もいるにはいて、一瞬はなんとも形容しがたい空気感になっていた。

 

 

【詳細レポート】天皇統治と国防軍…神話を義務として教育制度は戦前に? 参政党が”創憲フェス”で大はしゃぎ(後編)

 

 

「天皇が国家元首」で男系継承による世襲という話は参政党の共通認識だ。それと「神話を義務教育に入れる」と言い、スライドには「教育勅語、修身、日本古来の精神性を基本とした教育」の文字が並んだ。さすが偏ってんなあ。

 

 

「核、持ちましょうよ」に喝采。幸福の科学の暴露もあり、あの人の歌声でフィナーレを飾った参政党の政治資金パーティー「飛躍」(3)・完

 

 

「核を持たなきゃいけない。最小限の核抑止力。最小限ですよ。でも一発じゃない。同時に核廃絶を訴える。だって被爆国なんだから。抑止のための保有をして、廃絶をやるんですよ」と丸谷氏。

 

 

何を言ってるのかさっぱり分からない。

 

 

さて、ここで大事なことを一つ。参政党は来たる参院選ではこの主張をしない。核保有を堂々と言わないで曖昧にするはずだ。

 

 

選挙でマイナスになりそうなことは決して言わない。それが最近の参政党である。

 

 

大日本帝国を理想としている事が伝わってきます。このヤバさは、以下のシリーズを読めばよく分かります。

 

日本国憲法と戦後の日本の良さについて考える

 

 

日本だけではなく、他の国も、右側に傾いているみたいです。

 

 

 

 

対立させれば、人々の関心がそこに集中するので、最も悪い「監視システム」や「ワクチン」などの、世界統一の為の政策に反対する人がいなくなり、奴隷社会が進行します。

 

 

 

 

 

 

 

インフルエンサーが一斉に同じ事を言ってみたり、煽ったりする時は冷静になった方がいいです。

 

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今回は、世間が騒いでいる外国人の問題について、私の見解を話しておきます。

 

 

反ワク界隈が外国人の問題を取り入れて活動をしている中で、私はそうしていません。

 

 

その為、仲間からは、この話題には興味がないように見えるかもしれませんが...

 

 

実は、反ワク活動を始めるずっと前から、このテーマには関心がありました。だから今の状況を見て、色々と思う所があります。

 

 

キッカケは映画です。

 

 

20年以上前、インド映画のlajja(恥)を見て、インドの女性差別の凄さに驚きました。

 

 

結婚してアメリカで生活していた主人公が、ある事をキッカケに旦那に命を狙われるようになり、インド各地を逃げる話です。実家に帰るも、出戻る事は許されず追い出された主人公は、各地を転々と逃げます。行く先々で女性に助けられるのですが、女性達はそれぞれ、問題を抱えています。

 

 

この映画では、主人公と絡む3人の女性のストーリーが描かれているのですが、当時インドで起こっていた社会問題をモデルとしています(公開から20年以上経っているので現在は、少しは変わっているかもしれません)。

 

 

娘を持つ親が結婚の高額な持参金に苦労する話や、(将来金がかかるから)生まれたばかりの女の子を殺害しようとする話など、現代の日本人の感覚からすると、衝撃的な内容になっています。

 

 

女性差別を描いた作品に、「恥」というタイトルをつけたのは凄いです。

 

 

 

 

前編はこちら。日本語字幕はなかったので、英語字幕付きを貼っておきます。

 

 

 

 

元々は美しい女優やダンスが好きで映画を見ていたのですが、この作品を見た事で、インドの華やかではない部分を知るキッカケになりました。

 

 

価値観がぶっ壊れますが、社会問題に関心がある方にはおススメの映画です。

 

 

その後、鈴木傾城さんのブラックアジアというブログを(有料になる前ですが)、読むようになりました。異なる習慣の人達の共存がいかに難しいかを、このブログで理解しました。

 

 

その後、色々調べていて、陰謀や政治にも関心を持つようになったというわけです。

 

 

外国人の問題に、元々危機意識が高い方なので、多くの人がこの問題に関心を向けてくれるようになり、最初は嬉しかったのですが、最近はおかしな方向に進んでいるので、心配の方が大きくなりました。

 

 

深く考えずに怒りをぶつけるやり方が目立つからです。この方法は、かえって問題を解決しにくくします。

 

 

外国人問題で騒いでいる人達の数年前

 

2021年頃、コロナ禍でできた仲間達が、田舎で自給自足をできるようにして、コミュニティを作ったら、政府が悪い事をしても関係ないし、逃げ切れる。政治では世の中は変わらない。...といった話をしていました。

 

 

自給自足をやったらどうか...と、よく誘われましたが、私は海外の事情を分かっているので、みんなのように安心と思えませんでした。だからこう返していました。

 

 

「もし日本人がワクチンで沢山亡くなって、代わりに日本に外国人が入ってきたら、田舎でも安心できないよ。食料不足になった時、日本人が食料を作っている場所があると知られたら、略奪される可能性があるよ。その対策は考えてる?」...と。

 

 

何人にも忠告しましたが、そんな想像をする人はおらず、「何言ってるの」...みたいな反応でした。

 

 

その当時、この意見に共感してくれ、「略奪の可能性」について話し合えた人は、海外で旅をした経験がある仲間一人だけでした。

 

 

他はみんなお花畑。男性も女性もです。「略奪はない」という前提で、「コミュニティを作れば大丈夫」という発想でした。これが、自称「気付いている人」の数年前の状態です。

 

 

拡散を止めた理由

 

 

私は10年以上前から、他国が移民によって崩壊しかかっている問題を気にしていましたし、コロナ禍以降、ワクチンで国民が大量死したら、いずれ穴埋めに移民を入れようとするだろうと想定していました。

 

 

だから、コミュニティ作りばかりに気を取られる危険性を、仲間に話していたのです。その当時は、反応がほとんどなかったですが...。

 

 

だから最近、反ワク界隈の人達が、外国人の問題に関心を持つようになって、ようやく追いついてきたなと思いました。

 

 

1年ほど前だったでしょうか、外国人の問題、とくに犯罪等の情報が、反ワク界隈の人達の間で拡散されるようになりました。

 

 

移民政策で失敗した海外のようになってはいけないので、最初は流れてくる情報を拡散していたのですが、今年に入ってから、違和感を感じるようになりました。

 

 

SNSで流れてくる情報や、活動家の話はリアル北斗の拳。ですが、日常的に接している外国人はマトモ。私の周りがたまたまそうなのか...それにしても、SNSで流れてくる情報と現実の差を感じました。

 

 

そして、実際に外国人と接する職業の人や、海外によく行っている人の口から、SNSのような悪口は聞かない事も不思議でした。あっても、「仕事が雑」「マナーが悪い」程度。

 

 

「流れてくる情報」と、「現実」が違っていた場合、情報を疑います。

 

 

情報は「どこを切り取るか」によって印象が変わります。例えば、「ネットカフェで生活している人」ばかりを動画にして、「これが今の日本人の生活です」と外国で宣伝したら、「日本はなんて貧乏な国なんだろう」と思われるでしょう。

 

 

それと一緒で、外国人犯罪だけのニュースを見れば、実際より大きな事件に感じます。

 

 

情報と現実のギャップを感じているのは私だけなのか気になるので、

 

 

外国人を敵対視している人達に、「日本にいる外国人と接した感想を知りたい。直接交流する彼らはどんな人柄ですか」...と聞いてみるのですが、それはしていないと答える人ばかりです。

 

 

日本に住む外国人の事を、どれだけ知って語っているのか疑問です。

 

 

悪い事をしていない外国人まで敵視すると、余計な対立が生まれます。

 

 

 

 

危険を煽る事が引き起こす問題。失敗の歴史を繰り返してはいけない

 

 

少し前、著述家の菅野完氏が、動画でこの情報を提示して、「誤報であってくれ」と言っていました。

 

 

 

 

 

動画がこちら。

 

 

 

 

この動画投稿の段階では、SNS上だけの情報だったそうですが、これが本当だったら、ただ事ではありません。戦前の少年犯罪を彷彿とさせます。

 

⑫【イメージと現実】GHQの影響を受ける前の日本人。軍隊をモデルにした学校と教育勅語。

 

 

そして続報がこちら。SNSの情報です。

 

 

 

 

普段から外国人問題で大騒ぎし、それを拡散することを日課にしているような人でさえ、この話に触れる様子はありません。

 

 

他に、こんな話も流れてきました。

 

 

 

 

この動画で話している元ネタがこちら。

 

東京新聞「法律がなければ、ぶっ殺してやるよ」 クルド人に向けられるヘイトが、参院選後エスカレートしている

 

 

これは大人が子どもに暴行したそうです。

 

 

「人種」だけを基準にして、「何も問題を起こしていない人」にまで矛先を向けるようなら大問題です。

 

 

戦前・戦中の日本人の差別意識、残虐性が復活したことになります。

 

 

こうなってはいけないので、私は繰り返し、昔の日本人の実態や、人権の大切さを伝えているのです。

 

 

差別意識がエスカレートすると、大きな暴力に繋がります。そして矛先は決まって弱者です。以下は1923年の関東大震災の後に起きたお話です。

 

 

『地震と虐殺 1923ー2024 / 著者:安田浩一』

 

 

官民一体の中国人排斥に抵抗

 

王希天は中国・吉林省長春で生まれ、1915年に留学生として来日、一高予科で学ぶ。

 

 

王が日本に渡ったこの年の1月、日本は第一次世界大戦中に得た中国での権益の拡張を目指して、「対華21ヵ条の要求」を当時の中国政府に突きつけている。

 

 

これは山東省におけるドイツ権益の継承や「満州(現在の中国東北部)」、「内蒙古」における日本権益の拡張要求などとともに、中国政府内に日本人の「政治顧問」や「軍事顧問」まで置くことを迫ったものだった。

 

 

林はこれを「中国を日本の言いなりにするため、さらには中国人を奴隷化するための要求だった」と説明する。

 

 

日本は1910年に朝鮮半島を「併合」したばかりだった。帝国主義は大陸をも飲み込もうとしていた。それは当然、中国人の間で憤激の波を起こし、日本はそれに敵愾心を持つ。日本国内では在日中国人への差別と風当たりが強まった。

 

 

王はそうした空気を呼吸しながら、人生でもっとも多感な時期を日本で過ごすのだ。

メソジスト派のクリスチャンだった王は、もともと社会的に弱い立場にある人への思いが強かったが、五・四運動(中国国内で広まった対華21ヵ条の要求に対する抵抗運動)の影響を受け、より積極的に学生運動などへ参加するようになる。

 

 

王は八高(現在の名古屋大学)に進むも、学業より社会運動を優先させたのだろう。

卒業を待たずして上京、現在の江東区大島で中国人労働者を支援する僑日共済会を結成した。

 

 

共済会という名称から、どことなく互助会的なイメージを受けるが、実態はきわめてラジカルな労働組合だった。

 

 

当時、中国人労働者は経営者や手配師(ブローカー)などによるピンハネ、給与未払い、虐待など、過酷で劣悪な労働環境を強いられていた。

 

 

日本人労働者からも「低賃金で日本人から仕事を奪う者」として敵対視されていた。低賃金は中国人労働者が望んだものではなく、経営者がそれを強いたにすぎないのだが、理不尽な憎悪、さらには差別と偏見が、中国人たちを孤立させていた。

 

 

第一次大戦がもたらした軍需景気、いわゆる「大正バブル」は去り、戦後恐慌が始まっていた。苦境にあったのは日本人労働者も同じだったが、その不満のはけ口は経営者ではなく、中国人労働者に向けられることが多かった。

 

 

背景には中国人を蔑視する日本の差別的な植民地政策がある。日本社会のなかにあっては、日本人と中国人の間に一触即発の緊張関係が存在した。もちろん、今も昔も、外国人に「敵」としてのレッテルを貼り付けるのは、もっともコスパの良い政策ではある。政府も中国人の脅威を煽った

 

 

1921年、大阪の朝日橋警察署は“内地労働者保護”を理由として港湾作業における中国人労働者の雇用を禁ずる通達を出した。その翌年には内務省警保局長各庁府県長官宛に「支那人労働従事者取締ノ件」の通牒を出し、中国人労働者を雇用しないように各地に勧告している。

 

 

林によると、こうした政府による差別扇動の影響を受け、各地の労働現場で中国人排斥の動きが活発化したという。

 

 

「22年10月12日には、隅田川沿岸水揚人足300余名の連判状を作って、代表5名が警視庁に中国人労働者を退去させるように陳情しました。理由は『不況の結果、支那人労働者は日本人労働者より3割も安い賃金で働き、我が国労働者を駆逐する惧れがある』というものです。同じ年の11月末には、深川富川町の日本人労働者が、中国人労働者の排斥を決議。23年2月13日には、横浜高島町で日本人労働者が就労していた中国人労働者を襲撃、これに対して中国人労働者も反撃し、横浜市高島町貨物駅前広場で日中労働者約300人が乱闘するといった騒ぎも起きました。同年7月には、千葉県で北総鉄道敷設工事従事の日本人労働者による中国人、朝鮮人労働者の排斥事件も起きています」

 

 

僑日共済会は、こうした官民一体の中国人排斥の動きに抵抗した。中国人労働者に対する解雇や賃金の不払い、手配師のピンハネを許さず、経営者らと直接交渉を繰り返した。仕事をよこせとも訴えた。これに経営者だけでなく警察も「治安」を理由に敵愾心を強めた。林は言う。

 

 

「僑日共済会のこうした活動は、大陸で進行していた民衆や学生たちの抗日運動と二重写しに見えたに違いありません。機会があれば中国人労働者と僑日共済会を一斉に駆逐、または殲滅したいと思ったことでしょう」

 

 

ちなみに僑日共済会の本部が置かれた大島町は、水運の利もあり、中小工場が密集する地域として知られていた。鐘淵紡績、東洋モスリン、日清紡績などの大きな紡績工場の進出に伴い、その下請け工場なども林立した。これらの工場で生産された製品や原料、燃料となる石炭などの運搬には、地域を流れる水路が利用されていた。そのために積下ろしなどの作業を担う労働者も多く、その大部分は中国人だった。

 

 

僑日共済会は、とりわけリーダーの王は、そうした労働者のために日夜奔走していたのである。現代で言えば、寄せ場労働運動の指導者といったところであろう。

 

 

資本主義の心臓部は、資本主義のもっとも脆弱な部分でもある。法制度は未整備、未分化で、それゆえ、そこに人権を持ち込めば労使は激しい衝突を避けることができない。

 

 

王は労働運動のもっとも困難な舞台の上で奮闘した。それは労働者からの信頼を勝ち得る一方で、国家と資本からは最大限の敵として認知されることにもなる。

 

 

だが大震災の後、真っ先に殺されたのは王ではなく、この大島に住む中国人労働者たちだった。

 

 

現代の日本人が、関東大震災後の事件のような心理状態に陥らないように、注意しないといけません。

 

 

ところで、戦時中に日本人が中国で酷い事をした...という話をすると、「戦争が人を悪人に変える。戦争がいけない」と言って、「日本人の悪い部分」を揉み消そうとする人が表れます。

 

 

「戦争さえなかったら、日本人は素晴らしいんだ」...と、片付けたいのでしょう。

 

 

しかし、戦場でもない、日本で起きたこの事件はどう説明するのでしょうか。戦争がなくても悪事を働いています。

 

 

具体的にどんな事をしたのか、続きです。

 

 

大量殺戮も官民一体で

 

 

国立公文書館が運営するアジア歴史資料センターのレファレンスには、以下のような「警視庁広瀬久忠外事課長直話」(9月6日に外務省に公式報告)が残されている。

 

 

〈目下東京地方にある支那人は約四千五百名にして、内二千名は労働者なるところ、九月三日大島町七丁目において鮮人放火嫌疑に関連して支那人及朝鮮人三百名及至四百名、三回にわたり銃殺又は撲殺せられたり。第一回は同日朝、軍隊において青年団より引渡しを受けたる二名の支那人を銃殺し、第二回は午後一時頃軍隊及自警団(青年団乃至在郷軍人団等)において約二百名を銃殺又は撲殺、第三回には午後四時頃約百名を同様殺害せり〉

 

 

右記「直話」をはじめとする各種資料によれば、大島町では約400人の中国人が殺されている。大量殺戮である。

 

 

虐殺が計画的、組織的に行われたことは、外交史料館に収蔵された外務省文書「大島町事件其他支那人殺傷事件」をはじめ、ジャーナリスト・田原洋、作家・仁木ふみ子の精力的な調査、さらには日弁連による「関東大震災人権救済申立事件調査報告書」(2003年8月25日)などによって明らかとなっている。

 

 

当時、大島町には約2000人の中国人労働者が住んでいた。多くは町内各所に設けられた専用宿舎暮らしである。

 

 

地震後、戒厳令を利用した中国人虐殺が謀議された。これに加わったのは中国人に敵意を持った日本人の手配師や経営者、一般労働者を中心に組織された自警団、そして警察と軍隊である。

 

 

9月3日朝、自警団と警察は大島町内の飯場を回り、中国人らに後で安全な場所に誘導するから、所持金を身に着けて宿舎で待機するように命じた。

 

 

同時に、付近の日本人住民には外出を控えるよう要請している。

 

 

その後、自警団らは中国人を町内の広場に移動させ、頃合いを見計らって、広場を取り囲んだ群衆が一斉に襲いかかった。群衆の多くは刀や鳶口、斧、鉄棒などを手にしており、中国人を次々と殺害した。警察官や軍人の姿もそこにあった。

 

 

当時、大島町に住んでいた木戸四郎(電気モーター販売業)は、こんな証言を残している。

 

〈5、6名の兵士と数名の警官と多数の民衆とは、200名ばかりの支那人を包囲し、民衆は手に手に薪割り、鳶口、竹槍、日本刀をもって、片はしから支那人を虐殺し、中川水上署の巡査の如きも民衆と共に狂人の如くなってこの虐殺に加わっていた。

2発の銃声がした。あるいは逃亡者を射撃したものか、自分は当時わが同胞のこの残虐行為を正視することができなかった〉

 

 

大量殺戮もまた、官民一体で行われたのだ。

 

(518~523p)

 

 

 

戦場でもないのに虐殺を行いました。それば、普段から外国人に対して差別意識があり、嫌っているからです。

 

 

その状態だったからこそ、お上からの指示をキッカケに、非人道的な事を堂々とやったのです。

 

 

 

 

 

それに流されなかった日本人も少しはいましたが、暴徒を止める勢力までにはなっていません。

 

 

ちなみに、朝鮮人の被害者はもっと多いです。そして、日本人のマイノリティも被害に合っています。

 

⑪外国人問題を煽る投稿に要注意。100年前の日本で起きた虐殺事件と向き合う。

 

 

検閲

 

私が外国人の問題の情報を拡散しなくなった一番の理由は、誘導されている気がするからです。なんとなく、この問題を叩くほど、体制側に喜ばれている気がするのです。

 

 

その根拠は検閲です。

 

 

マスクやワクチンの問題を訴えた時は、散々検閲されました。真面目にワクチンの問題を訴えているコンテンツでも削除されました。アカウントごと消され続けて、発信を止めてしまった人もいます。

 

 

しかし、外国人の問題に関する情報は、検閲がほとんど起きていません。

 

 

コロナの時とは逆で、「移民反対」を訴えるインフルエンサーの動画は、消されてないし、それどころか、おススメに上がってくる始末です。伏字を使う必要もありません。

 

 

Googleに気に入られていると言う事は、体制に気に入られていると言う事。従って、外国人叩きは、体制側が望む方向に向いている...と判断しなければなりません。

 

 

反対しているつもり、世直しをしているつもりでも、実際には、体制にとっては痛くもかゆくもなく、むしろ、体制が喜ぶ事、利する事をやってしまっているのです。誘導されて...。

 

 

残念ですが。そのカラクリは以下の記事で説明しました。

 

⑱ 国と国との争いに気を取られている隙に蝕まれる世界。戦争もパンデミックも根は同じ。

 

 

外国人をめぐる問題は、何か方向性がおかしいです。コロナを煽った時と同じ雰囲気です。仮想敵が「ウイルス」から「外国人」に変わっただけです。

 

 

外国人叩き専門のインフルエンサーの不自然さ

 

 

外国人を叩くインフルエンサーの情報がやたらと流れてきます。

 

 

いろんなタイプがいますが、言い方や、振舞いや、下品なところが、昔リチャード・コシミズ氏を襲撃した似非右翼にソックリです。そんな姿の人ばかりを見て、「ああ、これは仕込みの可能性がありそうだ」と感じました。

 

 

この問題を冷めた目で見るようになりました。

 

 

ワクチン政策を推進する為に、政府がインフルエンサーにお金を払って動画を作らせたという話がありました。

 

 

厚労省がコロナワクチンのプロモーション事業を外資系広告代理店に977万5425円で発注していたことが発覚!! 「こびナビ」は厚労省によって創設された疑いが浮上

 

 

【木下喬弘】コロナワクチン接種の啓発動画に関わったインフルエンサーたちが無報酬で協力していたとの自論を展開するも、その翌日、政府資料によって有償だったことが公表され、ますます信用を失う

 

 

ある問題に特化したインフルエンサーが急に増える時は、お仕事としてやっている可能性があるので要注意です。

 

 

本当に危険だと思っていたら、海外で問題になっていた10年以上前から取り上げているはずです。

 

矛先をズラす理由と、運動をわざと過激にする目的

 

移民反対運動が盛り上がるほど、問題の原因を作った政治家から矛先がズレますし、反対運動が過激化したら、それを口実に、取り締まる為の法整備がされるでしょう。

 

 

小競り合いみたいなのは要注意です。

 

 

【埼玉県】治安対策強化のため警察官を175人増員、『川口北警察署(仮称)』を開設することも決定

 

 

取締対象は、表向きは外国人だったとしても、本命は国内の日本人です。普通の国民。戦前の「治安維持法」も、出来た後で、適応範囲が広がっていきました。

 

 

一撃で目的を達成させようとするのではなく、2段階、3段階にして達成させようとしてきます。1段階の変化が少ないこの方法だと、危険性が薄まる為、油断してしまうのです。

 

 

コロナの時もそうでした。感染症が流行っているという設定で、対策として提案されるのは、マスクやワクチンといった免疫力を低下させる方法ばかりでした。

 

 

問題がある設定の見直しは一切せず、対処法ばかりを勧めてきます。最初、2回で終わると言われていたワクチンは7回以上も...。

 

 

トータルで凄い量打ってます。

 

 

原因を一切改善せずに、対処法ばかり推してくるのは、わざとです。

 

 

「日本人ファースト」というキャッチコピーについて

 

タレントのフィフィ氏が、最近、反ワク界隈で人気のインフルエンサーとコラボするせいなのか、よくyoutubeのおススメに上がってきます。

 

 

その中で、外国人の問題について語っている動画が気になりました。

 

 

彼女は外国人の立場から、現在、争点となっているのは、「外国人をめぐる制度」である。従って、「全ての外国人を取り締まれとか、そういう事いってんじゃない」と言われています。

 

 

 

 

以下の動画では、参政党の掲げるキャッチコピー「日本人ファースト」を取り上げ、「日本人だけ」という限定の意味ではなく、「日本人を優先」という意味であると語っています。

 

 

 

 

この「優先」も曲者なので、その理由を後で説明します。

 

 

フィフィ氏は「日本」と「日本人」がゴッチャになっているので、定義について考えてみます。

 

 

菅野氏が以下の動画で、「日本(ジャパン)」と「日本人(ジャパニーズ)」の違いを、分かりやすく解説していたので要約します。

 

 

世界中に参政党みたいな政党は沢山あるそうなのですが、彼らが主張しているのは「自国・ファースト」なんだそうです。

 

例えば、アメリカの場合は「アメリカ・ファースト」と言っていますが、「アメリカン・ファースト」とは言っていません。

 

一方、参政党は「ジャパン・ファースト」と言っておらず、「ジャパニーズ・ファースト」と言っているから最悪であるとの事です。

 

 

 

 

「ファースト」以前の問題があります。

 

その人が「日本人」かどうかを、誰が決めるのか?...と、菅野氏は言っています。

 

 

「国籍」の有無だけで「日本人かどうか」を決めるなら、蓮舫氏は日本人でも問題ない。

 

ナショナリティの問題なら、「国会議員は帰化人ばかり」という話は止めろとのことです。

 

 

現実には人種をターゲットにしている

 

 

外国人叩きをしている人は、批判された時、フィフィ氏と同じような反論をされます。

 

 

 

 

言ってる事は正しいです。

 

制度が問題なのであって、全ての外国人を叩いているわけではない。悪事を働いた外国人が対象...という考えはその通りなのですが、実際に発信している人は、行動がそのようになってません。

 

 

思いっきり「人種」をターゲットにした発言になっています。

 

 

例えば、フィフィ氏も別の動画では、怒って相手の事を「中国人か、お前マジで。中国人だろ。」...と巻き舌で暴言を吐いています。

 

 

 

 

フィフィ氏は帰化しているのに、「帰化してない」と言われている事にご立腹なようです。酷い事を言われているので怒るのは理解できるのですが、反論に人種差別的な発言はいただけません。

 

 

表向きは、差別意識はないように振舞っていても、何かの拍子で本音は出ます。普段から心の中で思っているのでしょう。

 

 

それ以前に、中国は多民族国家なので、「中国人が」と言われても性質は様々です。

 

 

普通の日本人は、口喧嘩の時に相手を「中国人か」と言ったりしません。悪口のレパートリーに、人種系のネタは含まれていません。ただし、差別意識が強かった昔の年寄りは、人種差別的な発言をよくしていました。

 

 

言っている事は素晴らしくても、行動が伴わないと信用されません。

 

 

彼らが街頭で外国人を叩く時、「これから話す事は、全ての外国人を対象にしているわけではありません」とか、「悪い事をしている外国人に対して言っているのであって、普通に真面目に働いている外国人のみなさんは、対象ではありませんから、引き続きよろしくお願いします」みたいな、配慮する言葉があまりにも少ないです。

 

 

街頭演説は、立ち止まって聞いてくれる人は少なく、通り過ぎる数十秒ぐらいしか聞いてもらえないので、短い時間でも記憶に残る工夫が必要です。

 

 

全体ではどんなに素晴らしい事を語っていても、たまたま聞いたそのうちの数十秒がイマイチだったら、相手に響きません。そして、その短い時間が、全体のイメージになってしまうこともあるので、問題発言はない方がいいです。

 

 

排他的なキーワードを街頭で絶叫したら、通行人は、通り過ぎる一瞬だけ聞くことになります。その時に「真面目な人に配慮する言葉」が含まれていなかったら、「特定の人種」を攻撃しているようにしか見えません。

 

非常に誤解されやすい過激な内容なので、本来であれば、一回の街宣やコンテンツに、何度も配慮の言葉を加える必要があります。

 

自分の事を棚に上げるインフルエンサー

 

外国人に「ルールやマナーを守れ」...と説教する人が多いのですが、「それを言っている本人の行い」がどうなのか...というところも見なければなりません。

 

 

河合祐介氏は、以前仲間達と共に掲示板ジャックをして、女性の裸の選挙ポスターを貼ったことがあります。その結果、

 

MBS NEWS【都知事選】"掲示板ジャック"どう対応する?公選法で『ポスターの内容』まで踏み込むのは難しい...『営利性』を規制する法改正なら可能か 弁護士が解説

 

 

今回の都知事選の選挙ポスターをめぐっては、この他にも問題が挙げられています。1つは、ほぼ全裸の女性ポスターが貼られ、警視庁は候補者本人に都の迷惑防止条例違反になるとして警告。候補者は「合法の範囲内だと思っていた」ということですが、その後、ポスターを撤去しています。また女性専用風俗のポスターも貼られました。警視庁はNHK党の立花孝志党首に対して警告を行い、その後、ポスターは撤去されています。

 

 

条例違反を知らなかったから仕方ない...で済む問題ではなく、日本の常識をわきまえた日本人なら、条例の知識がなくても、小学生が通るような場所に、ヌードを貼ったらダメな事くらいは分かりなさいと言う事です。

 

 

チダイズム note【選挙ウォッチャー】 東京都知事選2024・荒れ果てるポスター掲示板問題。

 

 

彼と仲間達の行動のせいで、公職選挙法が改正され、品位を損なう選挙ポスターを禁止する法律が成立したのです。

 

 

彼に限らずですが、活動家には、自分の事を棚に上げて人に説教する人が多すぎます。

 

 

そもそも原因を作ったのは

 

 

問題を解決したいなら、問題の的を外してはいけません。

 

 

外国人問題の的は、「実際に来る外国人」ではなく、「呼ぶ制度を作った日本人」です。つまり、法律を作る国会議員です。

 

 

石破氏が叩かれていましたが、もっと遡る必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外国人の問題を取り上げている人達を観察していると、石破氏を叩いて、安倍氏を賛美する人が多いです。

 

 

「日本人ファーストでいい」を強調する人達

 

 

参政党が掲げているキャッチコピー、「日本人ファースト」について、フィフィ氏がわざわざこんな動画を出しています。

 

 

 

 

参議院議員選挙の時に参政党が掲げたキャッチコピーは「日本ファースト」ではなく、「日本人ファースト」でした。

 

 

選挙後、「差別的」という理由で叩く人が増え、世間からの評判が悪くなっています。

 

 

しかし、フィフィ氏はこの動画で「日本人ファースト」の事を、排外的な意味ではないと言われています。

 

 

アメリカと日本の違いを語り、日本の場合は「日本ファースト」ではなく、「日本人ファースト」でもよい...と説いています。

 

 

 

彼女は歴史を知らないのでしょう。逆です。日本だからこそ、「日本人ファースト」等を掲げてはいけないのです。

 

 

何故なら、戦前が究極の「日本人ファースト」だったからです。その結果どうなりましたか?と言うことです。

 

 

「満蒙開拓平和記念館(長野県):本人が語る76年前の「地獄の逃避行」 国策による苦難の歴史伝える」

 

「満洲国の『五族協和』なんてとんでもない話で、日本人は一等国民、朝鮮人は二等、中国人は三等と、もうあからさまの差別。だから暴動が起きるのは何の不思議でもない」「それでも義理人情に厚く、寛大な心の中国人がいたから、僕たちは生き延びてこられたと思っています」

 

 

こうなるんですって。建前と行動は違います。日本人を特別扱いしたら。すぐに勘違いして調子に乗るでしょう。

 

 

ちなみに、『五族協和』というのは、満洲国の民族政策の標語です。「和(倭、日)・朝・満・蒙・漢(中)」の五民族が協調して暮らせる国を目指した言葉です。

 

 

で...実態はこれ。

 

●日本人・・・一等国民

 

●韓国人・・・二等国民

 

●中国人・・・三等国民

 

 

恥ずかしいので、二度とこんな事しないでほしいです。昔の年寄りは戦争が終わっても、差別発言をしていたので、根が深いと思いました。

 

 

そして、異なる民族が共存することの難しさは、証言等に残っています。

 

NHKアーカイブス 満州国軍 ~“五族協和”の旗の下に~ 証言記録 兵士たちの戦争

 

朝日新聞 絵空事に終わった五族の共生

 

 

差別は満州国の中だけの問題ではありません。弱い立場の日本人にも向けられました。

 

 

JIJI.COM 戦後保守政治の裏側14 なかにし礼氏の“しなやかな反骨” 戦争の記憶を刻み込む執念

 

あれだけ満州移住を勧めていた政府が、負けたとたん「帰って来るな」と棄民した。そして、捨てられた多くの日本人が虐殺され、残留孤児となり、兵士はシベリアへ抑留され命を落とした。

 

 

「国家はね、いざとなるとどんな残酷なことでもする。嘘もつくし、国民を犠牲にする」

 

 

常に穏やかな語り口だったが、政治の話になると、厳しい表情でこう繰り返した。

 

 

命からがらたどり着いた祖国日本では、「満州、満州!」と蔑まれ、「お前たちに食わせる米はない」と小突かれる、つらい差別にもさらされた。

 

 

 

同胞が同胞に差別する...

 

 

シリーズを全て読んでくれた方なら、もうこの程度では、驚かなくなったはずです。

 

日本国憲法と戦後の日本の良さについて考える

 

 

フィフィ氏のように外国から来られた方達は、昔の日本の実態をご存じないのです。例えば、日本の陰険な嫁いびり等を見ていません。

 

 

日本人は元々選民思想が強く、差別が大好きな民族なので、「日本人ファースト」なんて概念を強調したら、昔と同じ過ちを繰り返すでしょう。

 

 

日本人ファーストの実態

 

 

究極の日本人ファーストだった大日本帝国の日本人は幸せだったのか...というと、そうではありません。実はこれが一番の問題です。

 

 

何故なら、「日本人」の中に、見えない階級が存在しているからです。

 

 

天皇・皇族は別扱い。これは基本です。

 

 

そして、その下の臣民の中でも差がありました。例えば軍隊であれば、一年早く入っただけで、後輩の兵隊に偉そうにしていたそうです。

 

 

縦社会なので、下の地位になるほど損です。日本人であってもファーストされない人が多いのが実態です。

 

 

そして、日本人の中でもより階級が高い人をファーストする為に、下の者は服従を要求されます。

 

 

 

 

一応言っておくと、「日本人ファースト」も「外国人ファースト」も、どちらもダメです。

 

 

人に優先順位をつけはじめると、地獄が始まります。「だけ」も「優先」も、相手が人格者でなければ、悪用される可能性が高いです。

 

 

「日本人ファーストの社会になれば、自分も優先されるだろう」...等と思っている日本人がいるみたいですが、勘違いです。お花畑です。ファーストされる階層に属している人以外は、搾取される側になります。戦前がそうだったように。

 

 

ちなみに、「日本人ファースト」を訴えている人と、「戦前回帰」を望んでいる人は、被っています。

 

 

だから特定のグループを優先させるような空気を、この国で簡単に作るべきではないのです。

 

 

「日本人ファースト」を叫ぶ人達は、外国人から日本人を守る侍を装いながら、日本人が日本人を搾取するシステムに戻したいという思いが感じ取れます。

 

 

ちなみに、侍は「正義の為」に戦う職業ではなく、「主の為」に戦う職業です。「弱者の為」に動く事もあるでしょうが、基本的に主に使えているので、それ以外の弱者が対立した場合は、迷わず主の側につきます。そういうものです。

 

 

外国人を叩く人の別の面

 

 

フィフィ氏が動画で語っている、「日本人のアイデンティティ」、「日本人らしさ」は、どんなものを想像されてるのか分かりませんが、こういった単語は、要注意です。

 

 

何故なら、「日本人のアイデンティ」や「日本人らしさ」が、「大日本帝国」をモデルとしている可能性もあるからです。

 

 

当時の国民は、臣民(天皇・皇族以外の国民。家来と言う意味)でした。戦時中は最悪で、人間らしい生活を否定され、搾取され、奴隷システムに従うしかありませんでした。

 

 

こんなのを「日本のアイデンティティ」とされると、「ちょっと待って下さい」と言いたくなります。

 

 

「搾取される側」は本当に悲惨でした。戦後、自由な社会になってから、「昔の体制」に文句を言うお年寄りは多かったです。

 

 

同じ「日本」でも、「大日本帝国」と「今の日本」は、社会のシステムがまるで違います。

 

 

フィフィ氏がイメージする「日本らしさ」と、現代の一般的な日本人がイメージする「日本らしさ」が一致するとは限りません。

 

 

彼女が何故、日本人の側に立ち、外国人を過剰に叩く側に回るのか考えたのですが、その理由はこれだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

【何者?】エジプト人タレントのフィフィが日本会議系のイベントに参加→ツイッターで指摘をされると即ブロック!

 

 

 

第6回 靖國の心を未来へ!感謝の心をつなぐ青年フォーラム

 

 

彼女がどんな人を叩き、どんな人を推すのか、だいたい想像つくと思います。この人脈はどんなに日本にとって害があっても批判しません。

 

 

強き発言をしているように見えても、核心には触れない寸止めインフルエンサーが多いので、騙される人が続出です。

 

 

以下の動画を見て思いましたが、外国人叩きをしているインフルエンサー達は、ほぼ改憲派です。最終的にそこに誘導するなら注意が必要です。

 

 

 

 

外国人を排除する運動の先に何が待っているか

 

 

私が外国人の問題に過剰に反応しないのは、対応の仕方によっては、国民の首を絞めることになるからです。

 

 

外国人との対立が起きてバトルになれば、それを鎮圧する為に、軍や警察が強力に取り締まるようになるかもしれませんし、その為の監視システムや、法整備も行われるでしょう。戦争のキッカケにもなるかもしれません。

 

 

確実に言える事は、外国人問題で騒ぐと、仕掛けた側は喜びます。仕掛けた側と、叩く側が何故か仲良し...という理由も考えた方が良いです。

 

 

多文化共生は難しいと思うし、海外の失敗のようになったらヤバいです。防がなければいけない。

 

 

でも、戦争や奴隷監視システムの社会の方がもっと危険なのです。そこに向かわせるための外国人問題は取り組む気がありません。取り返しがつかないですから。

 

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日本国憲法と戦後の日本の良さについて考えるシリーズの第19回目です。

 

 

現代の日本は、「日本国憲法」が人権を守ってくれているので、国民は自由な選択、発言、行動が可能です。

 

 

一方、戦前は「大日本帝国憲法」の下で国が運営されていたのですが、国民の人権を守ってくれませんでした。自由は奪われ、政府を批判したら逮捕されていました。

 

 

「戦前~戦後を生きた人達」は、2つの異なる憲法による社会システムを経験する事ができました。両者を比較すると、現代の日本がどれほど恵まれていて、ありがたいかが解るのですが、「戦後生まれの人達」は、片方だけしか体験していないので、よく分かってない人が多いです。つまり、日本国憲法の恩恵を受けていながら、その価値に気付いていない状態です。

 

 

一応言っておくと、日本国憲法は、公権力を縛るルールなので、公権力が暴走して、国民に危害を加えないように守ってくれています。その為、これを「ありがたい」と感じるのは、守ってもらえる立場の「国民」です。

 

 

反対に、縛られる立場である「権力側」は、このルールが気に入りません。従って彼らは、日本国憲法の価値を落とすような情報をバラまきます。ついでに、「戦前の魅力」もセットで伝えます。

 

 

考えない国民は騙されて、「改憲した方が良い」とか、「戦前の日本が素晴らしかった」...という思考に染まってしまいます。

 

 

何故、簡単に騙されるかというと、誘導のテクニックが優れているからです。よく使われるのが、「恐怖」や「仮想敵」を作って煽り、それから逃れる為の「解決策」を提示する方法です。

 

 

前回は、外国の恐怖を煽る勢力と、コロナ禍で恐怖を煽った勢力の共通点をイラストを使ってお話ししました。「表面的な恐怖」に惑わされると、いくらでも問題の本質から遠ざかっていきます。

 

 

⑱ 国と国との争いに気を取られている隙に蝕まれる世界。戦争もパンデミックも根は同じ。

 

 

今回はその続きです。誘導先が増える程、それに騙される人が増える程、それまで共にやってきた仲間達の意見が割れて、分裂する結果になるというお話です。実は、本記事を理解してもらうために、これまでのシリーズがあった...と言っても過言ではありません。

 

 

私がここ最近、戦争中に日本人が外国で行った侵略行為を紹介したり、「日本人は悪くない」と主張して事実を揉み消そうとする風潮を否定する記事を書いてきたのは、

 

 

現代の反ワクチン界隈が、そのような思考に染まっているからです。

 

 

元々は、これを解決する為に何が必要なんだろう...から始まりました。

 

 

「日本人は悪くない」という考えの何がいけないのかというと、事実を見ようとせず、最初から結論ありきだからです。

 

 

最近の活動家は、ワクチンやマスクの問題を、WHO等の外国勢力のせいにしようとしています。でも、「ちょっと待って下さい」と言いたいです。

 

 

コロナ禍では、日本政府は色々な事を、表向き強制はしませんでした。日本国憲法がある以上、人権侵害をすると憲法違反になるからです。

 

 

にもかかわらず、日本人はマスクやワクチンを強要し合いました。戦前の同調圧力をイメージした人も多かったです。

 

 

日本が接種を始めた時期、既に先に接種を開始した海外では、人が死にまくっていました。科学的におかしい事は小学生が見ても明らかなのですが、同調圧力に逆らえず、従ってしまった人は多いです。その結果、日本人の多くが健康を害してしまいました。

 

 

だから外国勢力のせいにするのではなく、日本人もやった事に対しては、総括し、反省しなければなりません。そうすることによって、同じ失敗を繰り返す事を防げるというものです。

 

 

しかし残念ながら、「日本人は悪くない。悪いのは外国勢力だ」となるのが、最近の活動界隈の流れです。そんな中で、冷静な人が日本人の問題を指摘しようものなら「反日」というレッテルを貼られたりします。

 

 

「日本人は素晴らしい。悪い事をするはずがないし、仮に悪い事をしても問題ない」...という考え方の問題は、善悪を「誰がやっているか」で判断して、「何をやっているか」で評価しようとしない事にあります。

 

 

政治をエンタメ化したら若い人に興味を持ってもらえる...と考える人がいますが、安直です。エンタメ化すると、政党や政治家のファンになり、推し活のようになる危険性があります。そうなると、「推しの悪口は許さない」という空気が生まれます。熱狂的なファンに圧倒されて、政治批判が難しくなります。

 

 

「この人なら何をやっても許す」...という発想をする人が増えました。こんな例があります。

 

 

●参政党が、言う事をコロコロ変えるのは問題ではない

 

●トランプが、ワープスピード作戦と称してワクチン接種を勧めたのは悪くない

 

●日本人が、中国を侵略したのは悪くない

 

 

 

...世の中の不正・腐敗を正そうとする人達が、こんな矛盾を起こすのは問題でしょう。世の中の人達から、「こいつらの言っている事は説得力がない」と思われます。

 

 

以上のような話を踏まえた上で、後は、You3さんの記事をメインで紹介します。

 

 

コロナ問題の歴史

 

You3さんは、コロナ禍初期の段階から、海外の情報を伝えてくれた情報発信者です。私もよく参考にさせてもらっていたのですが、昨年、その活動を辞めそうになったのです。

 

 

その時の心境が書かれた彼のnoteを読んで、いつかこれを紹介したいと思ったのですが、先に他の用事をしているうちに、時間が経ってしまいました。

 

 

全部は量が多いので、その記事の注目して欲しいところを一部だけ紹介します。私が個人的に重要だと思ったところは太字にしました。

 

Twitterの中断に関し(その2)

 

 

長々と書きましたが、自分のTwitterの出発点は、友人を含む、日本人の倫理観の欠如を訴え、認識の誤まりを伝えたい、ということでした。自分は、日本人の倫理観の欠如を訴えるために、海外の状況をリアルタイムでツイートしてきました。

 

 

海外では、政府によって、ロックダウンが強行されたり、マスクが義務化されました。親しい人たちとの交流を奪われた人たちにより、理不尽な差別や強制に反対して、大規模なデモ活動が世界中で行われました。

 

 

 

日本では、どうだったでしょうか。西浦氏は、行動制限を提唱し、宮沢氏は、マスクの義務化や黙食を提唱しましたが、政府は、行動制限、マスク着用を強制しませんでした。それを実施し、強要したのは、民間、市民たちでした。

 

 

日本の国民は、長期に渡るマスクの強制などの倫理観に反する非道行為を自主的にやったのです。心の中では不適切だったと感じた国民もいたのでしょうが、子供たちが長期に渡ってマスクを強制されて発育の機会を奪われているのを見て見ぬふりしました。精神的な弊害、肉体的な弊害、ありとあらゆる弊害をなかったことにしたのです。

 

 

 

WHOは、ロックダウンに反発し、運動中など、マスクの過度な着用には反対していました。日本人は冷静になろう。反省しよう。外国を見習おう。そういう運動がコロナ界隈の人たちの中心でした。

 

(中略)

 

 

なお、自分は、「体制側がわざと毒を盛った」、というような陰謀的なことは考えていません。単純に、短期間で適切なワクチンを作る能力は人類にないということです。

 

 

当初からワクチン問題をTwitterで発信していた人はとても少なかったです。Jsatoさんと自分と、一部の医師と、あとは数える位です。でも、だんだん変化が現れました。

 

 

当初、コロナウィルスが恐ろしいウィルスであると煽ってロックダウンやゼロコロナを推進してきた右翼系陰謀論者(トランプ支持者や参政党の幹部など)たちは、その流れで、ワクチンを推進していました。

 

 

(参政党の党首は、世界中で、マスクとワクチンに対する反対運動が全盛期である間、マスクとワクチンを推進していた。2021年6月26日、この日は、マスクを着用し、ワクチン接種推進を政策に掲げる政治家の応援演説をしている)

 

 

ところが、彼らは、手のひらを返し、徐々にワクチンの害を強調しだしたのです。マスクの義務化を提唱し、ワクチンが出口戦略だと説明していた宮沢氏まで、2021年7月頃には、ワクチンに問題があることを示唆するようになりました。そして、2022年頃には、ワクチン推進の立場を捨て、任意であることを強調しはじめました。

 

 

(この頃は、参政党は、ワクチンパスポートに類似する、差別的な免疫パスポートを推進していた)

 

 

その後、彼らは、一般の人には分からないように少しずつですが立場を変え、当初とは正反対の、ワクチンがキケンであるという思想を広め、人気を得ていきました。

 

 

彼らは、「反政府」という立場を強調し、国民をパニックに陥れ、国難だという意識を持たせることができればいいのです。

 

 

コロナが恐ろしいからマスクやワクチンが必要だと煽り、次はワクチンが恐ろしいと煽る。食料危機を煽り、外国人が危険だと煽る。危機意識を持たされてパニックになった人たちは、正常な思考能力を奪われます。自分の頭で考えることができない、ということです。

 

 

この頃から、マスクやロックダウンを推進していた右翼陰謀論派や宮沢氏(新興ワクチン反対派)と、当初から、スウェーデンを支持していたような、我々反マスク派との間で少しずつ溝が生じるようになりました。

 

 

新興ワクチン反対派の彼らは、「日本を守ろう」というプロパガンダを提唱し、「日本人は良い民族だ、外国が悪い」という立場をとって、ワクチンの問題を唱えだしました。

 

 

つまり、我々のように日本人に対する反省や総括を促す反マスク派新興ワクチン反対派とは正反対の思想を持っています。

 

 

昔からの反マスク派は、コロナ問題全般に対する意識を持っていて、その上で、ワクチンは不要であり、害もある、と考えています。人権問題に対する意識も非常に高いです。

 

 

新興ワクチン反対派は、元々は、マスクをつけ、ワクチン急造やロックダウンを推進したトランプ大統領を支持しています。そして、「ワクチンの急造は、ロックダウンを避けるために仕方なかった」、「ワクチンが沢山の人の命を守った」、「マスクを広めたのは米国だ」、「ワクチンを打ってもマスクをしよう」など、反マスク派が容認できない主張を展開しています。

 

 

当初、反マスク派と新興ワクチン反対派は、並列して活動しており、接点もそれほどなかったのですが、ここで、重大イベントが発生します。

 

 

それは、コロナウィルスの5類への移行です。このイベントを契機に、マスクの着用は基本的には自由になりました。それまで活動を続けていた反マスク派の人たちの大半が、この界隈から抜けてしまったのです。

 

 

もともと反マスク派は、少数でしたし、その上、実際に「子供のマスク反対」など、実需のある活動をしていた人たちがこのコロナ界隈からいなくなってしまったのです。

 

 

その反面、新興ワクチン反対派が強調するワクチンの害を知って、パニックに陥った人たちがこのコロナ界隈に流入してきました。その中の多くの人たちは今までマスクをつけてきた、ワクチンの接種歴がある人たちです。コロナもワクチンも怖い、というようなゼロリスク派や、健康問題に対して意識の高い人も沢山います。コロナ騒動の歴史については知りません。

 

 

コロナ界隈で活動する人たちの比率が完全に逆転しました。

 

 

事実上、元からの反マスク派が新興ワクチン反対派に吸収されてしまったような状態になったのですが、徐々に、過去の総括を求める人たちの声は小さくなってしまいました。

 

 

マスク、ロックダウン、ワクチンなどの全般に対して反対運動をしていたフロリダ州のデサンティス知事は右翼陰謀派の運動により、汚名をきせられました。そして、マスク、ロックダウン、ワクチンを推進、正当化、自慢したトランプが支持されるようになりました。

 

 

宮沢氏は、過去の黒歴史を知る残された少数の人たちを次々とブロックしていき、新しい正義を作り上げました。「マスクによって皆さんは感染しなかった。2回までのワクチンが世の中の人々に免疫を付け、命を守ってくれた。3回以上は害がありそうだから、打たなくてもよい」

 

 

右翼陰謀論派の人たちも同じです。コロナウィルスの5類移行後、実情を知っている人が少なくなりました。そして、右翼陰謀論派の人たちは、頃合いを見計らって、コロナウィルスを恐ろしいウィルスだと煽ってマスクを推進してきた黒歴史を隠しながら、パンデミック条約の反対を通じて、「日本人は悪くない、マスクの着用は自由だ、害のあるワクチンをばらまいた外国勢力が悪い、主権を守ろう」といってデモを開始しました。

 

 

新興ワクチン反対派は、我々日本人自身に対して、反省や総括を促すことなく、自分たちのやってきたことの責任をWHOに擦り付ける活動を展開しています。

 

 

WHOの資金源のみに着目し、実際には、WHOがマスクの推奨にも躊躇し、ロックダウンや強制行為に反対してきたことには触れません。歴史や実情を無視した、いわゆる陰謀論です。

 

 

日本の主権も大事ですが、コロナ問題に対しては、まずは、日本人の判断が誤りであったことを猛省しなければなりません。その猛省をなくして、主権を主張したところで意味がありません。

 

 

スウェーデンの感染対策の方が正しい。それならば、外国の見習うべきところは、見習うべきなのです。

 

 

私は他の食品や医薬品が被害を起こした時の扱いの違いを比較して、「ワクチンは危険性が分かった上で、わざと進められている」と捉えているので、この部分に関しては、You3さんとは意見が違います。

 

 

ですが、それ以外の部分に関しては、ほぼ同意見です。

 

 

上の文章の補足です。以下は2022年、参政党が参議院選挙の前に配っていたパンフレットです。免疫パスポートに活動仲間がザワつきました。

 

 

 

 

今や反ワク界で一定の人気を得ている宮沢氏。

 

 

 

 

こんな分かりやすい嘘をついたのに、恥ずかしげもなく目立とうとするのは、何か別の目的があると思った方がよいでしょう。

 

 

 

嘘つく人は平気でまた嘘をつきます。

 

 

「日本人は悪くない」論

 

 

私が戦争の問題に関心を持つキッカケにもなった記事がこちら。

 

Twitterの中断に関し(その3)

 

 

先日まで、ワクチン後遺症の人たちを応援する趣旨の活動をしていました。ワクチン後遺症を患った方に、「マスクの強制もワクチンの強制も良くなかった」という話をしました。

 

 

そうしたら、その後遺症を患った方が、「マスクの強制をした日本人は悪くなく、反省など必要ない」、「マスクも米国による指示であり、悪いのはビルゲイツだ」などという陰謀論を当方に主張しました。

 

 

 

そして、「マスクの強制は問題ない。日本人に反省を促すあなたは日本人ではない、あなたは創価学会の人間か?」と罵倒されました。

 

 

これが、新興ワクチン反対派の広めた思想です。

 

 

申し訳ないのですが、ワクチンでいかにひどい被害を受けていようと、マスクの強制を容認、支持したり、そんな他責思考の人には共感できません。自業自得です。応援もできません。

 

 

こちらもマスク社会で自殺した友人がいるのです。

 

 

身近な人が差別してくるのは、パニックになって人間性を失ったその人自身の問題であり、外国勢力とは関係ありません。

 

 

遺族やワクチン後遺症の方々に正しい情報ではない、耳障りのよい陰謀論が広まっている現状を目の当たりにした、ということです。

 

 

 

「日本人は素晴らしい」という理想を維持したいが為に、「日本人の悪い部分」まで無かった事にするのはやりすぎです。

 

 

 

ここで補足です。当時のマスク事情は酷く、着用の結果、健康被害が生じたり、亡くなったケースもあります。

 

 

ほとんどの人は忘れていると思うので、国民主権党の党首だった平塚正幸氏の動画を貼っておきます。

 

 

 

 

有害物質や粉塵を吸い込むような場所もあるので、マスクは使い方によったらメリットがあります。しかし、以下のような健康を害する事実もあるので、そのデメリットを解った上で使用すべきです。

 

 

 

 

この情報を知った上で宮沢氏の話を聞くと、また違った印象になるのではないでしょうか。

 

 

当時は「コロナで死ぬのはダメ、マスクで死ぬのは仕方ない」...という、命を軽んじる意見が多く見られました。反ワクチンを訴える人の中から、そんな考えの人が出たら悲しくなります。

 

 

都合の悪い過去を振り返る

 

リンクを貼っておくので、全文を読みたい方はこちらからどうぞ。初期の頃、コロナの嘘に気付いてなかった方は、是非You3さんの記事を読んでみて下さい。

 

 

 

Twitterの中断に関し(その1) (note)

 

 

Twitterの中断に関し(その2) (note)

 

 

Twitterの中断に関し(その3) (note)

 

 

Twitterの中断に関し(その4) (note)

 

 

以下の3つは(その1~4)の補足のような内容となっています。You3さんは間違っていたら、きちんと反省する情報発信者なので好感が持てます。

 

 

雑記: (note)

 

 

雑記2:(WHOについて) (note)

 

 

「親しい身近な人を排除してはいけない」 (note)

 

 

こちらはXです。止めていないようなのでよかったです。

 

 

You3 (X)

 

 

 

 

日本中で同調圧力が酷かった時代に、現在表に出て活躍しているインフルエンサー達がどんな様子だったかや、多くの人が忘れてしまったコロナ禍の歴史が記してあります。

 

 

大切な事なのでもう一度言いますが、元々の反ワクチン界隈は「奴隷システムに対してハッキリNOを突き付ける外国を見習おう」という姿勢だったのです。

 

 

雰囲気がガラっと変わってしまった事からも分かるように、「目覚めた」と自称している人達程、「耳障りが良く刺激的な言葉」に流されやすい傾向があります。発言している人がインフルエンサーだったらイチコロです。

 

 

最近では、ほとんどの人は、自分で考えて気付いたというより、「ワクチンが危険だ」というインパクトの強い言葉に出逢って、流されて気付いたんだろうなと思っています。

 

 

このようなタイプは、「過激な言葉」で煽ったら、いくらでも誘導できます。軍国主義にもなりそうです。

 

 

「真実に気付いて」と他人に説教する人に限って、事実は直視できなかったりします。この柔軟性の無さが問題です。これが酷くなると信仰みたいになります。

 

 

真実かどうか簡単には分かりません。最初から断定するのは危険です。事実を根気よく積み上げていって、現段階では、これが信憑性があると。もし違っていたら訂正する...といった謙虚さが必要です。

 

 

ここまでの話を踏まえた上で、ワクチンの問題について考えてみましょう。真剣に考えてくれる人が少ないのは何故か...。

 

 

それは考えたら当たり前です。それを主張している人達自身が、「事実の追及」を放棄し、「推し活」と変わらない活動をしていれば、何時まで経っても世間からは信用されません。

 

 

そして、自分が属するグループの人や、応援している人が間違っていた場合は、訂正せず、「悪くない」と言い張る人が多いです。昨年、本の捏造が起きた時に、深刻だと思いました。

 

 

仲間同士でかばい合う「私たちは売りたくない!」捏造問題(前編)

 

 

「私たちは売りたくない!」捏造に対する反ワクのヤバい反応と、製薬会社の矛盾(後編)

 

 

そんな人が、他の誰かに対して「お前は間違っているから、謝れ、反省しろ、直せ」と言っても、これまた説得力がありません。

 

 

人に正しさを解く人は、人以上に真面目であるべきです。そして、自分が出来もしない事を、他人に要求するべきではありません。他人に「謝れ」と言うなら、まずそれを言う本人が、間違った時は謝罪できるようにしましょう。

 

 

お前に言われたくない...と思われるだけです。

 

 

自分や自分達は何をやってもいいけど、他の人が同じ事をするのは許さない...という発想や、自分がやった事は揉み消して、被害を受けた事だけアピールする姿勢は、ジャイアンと同じです。

 

 

ワクチン推進者に対して、「謝れ、反省しろ、被害者の声を聞け」...と言っても、推進者は悪いと思ってないし、反省も必要ないと思っているし、もっと勧める気でいるし、被害者の声は大したことない、デマだ...ぐらいにしか思っていないでしょう。

 

 

それは本当に腹立たしいですし、批判すべきです。

 

 

しかし、ワクチン推進者を叩いている人達が、その一方で、「自分達は悪くない」理論を展開。色々ありますが、例えば、日本人が戦争中に他国にやった酷い事は、謝る必要がない、反省も必要がない、被害を訴える人は嘘を言っている...と言うのであれば、ワクチン推進者と同じ精神構造ということになります。

 

 

酷い場合は、「あれは侵略じゃなかった、アジア解放だった。現地の人に喜ばれた」と言われます。

 

 

現実を無視したかなり無理のある理屈ですが、責められるのが嫌な人は、楽な理屈に逃げるものです。そういう非人道的な態度を昔から許していたからこそ、ワクチンで人が死んでも、「あれはコロナから守るためにやった。喜ばれた」という理屈が市民権を得るのです。

 

 

...そうなりますよ。事実を無視するような精神構造でも問題ないとしてきた国なのですから...。誰かが被害に遭った時に、それを無視するような社会を作った。その被害者のポジションに別の人が座っただけです。ツケが回ってきたに過ぎません。

 

 

「弱者A」に対しては配慮するのに、「弱者B」に対してはぞんざいに扱う...これは、相手によって態度を変えているという事です。

 

 

「弱者A」と「弱者B」に何故差が出るのかと言うと、ハッキリ言って「自分にとって大事か、そうでないか」の違いです。「好み」や「欲」や「利益追求」の気持ちが根底にあるので、心から不正を正す気はないのだなと、見る人が見れば解ります。

 

 

本気で社会を良くしたいなら、このような「理不尽な評価の仕方」は、改善すべきです。

 

 

「弱者B」の立場に、もし自分や自分の大切な人が立たされたらどんな気持ちになるか...という想像力があった方がいいです。そうならない為に、誰に対しても公平に評価する社会を築いておく必要があるのです。

 

 

起きている事実や証拠や証人を揉み消すような行動をする事が、日本人の為になるとは思えません。

 

 

日本人美化、日本人は悪くない...こういった小さな思いが積み重なっていくと、日本が天下を取ったような気分になり、プライドもどんどん高くなっていきます。

 

 

それが誇れる人間の姿なのか、よく考えていただきたいです。

 

 

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コロナパンデミックや感染症対策をテーマにしたこのブログで、ここ最近は、戦争の話を書いています。

 

 

この2つは、全く関係ないだろ...と思われる方もいると思うのですが、実はかなり関係があります。そして、これらを話題にするのは、理由があります。

 

 

コロナパンデミックの矛盾を批判する活動家の多くが、「過去の戦争を美化する思想」に染まってしまったので、その問題を分かりやすく説明する必要が出てきたのが、一つ目の理由。

 

 

そして、コロナパンデミックは、医療問題ではなく政治問題なので、根本的に解決しようと思ったら、政治的視点と解決策が必要なので、その為に、歴史や戦争についても、知っておく必要がある...というのが2つ目の理由です。

 

 

今回の話を読めば、みんなが簡単に誘導されてしまう理由や、戦争もパンデミックも、「別の目的の道具」として上手く機能していることが理解できます。

 

 

一番のポイントは、「国」の捉え方です。

 

 

国という概念

 

本記事では、考え方や物の見方を伝えたいので、あえて大雑把な例え話をします。

 

 

例えば、「A国」と、「B国」と、「C国」...とりあえず、この3つを使って、「国」と言うものの概念を考えてみます。

 

 

 

 

それぞれの国には、「国民」が沢山います。(※昔の日本のように、「臣民(天皇・皇族以外の人達のこと。家来。)」と言う場合もありますが、ここでは「国民(その国家を構成する人々。その国の国籍を持つ者)」という言い方をします。)

 

 

 

 

国民の中には、その国のシステムを作り、運営、管理する人達がいます。具体的に言うと、政治家(特別職公務員)、公務員の事です。

 

 

天皇は象徴です。国民ではないという意見と、国民である...という両方の意見があります。実質的な外交をされるので、国を運営する立場側になるでしょう。

 

 

 

 

 

国を運営するお仕事をしている人達を、枠で囲ってみました。

 

 

「仕事の為に与えられた力」とはいえ、彼らは国を運営、管理する立場なので、国民から見ると、権力を持っています。お上側、権力側、体制側です。

 

 

彼らが決めて運営する方向に、その国は進んでいきます。

 

 

そして、殆どの人は「国境」という枠組みを意識しています。この枠の内か外かをみて、「自分と同じグループかどうか」を認識しています。

 

 

「A国の国民」にとっては、「A国の国民」は同じグループの仲間...という風に。

 

 

 

 

そして、「自分の国」以外は「外国」です。

 

例えば、「A国」にとって「B国」は外国、つまり、違うグループです。

 

 

国という単位を基準に考える事の弊害

 

「国」同士は、仲が良い事もあれば、ケンカをする事もあります。

 

 

例えば、「A国」と「B国」がケンカしたり、「C国」と「B国」が手を組んで「A国」を攻撃したり...と、いろんなパターンがあります。

 

 

こういった「国と国」という区切りを基準にして、世の中の動きを捉えている人は多いです。

 

 

この考え方の欠点は、その国の人達は「一枚岩だろう」...と、錯覚してしまう事です。

 

 

第二次世界大戦の日本とアメリカの関係を例にすると、日本はアメリカというと戦った...という視点で、話が進められます。その見方も、間違いではないし、正解なのですが、あくまで表向きの話です。

 

 

どんな集団にも言える事なのですが、表面上は1つにまとまっているように見えても、中まで同じとは限りません。どちらか一つではなく、両方確認しましょう。

 

 

建前だけでなく、本音の部分も見るようにしないと、全体像は上手く掴めません。

 

 

そして、この本音の部分を、「陰謀論」と言う人が多いのですが、私は「大人の事情」と表現しています。

 

 

「大人の事情」を外して物事を考える人と、「大人の事情」を含めて考える人とでは、同じ問題を解いても、答えが変わってきます。

 

 

「国と国」という概念以外の視点が重要な理由

 

日本というは、アメリカというと戦った...という見方だけだと、説明がつかない出来事があります。

 

 

前回の記事に書きましたが、広島に原爆が投下される3ヶ月前に、その計画の情報を手に入れて、身内を疎開させて助けた人がいるのです。

 

⑰平和ボケが招く戦争と奴隷システム。戦争に反対する深い理由

 

 

監視・密告・反抗したら拷問...が行われていた当時の日本で、敵側の情報を手に入れて知り合いに共有するなど、普通に考えたら危なくてできません。

 

 

戦争は「国」という枠組みを意識した行事です。

 

 

アメリカが敵国である日本に爆弾を落とす計画が決まった。そのアメリカの情報を、日本国民がキャッチできた...という国境を越えたストーリーは、以下のような「国と国」の構図だけで考えると無理がでてきます。

 

 

 

 

 

こんな時は「別の視点」が必要です。例えば、以下のような構図にしたらどうでしょう。

 

 

対象は同じですが、見え方を変えただけです。「国」という枠組みを、一旦忘れてもらいたいので、「国境」も「国の名前」もあえて書きこみませんでした。

 

 

 

 

この見方では、前の構図の「国を運営する職業についた国民」の枠も外しました。

 

 

替わりに、国民の上に「上級国民」を加えました。国の方向を決めるような大きな権力を持っている人達の事で、立場は様々です。

 

先ほどの見方との大きな違いはこれ。

 

 

 

 

 

見る対象は同じでも、「捉え方」を変えると違って見えます。2通り以上の見方を持っておくくらいの柔軟性が必要です。

 

 

普通の国民が大多数なのに比べて、上級はわずかです。

 

 

ちなみに、上級国民同士は、一枚岩ではなく、仲がいい事もあれば、争う事もあります。

 

 

権力争いによって、上級国民の座を失う事もあります。

 

 

見えない特別扱い

 

上級とそうでない人の違いは、大きな権力(日本の行く末を決めるような選択や指示ができる立場)を持っているかどうか、法の外にいるかどうかに表れています。

 

 

世の中の人は同じルールの下で、平等に扱われているはずなのですが、何故か、同じような事をやっているのに、この人は厳しく叩かれて、あの人は甘い...といった不公平が起こることがあります。

 

【裏金問題】東京地検特捜部、自民党5派閥の43人を嫌疑なしや嫌疑不十分で不起訴処分 安倍派幹部「秘書が勝手にやった。知らなかった」

 

 

例えば、食中毒で5人亡くなった事件の社長がバッシングされたのに、2000人以上亡くなっているコロナワクチンの接種事業に関わった人達は全くバッシングされない...等です。

 

かばわれるケースもあります。

 

【厚労省】コロナワクチン広報プロジェクトの報告書およそ2700頁を不開示 「批判的な人々により、科学的に根拠のない不正確な情報が拡散、妨害行為が行われるため」と弁明

 

 

一方、小林製薬の事件は、叩かれる側でした。これは酷かったですね。

 

【紅麹問題の余波】小林製薬の『糸ようじ』など18製品、日本歯科医師会が推薦を取り消し 販売を一時休止に「糸ようじの品質に何の変わりもないのに?ただのイジメやん」

 

 

【厚労省】X上で紅麹で健康被害が出る恐れがあると警告するも、コロナワクチン被害に関するリプが殺到し炎上「そんなことより過去最大の薬害であるコロナワクチンの全面中止をしてください」

 

 

このように、仮にルール違反をしてもペナルティがない人達の事を上級国民としています。ただお金をたくさん持っているとか、社会的地位が上なだけでは、上級国民ではありません。

 

 

断定はできませんが、特別扱いをされるのは、政治家やその周辺の人達に多いです。

 

 

ちなみに、上級国民ではなくても、「上級国民が決めた方針」に、大いに貢献する普通の国民は、「上級国民」なので、特別扱いをされる事があります。

 

 

科学的に問題がある、PCRやマスクやワクチンを強引に勧めても問題視されないのに、反対するとバッシングを受けます。そうなるのは、体制側か、そうでないか...が基準になっているからです。

 

 

コロナで亡くなったとされれば、それが1人であっても大騒ぎ、ワクチン接種後に亡くなった人が100人だったとしても、ほとんどの人は気にしません。

 

選挙制度の不公平

 

今の日本は一応、法治国家で、民主主義国家です。戦前・戦中の日本と比べると、生きやすくなったので、普通の国民も、努力をすればそれなりに出世できます。

 

 

しかし、ある一定より上を目指そうとすると、なかなか上昇できないような仕組みになっているのです。

 

 

例えば、国政選挙の場合、国民が「選んでいる」気にはさせられるのですが、投票の前の段階に問題が多いです。例えば、「立候補する人」に、大きな不公平があります。

 

 

●個人が無所属で選挙に立候補する場合は、ハードルが高すぎる(貧乏人の年収を越える選挙資金、ポスターを貼る労力等、とにかく準備が大変。ポスターを貼れなかったら知ってもらえない)

 

 

●大きな政党から立候補したくても、公認争いになれば負ける確率は高い。党の「謎基準」によって選ばれる。

 

 

●立候補した人達のうち、大きな政党から出た人ばかりがテレビに映る。泡沫候補はほとんど映らない。

 

 

これにより、上級国民の地位は安定、国民はそのポジションのままになりやすいので、新しい人が入りにくくなります。

 

 

こうなる仕組みを作ったのは、国会議員です。

 

 

それだけではありません。選挙以外の社会活動も、不公平は大きいです。

 

 

●どんなテーマでも、署名やデモの人数を集めても、それが報道されなければ、世間には知ってもらえない。

 

 

メディアの偏向報道は酷く、現在はネットも検閲が酷いので、市民運動等によって、決まった事を覆したり、世論を変えるのは難しいのです。

 

 

このように、民意が反映されない社会構造になっています。

 

 

国民がチェックできない選べない所で、あらかじめ方向性を決めておいて、後の過程で何が起こっても、最終的には最初に決めておいた事を、強引に決定する印象を受けます。

 

 

やっているのは「民主主義ごっこ」。反対意見や少数意見への扱いを見るたびにそう思います。

 

 

関係性

 

同じような人達が固定化するような不公平な選挙システムと、おかしな政策に対して国民が声を上げても、影響力を無力化するような構造になっているので、

 

残念ながら、「同じような人脈の人達」が決めた事に、「その他大勢」は従うしかない状況になっています。

 

民主制を装ってはいますが、国は上級国民が決めた事によって動かされているのです。

 

彼らは外側に向けた「外国との関係」と、内側に向けた「普通の国民」との関係があります。

 

 

 

大日本帝国時代は戦争のせいで、外国に強く対抗していたイメージが強いですが、

 

実はそれよりも、内側に圧力をかけることを重視していました。国民(当時は臣民)は命、健康、財産を搾取され、奴隷状態だったのです。

 

 

戦争中は、「他国より優位に立ちたい」...という気持ちが目立ちますが、そんな時でさえ、「自国の国民より優位に立ちたい」...という目的の方が大きいのです。

 

どんな状況であっても、「国民の奴隷化」が最優先です。

 

 

戦争のメリット

 

戦争が無くならないのは「意見が違うから」...が理由としてよくあげられます。それを前提に、話し合いの大切さを語ったり、仲良くするにはどうすればいいか考える人は多いです。

 

しかし、肝心な部分が抜けています。利権です。これがあるので戦争はなくなりません。

 

 

意見が同じで、仲が良かったとしても、人間は利権争いで関係が悪くなります。利権と言っても、お金だけではありません。例えば、社会的評価だったり、今持っている物を未来永劫安定して持ち続けたい...等も、利権の一種と捉えていいです。

 

 

「得をするようなシステム」が整っている必要があります。不都合なシステムは変えようともします。

 

 

戦争を口実に、社会システムを変革させます。逆に言うと、社会システムを変革させたかったら、戦争をすればいいわけです。

 

 

平和な時、国民が豊かで余裕がある時は、「国民にとって不都合な方向」に社会を変えようとすると、強い反発が起こるので、なかなか変えられません。

 

 

平和で国民が豊かで余裕がある状態をよく思わない人達がいる...と考えたら辻褄が合うニュースが沢山ありますね。

 

世の中には、物事を新しくする為の破壊を望む人がいます。これも戦争が無くならない理由の1つだと覚えておきましょう。

 

 

仲間との関係

 

誰が上級国民か分かりにくいように、奴隷も分かりにくいです。

 

 

奴隷とは、みずほらしい恰好で鎖につながれ、朝から晩まで働かされるイメージが強いですが、必ずその姿とは限りません。このイメージも、一旦忘れて下さい。

 

 

奴隷の定義は、「人間でありながら人間としての名誉、権利・自由を認められず、他人の私有財産や所有物として取り扱われる人」です。なので、スーツやTシャツを着て小奇麗にしていても、この定義に当てはまったら奴隷です。

 

 

大きな権力を手に入れた者は、以下のような気持ちになりやすいので、マウントが取れるポジションを守ろうとします。

 

 

●未来永劫、富と権力を維持したい

 

●奪い取られないようにしたい。その為には搾取する側に回りたい

 

●拮抗してくる勢力を叩き潰したい

 

 

しかし、露骨にすると敵を作るので面倒です。仕返しの恐れもあります。

 

周囲からは、「良い人だ」と見られていた方が都合が良いので、本心や中身がどうであれ、外側は出来るだけクリーンに行動します。

 

 

例えば、法改正の流れに持って行く等、なるべく合法的に行ったり、人気者になろうとします。

 

 

国民を奴隷に、できるだけ気付かれないように...。どこの国も上級国民は同じ事を考えます。

 

よく似ている彼らは、「共通の目的」がある時は、それまで仲が悪くても手を組むこともあります。利益や目的の前には、国の違いなど、取るに足らない事なのです。

 

 

 

なので、戦争になって、国と国が戦ったとしても、上級国民同士だけは、水面下でしっかり繋がっていたり、一緒に大儲けしている事もあります。

 

 

ちなみに、「戦争に負けた国」であっても、一部の人達は、その儲けのお陰で、再スタートに有利だったのです。

 

 

実は戦前からずっと影響力を維持している人達がいます。名前や見た目を変えてイメチェンする場合もあります。

 

 

普通の国民は、失うものの方が大きく、疲弊しているので、「新しく変わった社会」で生きる場合も、不利な立場からのスタートです。失っただけ損です。補償はありませんしね。

 

 

同じ負けた国でも、上級国民と国民では、天と地ほどの差があります。

 

 

上級国民は他国からの攻撃よりも、「自国の国民」に不満をもたれたり、怒りでまとまって反撃される事の方を心配しています。

 

 

1番怖いのは「大量の国民」。2番目に恐いのが「外敵」です。

 

 

だから、まとまらないようにお互いを監視させたり、国民の間に差を作るなどして仲を悪くさせ、歯向かわないように圧力をかけるのです。

 

 

恐怖と暴力によって押さえつけられるので、こういった体制の中で生きている国民側からすると、1番怖いのは「お上」ということになります。2番目に恐いのが「外敵」です。

 

 

 

 

戦争中、命を惜しまずに敵に突っ込んでいった軍人の動機が、敵よりも上官が怖かった...という話もあるくらいです。

 

 

国民からの反撃によって、下の地位に引きずり降ろされることを心配しているのは、どの国の上級国民も同じです。

 

 

そうならない為に、彼ら同士の結束を強くします。国をまたいで政略結婚するのは、こういった理由があるからだと思います。

 

 

 

上級国民同士は「同じ国かどうか」よりも、「利害が一致しているかどうか」を重視して手を組んでいます。

 

 

「特定の国に属している」という意識より、「上級国民という集まりに属している」事の方を重要視しているように見えます。

 

従って、同じ国の上級国民AとBは仲が悪いのに、外国の上級国民Aとは仲が良い...という事も起きます。

 

 

手を組む理由

 

彼らは「細かい違い」で争ってはいますが、それでも、「国民を奴隷化する」方向にだけは、何故か一致団結して動きます。右も左もなく、国籍も宗教も関係なくです。

 

 

戦争も、そういった見方をしてみると、解決策が全く変わってきます。

 

 

 

 

戦争は「社会システムを変更する」キッカケになります。振り回される国民にとっては、デメリットしかありませんが、現状況に不満がある国家にとっては、戦争はメリットがあるのです。

 

 

そんな腹黒い事は、とても国民には言えないので、建前が必要です。

 

 

もっともらしい理由を作り「国同士が争っている」という設定にして、国民は他国の国民と戦わされます。

 

 

それは「お国の為」ではなく、「上級国民の為」。だから戦争はするなと言っているのです。

 

 

「負ける側」も「侵略される側」も、上層部はそれなりに良い暮らしをしていたりします。勝った国や侵略した国の事を、悪く言わないこともあります。

 

 

叙勲(じょくん)を与えた事もありました。

 

東京新聞 戦後の「補償の格差」があまりにも…「米軍人の叙勲取り消し」や「民間人補償」を政府に求める動きは今

 

 

被害を受けた国民からすると意味不明ですが、敵対している国同士の地位のある人達が、水面下では仲良しだったら、そういう事があっても不思議ではありません。

 

 

「3ヶ月前から広島に原爆が落とされると決まった」情報をゲットできる日本人がいたのも同じ理屈です。

 

 

ここまでの説明は、イメージを掴みやすいようにシンプルにしましたが、現実はもっと複雑だと思います。

 

 

シヴァ博士の以下の話も参考になります。

 

 

 

 

シヴァ博士の他にも、色んな人が、様々な見解を出していますが、共通しているのは「国と国との闘いの構図」だけに拘らない...と言う事です。この考えが本当に大事です。

 

 

「国と国」の枠組みで捉える事も必要ですが、それだけに拘らせようとする人は、「考えの的」を外そうとしている可能性があります。

 

 

何故、こういった柔軟性が必要なのか説明します。

 

 

世界大戦くらいまでなら、まだ「国と国」との戦いの構図で捉えても、それなりに説明がつきます。一部、「辻褄が合わないなー」と思う部分はありますが、全体からすると割合は少なく見えます。

 

 

ですが、「国」という枠組みに拘って考えようとすると、全く説明がつかない事象があるのです。....全くです。それが

 

 

コロナパンデミック

 

国と国の違いがない

 

「国vs国」の概念で考えたら、永久に解決しない例が、最近体験したコロナパンデミックです。

 

 

あの時「コロナに負けるな!」「コロナと闘う!」といったキャッチフレーズが、世界中に溢れました。アーティスト達も宣伝していました。

 

 

政府やメディア、医療機関が、感染症を引き起こす「新型コロナウイルス」をと設定し、闘う事を推奨していました。

 

 

ほとんどの人は、何の疑問もなく従いました。政党も宗教もあらゆる組織が...。

 

 

しかし、あまりに雑だったので、途中でボロが出てきて、「これって科学的におかしいじゃん」と気がついた人達が調べて、詐欺だった事に気がつきました。

 

 

私もその1人です。戦う相手を間違えたと、その時に気付きました。その経緯は、以下の記事に書いています。

 

新型コロナウイルスが怖くない理由【その①】特効薬がある

 

 

政府は問題の本質を分かっていながら、意図的に「解決しない政策」をとり、健康を害する方法ばかりを推奨していました。地方自治体も同じです。

 

 

厚生省から各地方自治体に、コロナ死亡者数の虚偽報告しろと指示あり!(ロングVer)

 

 

「違う敵」に向かわせるのは、他の国も同じでした。

 

新型コロナウイルスは怖くない【その③】海外の感染者と死亡者数の水増し

 

 

どの国も、感染症対策に関わった企業が大儲け、国民は疲弊していきました。

 

これに気付いた人達は怒りました。以下はドイツです。

 

 

 

 

この波は世界中に飛び火し、一時期は世界150カ国以上で同日デモが行われる規模になりました。

 

 

 

 

2021年頃の日本はというと、コロナパンデミックが政治的な問題である事に気付く人は少なく、日本も海外の人達のように頑張ろう...といった感じだったのです。

 

 

しかし、2024年、2025年、日本の抗議活動の様子は一変します。

 

 

他の勢力を吸収して、活動する人達は増えました。増えたのですが...

 

 

元々海外をお手本に頑張ろう...とリスペクトの気持ちがあったのに、いつの間にか、「全部外国人が悪い、日本人よ立ち上がれ、戦前・戦中の日本人は凄かったんだ」...というおかしな方向に向いてしまいました。

 

 

戦前美化が曲者なのです。

 

 

どうおかしいのかというと、反体制側の運動だったはずが、体制側のポジションにすり替わっているからです。

 

 

コロナパンデミックに抗議する...という事は、国民に嘘をつく体制、全体主義、独裁、同調圧力に抗議をする立場になります。

 

 

しかし、「大日本帝国時代(全体主義で独裁。国民に嘘をつく。同調圧力)は素晴らしいから、それをお手本にしよう」というのは、(戦前・戦中ではあるが)体制側につくことになるのです。つまり、権力者側。

 

 

独裁を批判しながら(反ワク)、独裁を推奨する(戦前回帰)なんて、相容れないですし、矛盾です。

 

 

運動する人達の立ち位置が180度もねじれた事に、気がついていない人も多いので、何故こうなったのか、考えてみたいと思います。

 

 

抗議の声が大きくなると始まる誘導。国と国を意識させる事の目的

 

 

公式見解では、恐ろしいウイルスによって、感染症が蔓延しているから、マスクしましょう、ワクチン打ちましょう、PCRしましょう、都合の悪い情報は検閲します、監視システムを強化しましょう...という流れになっていました。

 

 

その結果、酷い事になりました。

 

 

一部の人達が大儲けして、中小企業をつぶし、検閲し、監視し、ワクチンを打って後遺症予備軍(医療の見込み客製造)を作るといった事を繰り返し、世界中の人達の自由や健康を奪っていったのです。

 

 

「感染症から身を守る」という口実で、触れなくても済むようなシステムの普及、追跡、ワクチンパスポート...といった、人々を監視する仕組みも進みました。

 

 

敵はウイルスだと信じてくれていたら、「仕掛けた側」は安泰でしたが、嘘が適当なので疑う者が出てきます。

 

 

これらの政策が「人々を奴隷化する動き」である事を察知した人達は、自国だけでなく、他国も同じ流れになっていることから、敵は「ウイルス」や「特定の国」ではないと認識していました。

 

 

 

 

真相に気付いて、本当の敵に目を向けられたら厄介です。

 

 

 

 

さっきの構図に当てはめてみましょう。

 

 

 

相手が羊とはいえ、数が多いので、まともに戦ったら大変です。そこで、的をズラすことにします。

 

 

ヤバくなった時のため、羊を騙してくれる「誘導係」がいます。

 

怒りの向きを変える先はいくつかありますが、手っ取り早い対象は、昔から同じです。

 

 

 

この「誘導係」について解説します。

 

 

「誘導係」はピンチになった時に助けるのが仕事なので、それまでは大人しくして目立たない事が多いです。

 

 

B層(政府やメディアが流す情報をそのまま鵜呑みにし、深く考えない人)を騙すのがメディアや御用学者の役割だとしたら、運よくそれらに騙されなかった人達を騙すのが「誘導係」です。

 

 

みんなを上手く騙さないといけないので、相応しい相手が選ばれます。「国民」の中から出ることもあれば、「上級国民」自らが広告塔になって誘導する場合もあります。

 

 

どちらのパターンもあるので、この説明では、どちらでもない姿のオオカミにしておきます。

 

 

 

誘導する為に、羊を装って派手に活動するので、突然出てきたように見えます。

 

 

「気付いた羊」は全体からすると数が少ないので孤独です。理解や共感を求めています。承認欲求も強めです。

 

 

その為、良い情報を提供しながら、B層を見下したような態度をとり、優越感に浸らせながら誘導すると、意外にコロっと騙されます。

 

 

誘導の手順

 

 

各国の上級国民は、国境とは別の派閥争いや、お友達関係があったりします。

 

 

コロナパンデミックで騙されたのは、「世界中の国民」です。それに気づいた人達が、横の繋がりを作り、国の違いを越えて抗議を始めました。

 

 

「世界同日デモ」が全盛期だった時は、こういうイメージです。

 

 

「仕掛けている1%」に「仕掛けられた世界中の99%」が向かっていく、そこには国境は関係ない...という構図でした(※一部しか描いていませんが、それぞれもっとたくさんいると思って下さい)。

 

 

 

 

羊が「問題の本質」に怒りを向けてくるので、恐竜はピンチです。そこへ、「誘導係」が近づいていきます。

 

 

彼は羊と同じ主張もするのですが、同時に、「少し別の事」も言います。日本の活動の場合、こんな方向にズラされてしまいました。

 

 

 

 

日本の活動の場合、「グローバリスト」という言葉を強調し始めたあたりから、おかしくなりました。

 

 

...というより、その「グローバリスト設定」がおかしいのです。

 

 

グローバリスト概念と、ねじれ現象

 

グローバリストが悪い...と、主張をしている人達の話を聞いていると、「グローバリスト」vs「日本人」...という設定が基準になっているように見えます。

 

 

一昔前までは「日本人」の部分は、「騙されている世界中の(99%の)人」で、国を意識しないものだったはずなのですが...。いつのまにか、戦っているカッコイイ俺達(日本人)...みたいになっていました。

 

 

それだけではありません。戦っているのを「日本人」としてしまったせいで、敵対勢力であるグローバリスト中に「日本人は含まれない」と考えているように見える発言が目立ちます。日本人の中にもグローバリストはいるはずですが...。

 

 

悪い事をする日本人がいたとしたら、それは〇〇人だ、反日だ...という理論なのです。日本人は悪くない...という結論ありき。

 

 

この思いのせいで、反ワク活動はおかしくなっていきました。

 

 

コロナパンデミックは、「ウイルス」vs「ヒト」でもないし、「国」vs「国」でもありません。どの国も大多数の人が被害を受け、一部の人にメリットがありました。

 

 

世界中で同じインチキが仕掛けられたことから、「仕掛けている1%」vs「仕掛けられた世界中の99%」という構図が一番近いです。初期の頃の活動界隈は、このような見方が主流でした。

 

 

それが、誘導する人達の影響で、いつの間にか「グローバリスト」vs「日本人」になり、「世界の人と協力して解決しよう」...みたいな雰囲気は消え、外国人排除をするまでに成り下がってしまったのです。そして、戦う「日本人」は、「愛国者」という設定になりました。

 

 

こんな感じで誘導されていきました。

 

②で的に近づいたのですが、「誘導係」のおかげで、向かう先が変わってしまいました。

 

 

流され先はこれだけではありません。太陽光発電、昆虫食、農業...等、バリエーションは色々あって、最終的には分解されてバラバラになります。

 

 

目的がズレていく

 

「起きている事象」は同じなのに、「それを観察するフィルター」がおかしくなった事で、「間違った診断」をするようになりました。こうなると、「解決策」まで歪んできます。

 

誘導された人達の理屈はこうです。

 

 

外国人が仕組んだ

彼らは日本を狙っている

日本を守る為には強くならなければいけない

戦前の日本人は素晴らしかったし、強かったらしいぞ

外国に勝つには戦前回帰だ

戦争できる国にしよう

憲法改正だ

 

 

...守っているつもりなのでしょうが、これは自らの首を絞めるシナリオです。

 

 

「人権を侵害するコロナ政策を推進する政府」を批判していたのに、「それより酷い人権侵害が行われていた戦前」に憧れ、目指すのは、どうかしています。

 

 

戦前・戦中の政府は、日本国民の味方ではありませんでしたし、「コロナ禍の同調圧力  戦前・戦中の同調圧力」です。

 

 

反体制側の考えだった人が、戦前回帰を望んでいるのは、傍から見ると意味不明です。何故なら、それは体制側の考えだからです。

 

 

 

 

ねじれすぎです。

 

 

①と③はどちらも権力側なので、相性が良いです。従って、①の考えをする人が、③も支持するだったら理解できます。

 

 

しかし、②の考えをする人が、③も支持するというのは、本質が正反対なので、共存するととても違和感があります。

 

 

戦前の日本は美化されているので、もしかしたら、①は酷いから嫌いだけど、③は違う、いいものなんだ...と思っているのかもしれません。

 

 

でも、残念ながら①も③も同じです。違いは、①が外国勢力を中心とした世界統一政府推進なのに対し、②は天皇中心の世界統一推進。どちらも奴隷システムですが、トップが違います。

 

 

分裂の原因

 

 

独裁を批判しながら(反ワク)、独裁を推奨する(戦前回帰)なんて、相容れない考えです。

 

 

そのせいで、「1%」vs「99%」の見解だった人達とは、考えがぶつかります。

 

 

この視点で物事を考える人達は、外国人であっても、目的が同じなら仲間なのです。そして、1%のような「選民思想」も批判する立場です。「日本人だけが特別素晴らしい」とか驕り高ぶった考えもよく思いません。

 

 

元々はみんなで「本当の敵」に向かっていたのに、診断・解決策の違いから、バラバラになっていきました。

 

 

これは日本の場合ですが、他国も似たような状況なのかもしれません。戦争や別の問題で、人々の関心がだんだん散らばって行った感じがします。

 

 

何処の国だったかは記憶が曖昧なのですが、以前、戦争の影響で光熱費が上がってそれどころじゃない、今はみんな戦争反対のデモをやっている...と話している動画を見たことがあります。

 

 

何が問題かを忘れる人達

 

「他の国」との関係を悪くして、そこに目を向けさせることで、「問題の本質」から注意を逸らすのは、昔からよく使われる手口です。その流れをおさらいしておきましょう。

 

元々は「ウイルス」が敵だと思われていました。

 

 

 

でも、それに気づいた一部の者達が、原因をつくった所に目を向けるようになります。

 

 

すると、「敵は別にいる」と誘導する者が現れ...とりあえず、羊にとって自分の国以外の上級国民に矛先を向けます。「グローバリストが悪い」等もよく言います。

 

 

最初のころは、矛先は、外国の国民には向いていませんでした。

 

 

 

 

ただし、一部の上級国民を「ヒーロー」だと教え込みます。日本人の場合だと、戦前回帰を叫ぶタイプ。海外だと、DSと戦っている役の人です。

 

 

 

一度「ヒーロー設定」をすると、後で、そいつのどんな酷い面が分かったとしても、ヒーローの夢を壊したくない...と思う人が多いです。

 

 

ヒーローが一番の癌だったとしても、そこを避けて、ヒーロー以外の上級国民を叩きます。

 

矛先をズラしさえすれば安泰です。

 

 

「肝心な事」ではないけど、「重要度が高そうな案件」を無限に作り出し、人々の意識を分散させます。こうして「本当にやるべき事」に使うはずだった、時間と労力と金を浪費させていくのです。

 

後はどんどんズラして、何が本当の敵か、何が問題か、本質は何か...を分からなくさせます。元々していた事を見失っている人も多いです。

 

移民や土地を買われる話が沢山話題になるにつれ、矛先が、他国民にも向くようになりました。

 

 

 

 

当然、お互いの国民は仲が悪くなります。差別意識によって、心理的な壁ができてしまうと、以前のように「協力して世界を変えよう」という動きが難しくなります。

 

一方、仕掛けた側はどうでしょう。

 

 

 

誰にとって不利なのか一目瞭然ですね。

 

国と国の仲が悪くなったら、似たような方法を使って、次はその国内の人達の関係を悪くします。こうやって、どんどんバラバラにしていくわけです。

 

 

オオカミも悪いですが、オオカミが誘導する先ばかりみて、「問題は本当にそこなのか」と自分で考えない羊も悪いのです。

 

 

「右が悪い」と言われれば、右を向き...。

 

 

 

「左が悪い」と言われれば、左を向く...。

 

 

 

 

世界中で下っ端同士がこんな事を繰り返しているうちに、文化も習慣も異なる国が、同じような社会に変わっていきました。

 

 

とりあえず何かに向かって突撃しているので、羊には「やってる感」があります。

 

 

彼らが「本当の問題とは関係ない部分」をこねくり回している間に、仕掛けた側は叩かれる心配もなく、決めた事を滞りなくこなしていきます。

 

 

人気者

 

 

どこに向かわされるかは、誘導係次第です。その国の状況や、国民の心を掴まないといけないので、国民性に合わせてアプローチを変えます。「本当の敵」に向かいさえしなければ、ハズし先はどこでもOKです。

 

 

誘導係は、「本当の敵」に使われている家来なので、「大衆にとってマイナスな事」を考えています。ですが、大衆の仲間を装うのが上手く、人気者になるタイプなので、信頼を得やすいです。

 

 

 

 

羊の中には、誘導係を崇拝し「世界を救ってくれる救世主」だと勘違いする者もいます。

 

そんな羊が多いと、誘導係の事を悪く言う羊は、群れから仲間外れにされます。

 

グローバリズム と ナショナリズム

 

富と権力が一部に集中する世界観に反対だからといって、国を中心とした世界観を理想とするのは間違いです。

 

 

 

大日本帝国のようなピラミッド組織なら、国も右のようになります。

 

 

何故これが問題なのかというと、支持する先は変わっても、支配・被支配の関係、搾取・被搾取の関係はそのままだからです。分かりやすく言うとこう。

 

 

 

 

世界統一状態で支配されるか、1つの国家に支配されるか...の違いです。どちらも国民の立場が「奴隷」であることに変わりありません。外国の上級国民の奴隷になるのが嫌だからといって、同胞の上級国民の奴隷になる方に逃げるなら、「国民」の立場は何も変わっていません。

 

 

国に搾取される姿が本当になりたい姿なのか、よく考えた方がいいです。

 

 

外国の上級国民にも国内の上級国民にも、支配・搾取されたらダメなのです。個人が誰からも搾取されないような方向にいかなければ、国民は永久に不利なポジションです。

 

 

奴隷システムが嫌なら、一番右を目指すべきです。個人中心の方向へ。

 

 

 

 

何故なら、「世界統一」も「自分の国家中心」も、一見違うように見えて、どちらの思想も、目指している所は同じだからです。

 

 

 

 

 

他国を威嚇して自国を大事にしている国も含めて、結局、みんな仲良くワクチンを打ち、デジタル監視社会へまっしぐら。

 

 

 

 

このシステムの未来

 

遺伝子ワクチンを打つと、生殖機能に大きなダメージがある事が分かってきました。世界中で打ったので、今後は世界同時に少子化になる可能性大です。

 

 

ここで、国民(羊)がごっそり減ったらこの世はどうなるか、仮定の話をしてみます。

 

 

羊を飼う為の囲い(国境)は必要なくなります。国境廃止。つまり、世界が一つになるので、「国」という概念は不要です。

 

 

すると、その国独自のシステムに関わる職業は、なくなっても差し支えありません。

 

 

 

「国民を誘導する為の専用のシステム」も廃業でよいでしょう。例えば...メディア、医療、教育、政治、選挙、保険制度...等。

 

 

不正がバレて「大がかりな組織」が解体されそうになると、「悪い連中が一掃されるかもしれない」...と大喜びする人が多いです。でも、それ最初から無くすつもりだったとしたら、考えは変わってきます。

 

 

何かを作る為の破壊かもしれません。

 

どこの国も、本当にやりたい事は、グレート・リセットなのです。

 

 

 

 

それぞれの国に合った方法で、新システムを受け入れさせ、似てきたところで、最後統合です。

 

 

影響力のある人達はどうなったか...

 

 

初期の頃に活動していた人達は、途中で誘導されて、バラバラになりました。

 

表舞台から姿を消していった人もいます。

 

「本当の敵」に狙いを定め、戦いを挑んだ結果、厳しい目に合った人達も多いです。

 

真相や現場の実態を語る医師、専門家、政治家はバッシングされ、職を失いました。

 

しかし、それ以上酷い状況になった人もいます。

 

ドイツの弁護士、ライナ・フーミッヒ氏です。彼は2020年の段階で、感染症騒動自体が、いかに詐欺でインチキかを世間に伝えました。

 

 

 

 

大きなうねりになって影響力を増していたのですが、彼はハメられて、現在このようになっています。

 

ドイツ史上最大の司法スキャンダル:ライナー・フルミッヒ氏に対する判決

 

 

以下の番組で詳しい経緯が語られています。

 

 

 

 

「日本だけ特別酷い」、「外国が敵だ」と考える人は多いですが、「奴隷システム」はどこの国も似たような状況になっています。そのスピードが速いか、遅いかの違いだけです。

 

 

対症療法と原因療法

 

この問題は、「病気の治し方」と同じ方法で解決する必要があります。

 

 

世界を奴隷社会にするのが最終目的です。しかし、同時に、それを達成させる為だったり、それを胡麻化す為に、大衆が困るような細々した問題を無限に作り出します。

 

 

病気で例えるなら、前者が原因、後者が症状です。前者がなければ、後者も必要ありません。

 

 

症状は、その国によって違います。日本の場合だと、最近は、米不足、移民等です。解決しないような事ばっかりやっています。これが「症状」としましょう。

 

 

体調が悪い時、根本的に改善するためには、原因にアプローチすることが大事です。しかし、症状があまりに酷く、炎症の放置が危険な場合は、一時的に薬などを使って、症状を抑える事も必要です。

 

 

「薬は絶対ダメなんだ」...と言って、意地でも使わない人がいますが、私は結果がよければ良いという主義なので、害がない程度にだったら使います。

 

 

実際に、自然派で薬が大キライな人も、症状が酷い時は、最終的に気持ちが負けて、対症療法のお世話になっている姿を、何度か見てきました。

 

 

凄く痛いとか、凄く痒いとかは、耐えるだけでも体力を奪われ、疲弊していきます。

 

 

ただし、対症療法が習慣化すると、かえって症状が悪化したり、もっと強い薬じゃないと効かないという事になるので、加減が必要です。

 

 

問題解決が下手くそな人は、「対症療法だけ」とか、「原因療法だけ」とか、極端にこだわります。結果よりも思想が勝つので、解決できる事も解決できません。

 

 

「病気の原因」を取り除く事を基本とし、必要であれば、症状を抑える方が効率が良いです。

 

 

移民問題に当てはめると、移民に反対するのは対症療法。

 

何故移民を入れるような事をするのか、何故どこの国も同じような事をするのか、元は何なのか...原因になる「政策を作る側」にアプローチをするのが根本療法になります。

 

 

国と国の関係で考えて解決しようとすると、症状の方に気を取られるので、対症療法に追われて疲弊します。

 

 

「国と国」以外の視点で、問題を見ることも必要です。

 

 

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