カテゴリー:未分類

 

前回の記事では、筋肉弁護士(桜井ヤスノリ弁護士)がバッシングを受けている事についてお話しました。今回はその補足になります。

 

 

ご存じない方は、先に以下の記事をお読み下さい。

 

 

【河合ゆうすけ氏にも解らない】筋肉弁護士が暴言を吐いた理由。帰化人狩りや個人情報さらしを正当化するのは日本の恥

 

 

2025年になってから、外国人に対する風当たりが強くなりました。排外主義がエスカレートしているのですが、それを問題視する人もいるので、日本人同士でも揉めています。

 

 

「移民を増やす政策には反対だけど、既にこの国で平和に暮らしている人達のことは悪く言っていない」...と言う人がいます。その理屈だったら理解できます。

 

 

しかし残念ながら、そうはなっていないケースが多いです。「差別ではない」と口では言っていても、ちょっとした事で本音が出ます。発言と行動が一致していないのです。

 

 

桜井氏は帰化人...という疑惑が出た段階で猛攻撃する人達を見て、さすがに問題だと思いました。

 

 

排外主義の本質は「弱者いじめ」です。従って、その空気を放置するとエスカレートし、最終的にその矛先は、同胞に向かいます。

 

 

そうなってはいけないので、この問題について、もう少し深く考えてみます。

 

 

先入観の問題

 

「外国人を大量に日本に入れる政策」に反対する事自体は、問題ないと思います。

 

 

これは差別ではなく、「政治的な考え」なので自由ですし、しっかり議論すべき事です。

 

 

しかし最近よく見かける、政策批判とセットで、人種や、出身そのものまで叩く行為は、立派な差別です。

 

 

また、「外国人=マナーが悪い」という前提で語る人が多いですが、このような決めつけは、そうではない人達からすると迷惑です。それに、日本人だからマナーが良いわけでもありません。

 

 

逆パターンは、普通にあるからです。

 

 

うちの地元の年寄り達は、昔から電車で席を譲ってくれるのは、外人がほとんど。日本人は年寄りが近くにいても知らんぷりして冷たい...と、よく話していました。

 

 

サービス業で、店員にエラそうな態度をとる日本人は昔から多いです。

 

 

最近、知り合いが経営している宿泊施設で聞いたのですが、外国人客の方が日本人客より振る舞いが良いそうです。「えっ、外国人の方がまともなんですか?」と聞き返しました。「昔と比べてマナーが悪い外国人が増えた」と色んな人が言っているので、それと逆の情報にビックリしたのです。

 

 

「マナーが悪い外国人が増えた」というのは、地域差があるようです。

 

 

菅野完氏は2023年に、日本人のマナーの悪さについて語っていました。外国人のマナーとの比較もあります。

 

 

 

 

 

外国人をかばうのは、外国人とは限らない

 

今日本で真面目に生活している外国人とは良い関係を維持し、もし真面目な外国人が日本人から攻撃されていたら守ってあげてほしいというのが私の考えです。

 

 

この考えの方が一般的だと思います...。

 

 

でも、活動界隈は別で、桜井氏が外国人をかばおうとしたら、何故そこまで外国人をかばうのか?と、色んな人から批判の声が上がってました。

 

 

 

 

彼(筋肉弁護士)ね、帰化人らしくて。やっぱ朝鮮系の帰化人らしくて。それ官報に載ってるんですって。それ実は、ノーボーダーの中でもね、そこまではっきりとは聞いてないけれども、そういうニュアンスのことを聞いたんですよ。そしたら、答えられないって言ったんです、彼はルーツをね。自分のルーツを答えられないと。答えられないってことは、皆まで言わんけど、そういうことですよね、っていうことになるわけですよ。

 

だって、外国人をなぜそこまでかばうんですか、おかしいじゃないですか。バランス感覚を持って言ってるんだったら、いいんですけど、もう不法移民までOKみたいな感じの論調で喋っていたので、明らかに外国人の肩を持ちすぎていると。

 

 

河合氏のように、帰化人だから外国人をかばうんだ...という考えをする人は多いみたいです。仲間だから仲間をかばうのだろうという発想です。

 

 

しかし、そうとは限りません。日本人でもかばう人はいます。

 

 

私は不法移民はダメだと思いますが、違法でなければ、桜井氏とは違う理由でかばいますね。

 

広島県と移民

 

 

私の住む広島県廿日市市(旧:佐伯郡)は、かつて移民を多く出した地域です。明治時代は、全国1位の移民県だったのです。

 

 

広島県の移民 Wikipedia

 

 

三上えり 廿日市市 がアメリカ ハワイ州 ハワイ郡 と姉妹提携!

 

 

地元の人達がたくさんハワイに行ったという話を聞いています。中にはそのまま住んだ人もいました。

 

 

祖母の祖父の場合は、事業をやろうとしてハワイに行って失敗。帰ってきたそうです。持っていた財産の半分を失ったと聞いています。

 

 

戦後、家族でアメリカに移住した親戚もいます。土地や山も結構持っていたのですが処分して、現在、墓守はうちがしています。

 

 

私が子どもの頃、一度、彼らの子どもと孫が、我が家に来た事があります。今のように海外と気軽に連絡できる時代ではなかったので、その後は疎遠になっていきました。

 

 

20年くらい前に、移住した本人と電話で話したのが最後です。戦後すぐ移住したので、日本語をほとんど忘れており、言葉の壁が大きかったです。その子どもや孫は別の所へ住んでいるので、電話では話せませんでした。

 

 

本人がもし生きていたら100歳くらい。うちに来てくれた子や孫は、今どこで何をしてるのか分かりません。疎遠なので、将来彼らが日本に来ることがあっても、我が家を訪ねて来ることはないでしょう。ただ、墓守をしているので、墓参りに行くと彼らの事を思い出します。

 

 

もう会う事はなくても、親戚なので、今住んでいる国でうまくやっていってほしいと思います。

 

 

親族に海外移住者がいると、その人達の置かれた立場を考えるわけです。もし移住した私の身内が、「日本にルーツがある」と言う理由だけで、現地の人達から排除されたら嫌です。

 

 

広島県だけではありません。日本が貧しかった時代、多くの日本人が移民になりました。一部の人達がそこに残った事を忘れてはいけないのです。

 

 

日本が昔から移民を率先して行っていた事を考えると、お互い様なので、今日本で真面目に頑張ってる外国人を叩くみたいなのは、いい気分がしないです。

 

 

お互い様の精神

 

祖父母の代くらいまでさかのぼると、親戚はすごい数になります。特に昭和初期以前に生まれた人達は、兄弟が6人、7人は普通。10人兄弟でも珍しくありません。

 

 

身内の数が多いと、私のように移住した親戚、海外から嫁さんを貰った人、仕事で海外生活を送っている人が、そこそこいるものです。

 

 

私の周りはそういう人が多いので、海外で現地の人に世話になった話は、よく聞いてきました。

 

 

そんな環境ですから、自分達日本人が海外に行った時は世話になったんだから、日本もまた同じようにしなければいけないと、子どもの頃から自然と思うわけです。

 

 

日本には“お互い様”という考え方があります。

 

 

うちの祖母は生前、お嫁さん(私のおばさん)には優しかったです。あの時代は嫁に厳しい姑が多かったのですが、祖母はそうではありませんでした。

 

 

母がその理由を尋ねたら、祖母はこう言ったそうです。「うちには娘の子がおる。うちが嫁さんをいびったら、娘も嫁ぎ先でいびられる。うちが余計な事を言うと、息子のためにもならん」...と。

 

 

「我が家でのお嫁さんの扱い」と「嫁ぎ先での娘の扱われ方」には因果関係はありませんが、心構えとしては立派だと思います。

 

 

娘を持つ母親だからこそ、娘を嫁にやった母親の気持ちが解ると。だから嫁さんにはよくしてやる...というスタンスです。

 

 

移民の話に置き換えると、日本はかつて海外に移民を大量に送り出しました。

 

 

現地で大変な思いをしながら、そこで頑張ったのです。騙されたとか、酷い目にあったという話もあるでしょう。でもその一方で、現地の人に迷惑をかけたり、世話にもなっているはずです。

 

 

そんな事を考えたら、逆の立場を想像したら、「外国人だから」という理由のみで粗末には扱えません。

 

 

戦争と迫害

 

移民の苦労話はたくさんあります。

 

 

日本人移民は戦時中に迫害されました。こちらはブラジルです。

 

 

 

 

アメリカでも迫害がありました。こちらは強制収容所に入れられました。

 

 

なんと、トランプ大統領がその歴史を書き換えようとしている兆しがあるとの事。

 

 

 

 

ムカつきませんか?同胞が酷い目にあったのに、その歴史を書き換えられたら。

 

 

被害者の側に立って考えたら、歴史の書き換えが、どれほど酷いか理解できると思います。過去記事で「南京大虐殺はなかったー」と言う日本人は問題だと述べて来たのは、そのような理由からです。

 

 

「自分達の加害」を揉み消していると、「相手の加害」が揉み消された時に、文句が言えなくなります。

 

 

数が増えたら侵略になるのか

 

昔は海外に出稼ぎ目的で行く日本人が多かったのです。中には、帰らなかった人もいます。移民の数が多かったわけですが、だからといって侵略ではありません。

 

3 明治時代の民衆とひろしま ~海外への移民~

 

 

1898(明治31)年にハワイはアメリカに併合され、契約労働は廃止されます。しかし、その後も日本からの移民は増加し、一時は日本人がハワイの人口の約40%を占めていました。

 

やがて、ホノルルの都市や商店の経営、コーヒーやパイナップル栽培で成功する人々も現れました。ただ、移民の中には、気候、風土、飲食、労働習慣などの急激な変化によって、健康を害する人もたくさんおり、ハワイでの生活に慣れるのに大変な苦労があったようです。

 

 

すごいですね。なんと40%。広島の人が多かったので広島弁が話されていた...という説もあるくらいです。

 

 

この時、「ハワイが日本人に侵略される~」と、現地の人は思ったのでしょうか。

 

 

また、人数が増えた時、日本人の心に、侵略する気持ちは湧いてきたのでしょうか。

 

 

移民先にもよりますが、ハワイやアメリカやブラジルでは、そういう話はまだ見てないです。

 

 

「国の意思」と「個人の意思」は違いますし...。

 

 

本当の侵略とは

 

ハワイやアメリカやブラジルへの移住は、「生活を豊かにする為」という意味合いが強く感じられます。

 

 

これに対して、「侵略」は、もうちょっと計画的です。その分かりやすい例が、以下です。

 

 

『天皇財閥 皇室による経済支配の構造 / 著者 吉田祐二』

 

さて、満鉄は事実上、日本による独占経営であるが、かたちの上では日清合併の株式会社である。

 

 

株主の募集は明治三十九年(一九〇六)九月に行われた。一〇七八倍の申し込みがあったというから、相当なブームである。天皇もまた大株主になったことは前述した通りである。

 

 

初代総裁には、台湾総督府民政長官であった後藤新平(一八五七ー一九二九)が任命された。後藤は、満州軍総参謀長の児玉源太郎(一八五二ー一九〇六)の台湾総督時代からの部下であった。

 

満鉄が重要なのは、民間の一企業ではなく、国策会社であったことである。満鉄は満州を植民地として経営することを念頭において、設立された会社であった。設立には、イギリスをはじめとする西欧列強がアジアの植民地化を進めたときの「東インド会社」をモデルとした。

 

(中略)

 

世界史的にながめれば、それは当然のことだろう。長年、日本航空に務め、海外駐在経験の長い三浦康之は『満鉄と東インド会社、その産声』という本を書いている。三浦は軽快な筆致で、当時のヨーロッパの状況を正確に描写し、東インド会社の構想が、遅れてやってきた帝国主義国家である日本に導入されたことを描いている。

 

 

また東京裁判でA級戦犯となった大川周明(一八八六ー一九五七)は、満鉄の東亜経済調査局に務めており、ここで『特許植民会社制度研究』を書いている。

 

 

英蘭東インド会社をはじめ、アジア、アメリカ、オセアニア、アフリカに進出した特許植民会社について調査した。

 

 

満鉄は組織的に東インド会社=植民地経営企業について研究していたのである。満鉄で働いた人は、一九〇七年には社員二九五八名、日本人の雇人六一三五人、中国人雇人四一二九人の合計一万三二一七名であった。それが一九二二年には三万六〇三七名と三倍近く増えている。一九四二年には三十万人近くに急増した。満鉄は日本の満州進出の拠点という役割を担いながら、つねに利益を計上していた。

 

 

それは鉄道運賃の価格を独占できたこと。および中国人労働者を日本人労働者の賃金を二~四割程度で雇用したからである。

 

 

(89~91p)

 

天皇財閥の植民地経営―朝鮮の場合

海運事業と鉄道事業の他に、皇室財産として株式が所有されていた会社には、明治六年(一八七三)に設立され、現在でも売上高一兆円を越える製紙会社である王子製紙、現在の東京電力のもとになった「東京電燈株式会社」、また、現在も営業している「東京瓦斯株式会社」などの会社もある。これらの企業は、いずれも「日本資本主義の父」と呼ばれた渋沢栄一が関与していた会社である。

 

 

しかし、こうした国内の近代産業の株数は決して多くなく、天皇家は一株主として参加していたにすぎない。

 

 

天皇家所有株で重要なのは、銀行株および海外進出にかかわる国策企業である。とくに、朝鮮植民地経営のための「東洋拓殖株式会社」(東拓)、および台湾植民地経営のための台湾銀行が中心的な役割を果たしていた。

 

 

まずは朝鮮植民地政策についてみてみよう。

 

 

明治四十三年(一九一〇)、韓国は日本の統治下に入ることになった。いわゆる韓国併合である。

 

前年の明治四十二年に韓国の中央銀行である朝鮮銀行(はじめ韓国銀行、同四十三年に改称)が設立された。

 

 

朝鮮銀行は、大韓帝国政府、天皇家、韓国皇室による出資で設立された銀行である。

それ以前から、韓国は実質的に日本に支配されていた植民地であった。朝鮮銀行設立前には、渋沢栄一の第一銀行が、韓国において中央銀行の役割を果たしていた。

 

 

その経緯を渋沢は『渋沢栄一自叙伝』のなかで記している。

 

元来第一銀行が韓国に事業を開いたのは、今日から考えると何か先見の明でもあったように強弁し得られるかも知れぬが、私の不敏、また行員の不束、決して明治十一年頃に左様に遠大な考えを持っていた訳ではなかった。(『渋沢栄一自叙伝』七二七ページ)

渋沢によれば、当時右も左も分からなかった渋沢本人および日本政府は、成り行きのままに韓国との縁ができたのだという。

 

 

当時のお雇い外国人で、のちにイギリスのパース銀行の支配人となったシャンド(一八八四―一九三〇)は、国内銀行業務と国際銀行業務はまったく別のものだから兼営はできないことを諄々と渋沢に説いて聞かせたという。

 

 

しかし、渋沢らは明治十七年(一八八四)より韓国に第一銀行の支店を構え、現地での銀行業務を行った。

 

 

『渋沢栄一自叙伝』によれば、当時の業務規模は「金融機関というのも恥ずかしい位の仕事をして来た」(七二九ページ)という。

 

 

ところが次第に業務が拡大してきて、韓国政府に対して資金を融通するなど、事実上の中央銀行の役割を担うようになったのである。

 

 

ところで、朝鮮銀行は満州方面への進出拠点という性格をもっていた。満州の他にも中国の山東半島の青島や、上海、天津にも支店網を築き、横浜正金銀行とともに、日本がその金融勢力を海外で拡大するときに大きな役割を果たしたのである。

 

 

朝鮮銀行と、東洋拓殖株式会社という植民地経営のための国策企業によって、大日本帝国の韓国植民地計画が進められることになる。

 

 

東洋拓殖は、朝鮮の広大な土地を所有し、日本からの移民と開拓をその事業とする会社である。朝鮮最大の地主であり、また金融業にも進出し、朝鮮企業五十二社の株式を保有する特殊会社でもあった。

 

 

元東洋拓殖の社員であった大河内一雄は著書『幻の国策会社 東洋拓殖』のなかで、東洋拓殖を「不動産担保の長期貸付を主体とする金融機関であり、各種事業を直営する企業会社でもあり、各種事業に投資するホールディングカンパニーになって、シベリアから満州、蒙古、北支、中支、南洋方面に君臨」(八四ページ)していた、満鉄と並び称される大企業であったと語る。

 

 

東拓は当初、農業や林業、畜産などの原始産業と移民事業に従事していた目立たない会社で、もともとは、日露戦役後に総理大臣、桂太郎(一八四八ー一九一三)を会長とする東洋協会が韓国における特殊会社の構想を抱いたことに始まるという。明治四十一年(一九〇八)に東洋拓殖株式会社法(東拓会社法)に基づいて設立された。

 

 

その後、大正六年(一九一七)に東拓会社法が改正され、従来、韓国に限られていた業務地域が、他の外国まで拡大できることになった。一方で金融機関としての性格も備わるようになり、業務が拡大した。

 

 

また、近代日本経済史の研究者、黒瀬郁二『東洋拓殖会社』には、一九二〇年代に、外積発行のためにアメリカのJPモルガン社やナショナルシティ会社と交渉した過程が描かれている。アメリカにおける満鉄の起債は成功しなかったが、東洋拓殖の起債が成功したことに、アメリカの外交政策の許容範囲が分かるのである。

 

 

東洋拓殖もまた、東インド会社に範をとった、植民地経営会社であった。

 

 

(103~107p)

 

天皇財閥の植民地経営ー台湾の場合

 

 

台湾においては、明治三十二年(一八九九)に設置された「台湾銀行」を中心にして、植民地経営が行われた。

 

 

台湾銀行は、紙幣発行権を持つ特殊銀行であり、台湾における中央銀行である。

 

 

台湾と日本の関係は古く、明治維新から七年後の明治七年には台湾へ出兵している。

「征台の役」とも呼ばれるこの事件により紛争は解決した。

 

 

しかし、台湾が領土として日本に帰属することになるのは、同二十八年の日清戦争後の、講和条約(下関条約)によってである。

 

 

二年後には台湾銀行法が発布され、台湾銀行は営業を開始することになる。朝鮮銀行が朝鮮のみならず満州方面へも勢力を伸ばしたように、台湾銀行は日本の南方進出の際の拠点ともなった。産業資金を融資することを主な業務とする台湾銀行の他にも、三井物産の主導により、製糖事業を行う「台湾製糖株式会社」が設立された。

 

 

また、植民地経営にあたる「台湾拓殖株式会社」も設立された。台湾銀行と台湾製糖は、ともに天皇家所有株式としてみられるが、台湾拓殖の株式については天皇家は所有していなかった。台湾拓殖自体は半官半民の国策企業であった。

 

 

元台湾拓殖の社員、三日月直之の『台湾拓殖会社とその時代』に詳細が描かれている。

 

 

東洋拓殖が朝鮮と満州を中心に活躍したのに対して、台湾拓殖は台湾、および東南アジアで活躍した総合植民会社であった。その支店網はマニラ、ハノイ、サイゴン、バンコク、シンガポール、へと及んでいる。

 

 

事業内容も干拓や開墾、移民事業といった本業から、金融・貸付、ブタノールや臭素などの化学工業、セメント、鉱山などの多岐にわたる。

 

 

また特殊会社として傘下に四十以上の会社を従えていた。

 

 

(108~109p)

 

 

これが本物の侵略です。植民地経営として、政策として、国のトップが計画的に動くわけです。

 

●満鉄・・・満州を植民地として経営することを念頭において設立された国策会社

 

●東洋拓殖株式会社・・・朝鮮植民地経営のための国策企業

 

●台湾拓殖株式会社・・・植民地経営のための半官半民の国策企業

 

 

ちなみに、これらの地域では、悪法「治安維持法」が日本よりキツく運用されました。

 

思想統制は凄く、戦後も現地に大きな影響を残しました。

 

 

外国にルーツがある人達も、外国人叩きをする

 

移民の問題をキッカケに、外国人を叩く人が増えました。そのほとんどが日本人なのですが、中には、外国人や帰化した人もいます。

 

 

外国にルーツがある人達が、外国人を叩くと、それを見た一部の日本人は「ほら、外国人だって言ってるじゃないか、俺たちが外国人叩きをするのは正しいんだ」と考えるようになります。

 

 

エスカレートして歯止めが効かなくなるので、この件についても触れておきます。

 

 

以下はノーボーダーでのやり取りです。

 

 

 

「帰化人として、一言があります。私は日本人になりすましができるというのは、在日韓国人の最大の特権だと考えております」...と語られていました。

 

 

ショート動画なので、この方が何系なのかは分かりませんが、顔立ちを見る限り、モンゴロイド系ではないと思います。

 

 

最近こういう方が多いです。確かに一理ある意見なのですが、歴史背景を考えると、特権とも言えない事が分かります。「なりすまし=悪い」というのは、偏った見方です。

 

 

私も以前は、この方のように「なりすまし」という言葉のイメージから、それだけで悪い事のように思っていましたが、歴史を知ることで、中国、韓国にルーツがある人の場合は

、そうしないと身の安全を守れない場合もあるので、仕方ないかなと思うようになりました。

 

 

なりすませる事を「特権」と言ったこの方は、おそらく、関東大震災の後、日本人によって、朝鮮人や中国人が虐殺された事を知らないのでしょう。

 

 

あの時、コーカソイド系やネグロイド系の外国人は対象にならなかったはずです。私が知る限り。

 

 

差別の対象とされてきた、中国、朝鮮の人達は、その他の外国人とは危険度が全く違います。

 

その原因を作ったのは日本人です。兵士、警察、民衆で取り囲み、官民一体で無抵抗の人達を虐殺...こんな事しなきゃ良かったんです。

 

 

⑪外国人問題を煽る投稿に要注意。100年前の日本で起きた虐殺事件と向き合う。

 

 

⑳大正~昭和の日本人ファーストによって起きた事と、私が外国人の問題に関する情報を拡散しなくなった理由

 

 

挙句の果てに、虐殺はなかったとかいう人もいます。

 

 

 

 

他の外国人でも、差別はあると思います。苦労もされているでしょう。

 

 

しかし、中国系、朝鮮系の人達ほど酷い目に合わされていないはずです。

 

 

日本で起きた悲惨な歴史を知らないから、出身を公表しない事を、「なりすまし」という言葉で片付けることができるのです。

 

 

過去に日本人が酷い事をしたから、被害にあった人種を特別扱いしろという意味ではなく、事情を知らずに、表面的な理由だけで判断して叩くのはよろしくないということ。

 

 

そんな状況では、また同じ事が起きるかもしれない。中国人や朝鮮人の事を、昔から見下しまくってますからね。

 

 

満洲国でも差別丸出しでした。それなのに、民族政策のスローガンは『五族協和』。これは、「和(倭、日)・朝・満・蒙・漢(中)」の五民族が協調して暮らせる国を目指した言葉なのですが...実態はこうです。

 

●日本人・・・一等国民

 

●韓国人・・・二等国民

 

●中国人・・・三等国民

 

 

「満蒙開拓平和記念館(長野県):本人が語る76年前の「地獄の逃避行」 国策による苦難の歴史伝える」

 

「満洲国の『五族協和』なんてとんでもない話で、日本人は一等国民、朝鮮人は二等、中国人は三等と、もうあからさまの差別。だから暴動が起きるのは何の不思議でもない」「それでも義理人情に厚く、寛大な心の中国人がいたから、僕たちは生き延びてこられたと思っています」

 

 

昔の話...と言いたいところですが、今も油断できません。

 

 

今回、桜井氏が帰化人という疑惑が出ただけで、ものすごい数の人がネットで叩いたからです。その様子を見て、時代が違っていたら、本当に暴力を振るうのではないかと思いました。

 

 

 

差別は暴走する

 

 

問題なのは、桜井氏自身が帰化していることを公表した後です。日本国籍を持っていると判った後でも、同じ理由で叩かれていました。

 

 

 

 

帰化して日本国籍を持っているのに、「日本人ではない」、「外国人だ」、「帰れ」と言われる...。

 

 

日本国籍を持っていても「日本人ではない」と言われるなら、「国籍以外のよくわからない曖昧な基準」に頼ることになります。では誰がそれを判断するのでしょうか?

 

 

 

 

誰かの主観や気分で決められたら、本物の日本人でさえ「お前は日本人ではない」と決めつけられて、叩かれそうです。

 

 

基準が曖昧で、気分で決めつけるとこうなります。

 

 

 

「10円50銭」ってのは関東大震災の時に、普通の人が朝鮮人とかを殺す時に、朝鮮人かどうかを見極める道具として流行った10円50銭。

 

 

朝鮮人は10円50銭という言葉を発音できないと。10円50銭ってことを言えない奴は殺していいという時の符号やったんです。

 

それで殺されたのは朝鮮人だけではなくて、ちょっと放言のきつい人であるとか、あるいは吃音壁がある人とかも殺されたんです。

 

 

10円50銭って、朝鮮人よりもね、江戸っ子の方が言われへんのよ。江戸っ子殺されてんねん。普通の。ほんまの江戸弁では50銭が「ごじゅっしぇん」になるんですよ。殺されてるんで、それでほんまに。

 

で、東北の人も10円50銭言われへんしな。

 

 

(中略)

 

さらに怖い事にね、10円50銭って言えてもね、「今時の朝鮮人は日本語が上手い奴もいるから朝鮮人に違いない」言うて殺されるんです。

 

 

キッカケはね。誰かアホが流したデマじゃなくてね。正力松太郎というれっきとした官僚が流した政府情報やったんです。

 

 

怒らなあかんねんって。

 

 

※動画では「十円」と言っているが、「十五円五十銭」という説もある。

 

 

最初は「正確に発音できるかどうか」で判断していたのに、だんだんそれに該当するかどうかは関係なくなっていく...このように基準をコロコロ変えれば、誰でも該当させることができます。

 

 

こういった暴力は、同胞の日本人にも向けられます。関東大震災の後は、日本の活動家、被差別部落出身者、障害者も殺されたのです。

 

 

日本人のこういった性質を知っていたら、ターゲットになるリスクがある人は、日本人に同化した方が安全だと言わざるをえません。今回の桜井氏に対するバッシングを見て、余計思いました。

 

 

日本人が全然成長できていないし、過去の過ちを学んでいないからです。

 

 

これも信じられない事を言っています。

 

 

 

ね、アメリカ人とかインド人とか、ナイジェリア人とか、他の国の人の事は言ってないでしょ。

 

 

いまだに帰化かどうかにこだわる人達

 

ここまでの話で、中国や韓国にルーツがある人達が、本名を使うのは、リスクがある事を説明しました。

 

 

前回の記事でもお話しましたが、戸田市議会議員の河合氏は、桜井氏は帰化人らしいという事をxやyoutubeでネタにしていました。

 

自分で犬笛を吹いておいて、その後「とうとう...」と、まるで桜井氏が悪い事を公表したかのような言い方をしていました。

 

 

 

「家族は公開を望んでないようだが」...と、言わざるを得ないように仕向けた張本人が、桜井氏の家族の事を気遣っています。

 

 

河合氏自身が率先してネタにしたのに、自分はこの件に関係していないような反応をとるのですから、恐れ入ります。

 

 

桜井氏が帰化していても、だから?...なんですよ、ハッキリ言って。これをネタにする、ネタになると考えている人が多いので、日本人は全然成長していないなと残念に思います。

 

 

その一方で、河合氏は自身の先祖の事を誇らしげに語っています。

 

 

 

 

動画で、近江源氏の血が流れている事、明治41年からの帯屋の息子と自己紹介をしています。先祖を大事に思うのは良い事です。しかし、自分の先祖が誇らしいからといって、他人のルーツを見下すような態度をとるのは人としてどうかと思います。

 

 

言うまでもありませんが、先祖は本人の努力で得たわけではありません。源氏だろうが、日本人だろうが。

 

 

自分の努力で手に入れたわけでもないのに、恵まれた環境に胡坐をかいて、真面目に生きないことの方が問題です。

 

 

日本人とか大和民族という言葉を頻繁に使い、日本の伝統や習慣を重んじているかのようにアピールされていますが、日本人にとって最も重要なのはです。家。

 

 

どんなに素晴らしい家柄でも、嫁がいないなら意味がありません。

 

 

他人のプライベートにアレコレ言うのは好きではないのですが、あまりに桜井氏の出自の事を言うので、もっと大事な事を忘れていませんかと言っておかなければいけません。

 

 

河合氏は良い家柄で血筋もいいのに、現時点で家庭を持っていません(ネットで調べ配偶者はいなさそうだと確認しました。もし間違っていたならごめんなさい)。

 

 

何故日本の魅力を訴える人が結婚して子どもを育てていないのでしょうか。

 

日本はを重んじる国です。国家の駒である家を盛り立てないのは、愛国ではないし、最も大事な日本の風習を軽視しているという意味で、彼らがよく言う反日に該当します。

 

 

一昔前の日本的な感覚で言えば、いい歳になったら家庭を持って子どもを育てるのが当たり前。

 

 

子どもができないのは仕方ないですが、そんな家は、家を継がせるために養子を貰ってきます。仮にその子が亡くなっても、次の養子を迎えます。日本人は跡取りを作る事にこだわるのです。

 

 

河合氏は日本人としての心構えや誇り、愛国をアピールしているのに、何故それをやってこなかったのでしょう。

 

 

結婚なんて、健康であれば、その気になれば誰でもできます。親戚が多かったり、近所づきあいをしていれば、世話を焼こうとする人が何人かいるはずです。

 

 

田舎なんかとくに、いい歳して独身でいたら、色んな人から結婚について言われます。河合氏はそういう事はなかったのかなと不思議に思います。

 

 

今現在、結婚していない。

 

 

何故できないのかというと、えり好みしてるからです。

 

 

国や日本の為を思うなら、まず自らの家と子どもを作り、守ることが優先ではないでしょうか。どんなに自分の好みじゃない女性であっても妥協して、家の為、国の為に結婚するくらいの覚悟は必要だと思います。

 

 

結婚という、努力や我慢で出来る事を怠って、努力でどうにもならない他人の出自の事をアレコレ言うのは、どうかと思います。

 

 

他人の出自の問題より、自身の人生設計の問題を考える事をお勧めします。

 

 

繰り返しますが、日本はにこだわる習慣があります。家は「日本人らしさ」なのです。

 

 

人に「日本人とは」みたいな説教をする人が、自分の家庭を養ってない(日本式の家システムの運営をしていない)というのは、やはり説得力がないです。

 

 

彼にも考えがあって生きてきたでしょうし、それは個人の自由なので尊重すべき事です。

 

 

河合氏が普通の人なら何も言いません。私は個人の意思を無視したような、昔の日本の風習や文化は嫌いなので、いつもは、人にはこんな事は言いません。合わない人と結婚しても不幸になるのが落ちだからです。

 

 

本来はこんな事を指摘したくないし、酷い事を言って申し訳ないですが、河合氏が「日本人という出身」を武器にして、人を叩くような事を続けるなら、「そんな事でエラそうにしてはいけない。もっと大事な事があるだろう」と言わざるを得ません。

 

 

出自ばかりに目を向けると、他の重要な事が疎かになるので、それはよくないと思います。

 

 

出自ばかりを見て、他の重要な分析ができていない

 

河合氏以外にも、帰化人にこだわっている人がいます。彼らの発信は、それ以外の情報が乏しいです。

 

 

こちらのコンテンツは、桜井氏のマスク裁判を取り上げているものの、その理由は解説されていません。一番肝心なところなのですが...。

 

 

 

 

この件について調べたようですが、桜井氏の事が正確に分かる情報は一切なかったです。

 

 

「一体彼は何の為に戦っているんでしょう」...と言って、「コロナの本質」には一切触れない寸止め情報となっています。やってる事がマスコミと変わりません。

 

 

知らない方の為に、簡単に解説します。

 

 

マスクやワクチンは人々の健康を蝕みますが、そのデメリットは存在しないかのような扱いで推奨されました。政治が科学を捻じ曲げたのがコロナ騒動です。

 

 

以下はドイツの弁護士、ライナ・フーミッヒ氏です。彼は2020年の段階で、感染症騒動自体が、いかに詐欺でインチキかを世間に伝えました。

 

 

 

 

彼の活動は影響力を増していったのですが、それ故に、後に彼はハメられて、現在はこのようになっています。

 

ドイツ史上最大の司法スキャンダル:ライナー・フルミッヒ氏に対する判決

 

 

以下の番組で、詳しい経緯が語られています。

 

 

 

 

ライナー氏だけではありません。2020年後半~2021年頃は医師や専門家達が頑張っていました。

 

 

 

 

桜井氏が日本人の性質を叩いたのは、コロナ禍での日本人の振舞いです。海外では、科学を無視した政治の不正・腐敗に立ち向かう人が多かったのですが、日本人のほとんどの大人は無関心でした。

 

 

海外の人達を見習おうという気持ちで、活動を頑張った日本人もいましたが、初期の頃は、仲間も少ないし四面楚歌でした。不正を正そうと声を上げたために仕事を失った人も多いです。

 

 

桜井氏がうんざりするのは、これです。

 

 

こういう事をするから、キモいと言われるんです。

 

韓国との比較です。

 

 

 

 

こんな動画が作られる始末です。

 

 

 

他にもあります。

 

字幕大王 新型コロナ患者の代表的症状

 

You3 マスクにはやっぱり効果がない。全世界がそのことを認めた。

 

 

 

 

 

 

この現状を見て、科学が政治でおかしくなっていると気付いて、抗議するのが大人として正常な感覚です。

 

 

私からすると、全ての弁護士がライナー氏や桜井氏のように立ち上ってほしいと思っています。

 

 

世間の風当たりが優しくなった2023年頃、しれっと活動に加わってきた人は多いです。職業は様々です。

 

 

そういう人の多くは、一番酷かった時はダンマリでした。

 

 

ほとんどの自称愛国者も、医療利権には逆らいません。

 

 

当ブログでは何度も解説していますが、マスクは逆効果です。

 

 

 

 

 

 

桜井氏とマスクの件をコンテンツにする場合は、このようなデタラメもセットで伝えていただけると幸いです。そうしないと、彼の行動や気持ちが伝わりません。

 

 

だからこそ、桜井氏は日本人をバカにしているという見方しかできないのです。当時は日本人も日本人をバカにしていました。

 

 

桜井氏が帰化人だから叩いたのではない...と、言い訳する人がいるのですが、違います。

 

 

帰化人だから叩いたのです。桜井バッシングのコンテンツと、そこのコメント欄を見れば一目瞭然で、出自そのものをネタにしているのですから、否定することはできません。

 

 

政治系の情報を何年も見ているので、バッシングを受けた人も何人か見てきました。しかし、家族や出自をネタにするような叩かれ方は、ほぼありませんでした。

 

 

それは叩かれた人が日本人だからです。出自はネタにならないからです。だから、叩くとしても、そこは攻撃しないのです。

 

 

桜井氏はそうではなかったから、出自を叩かれた。それだけのことです。

 

 

在日特権を主張する人への反論

 

 

在日特権についての動画がこちらです。

 

 

 

 

 

これについては、戦後の日本がとった対応について知る必要があります。

 

 

 

 

 

大日本帝国の戸籍に完全吸収するんではなくて、大日本帝国領朝鮮、大日本帝国領台湾、大日本帝国領南洋諸島等々の戸籍が別にあったんです。

 

 

その状態でアジア太平洋戦争に突入していくわけです。沖縄の地上戦があり、広島に原爆が落ち、長崎に原爆が落ち、8月15日に我が国は惨めにも負けるわけです。

 

 

この時に、本来であれば、大日本帝国領朝鮮、大日本帝国領台湾、大日本帝国領南洋諸島等々で、いわゆる大日本帝国が植民地支配していたとこの人々は、当然植民地の人々ですから、現地におられるだけではなくて、さまざまな形でね、それこそ徴用工も含めてですが、様々な形で、宗主国である日本の国内におられたわけです。1945年8月15日のタイミングで。

 

(中略)

 

で、他所の国であればどうしたか。1945年8月15日になった、植民地が、いわゆる連合国、それまでの以前の言葉でいうたら敵国に占領された。宗主国である大日本帝国と朝鮮、あるいは台湾、南洋諸島が分断された。分断されたけども人間は残ってる。

 

 

他所の国このパターンでどうするかっていうたら、宗主国である日本の国籍を与えるんですよ。与えるんですが...大日本帝国はそれをしませんでした。何故ならば、面倒くさかったからです。与える事が唯一の正解だとは言わない。でも通常与えるんです。そっちの方が行政コストかからないから。

 

 

...なんですが、大日本帝国は差別大好き帝国だったので、なんで一緒にせなあかんねんって、放っといたんです。棄てたんです。それは内地にいる朝鮮人や台湾人や南洋諸島の人々を棄てただけではなくて、満州、中国大陸、フィリピン等々にいる日本人も同様に棄てたんです。

 

 

棄てて、棄てて、棄てて、面倒くさいからやらんかった。ようはね、怠け者なんです。日本人は勤勉やとかって、あれ大嘘ですからね。棄てたんです、人間を。ない事にしたんです。

 

 

ない事にして、引き上げや、引き上げや、岸壁の母や...いうてるけど、あれ全部日本持ちちゃうからね。銭あれアメリカとソ連が出してくれてんねんで。ソ連は酷い事してんねんで、シベリア抑留で。日本人にとんでもなく酷い事してるんですよ。

 

(中略)

 

復員兵とか、満州に行ってええ思いしてた日本人とか、帰ってきたら、元々ね日本に戸籍があるから、その戸籍に戻るだけの話。戻るというかその戸籍を使うだけの話ですけど。

 

 

問題は大日本帝国領朝鮮、大日本帝国領台湾、大日本帝国領南洋諸島の人々ですよ。

この人らは植民地と分断されたけど体は内地にある、帰るに帰れない、生活していかなあかん、行政サービスは受けなあかん。

 

 

で、戸籍取りに行こ思うてたら、何言うてんねんな、お前らの戸籍は大日本帝国領朝鮮、大日本帝国領台湾、大日本帝国領南洋やないか。ほな、その戸籍使わせてくれって...、その戸籍使わせてくれいうたかって、戸籍そのものがないねんから使いようがないがな、知らんがな...というのが、日本の役所の態度やったんです。

 

 

知らんがな。お前ら勝手にここにおんねやんけ。戸籍?知らんよ、そんなもん、もう朝鮮も台湾も南洋諸島も日本の物ちゃうねんから、知らんがな。勝手にせえや...っていうのが当初の日本の状態やったんです。

 

 

お前らは日本人ではないんだから。つい、去年まで『大東亜共栄圏』だの、『五族協和』やの言うてたくせに。いや、お前ら日本人ちゃうねんから、何で日本の戸籍使おうとすんねん。気持ち悪い...って言うて、社会から弾き飛ばそうとするわけです。で、社会から弾き飛ばして、でも大量にそういう人がいるから、もちろん、そんなもんオペレーション回らんようになるわけですよ。

 

 

一方で、それは向う側によって違うんやけど、日本に併合される前の戸籍制度というのは、植民地の先に残ってますからね。大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国と、それから国境内戦、中国内戦の後、蒋介石が台湾に逃げて来た後の中華民国。それから毛沢東がメインランドチャイナを押さえた後の中華人民共和国で、それぞれ対応は違うんですが、ようは日本に居残ってしまった人の戸籍オブビフォージャパンオキペーションはあるわけですよ。

 

そら残ってるわけ。本国はその戸籍を使い続けるわけ。戸籍がなくて住民票的なもの、それを使い続けます。ひつじゅんしっぷてきには。でもその人は、大日本帝国臣民だと思ってるけども、戦争が終わって日本国民にしてもらわれへん。でも体は日本列島の中にある、どないしたらええねん。わけわからへんやないかっていう時に、日本政府が作ったのが、特別在留許可って言うんです。特別在留許可制度というのは、そうやって生まれたんです。

 

それが、今も運転免許で在留許可持ってる人、その形で特別在留許可を貰った人、およびそのお子さん達は、免許証に朝鮮籍って書いてる時あるんです。朝鮮籍ってのはそういう意味です。あるいは台湾籍って書いてあるのもそういう事です。で、そのパターンで本国側っていうか、母国側に、その人の戸籍が残ってる場合もあれば、残ってない場合もあります。

 

 

なんでこんな話を今やってるか。蓮舫さんの二重国籍疑惑というのは、過去100年の東アジアの悲しい歴史の結果の二重国籍やったわけです。いまやもはや二重国籍でも何でもないしね。

 

 

ノルウェーで生まれました。ノルウェー国籍持ってます。そのまま日本に来て、日本に帰化しました。ノルウェーの国籍抹消してません...とかそんな話ちゃうからね。

 

 

過去100年、80年前から先30年ぐらい、ずーっと大日本帝国が帝国的主義侵略を東アジア各地に繰り返していた頃の悲しい歴史の結果の様々な事情を抱えた人々の子ども、孫としての他重国籍を、本人の怠慢とか、本人のどうたらこうたら...って言う事そのものが差別であり、我が国の歴史に対する冒とくであり、戦争に対する反省が足りないとしか言いようがないですよ。

 

 

 

資本主義の敵

 

帰化人叩きの中で、一番ビックリしたのは、これです。

 

 

 

 

以前菅野氏が、差別をしてはいけない理由は、資本主義の邪魔だからと話していたのを思い出しました。

 

 

 

 

菅野氏の動画を最初見た時は、ピンとこなかったのですが、桜井氏が宣伝していたプロテインの会社に、アンチが迷惑な抗議をしまくって打ち切らせた話を聞いて、ああ、そういう事か!と思いました。

 

 

真面目な外国人

 

 

余談ですが、私の祖母は生きていたら100歳です。

 

 

基本的に他人に対しても思いやりのある性格だったのですが、あの当時の人が当たり前のように持っていた、差別意識は少しあったみたいで、会話の中で時々それを感じる事がありました。

 

 

「え、おばあちゃん、そういう言葉は使っちゃいけんのんよ」と、何回か注意した事があります。

 

 

それは外国人だけではないのです。

 

 

昔、従兄弟が鹿児島に転勤になった時、祖母が「あんた鹿児島の女やなんかと絶対結婚しちゃいけんよ。キツいんじゃけえ。」と言っていました。

 

 

でも、その後出逢った鹿児島の女性と結婚、穏やかで明るい人だったので、鹿児島の女のイメージが変わったみたいです。

 

「鹿児島の女はダメ」というのは、「〇〇人はダメ」というのと、同じ発想です。

 

 

〇〇の部分が外国人か日本人かの違いで、本質は同じ。

 

 

「外国人はダメ」という特定の地域を否定する発想を放っておくと、その範囲が変わって「〇〇県の人はダメ」という発想もするようになります。

 

 

〇〇人や〇〇県...は、「考えが同じ」というくくりのグループではありません。「出身がたまたまその地域だった」というくくりなので、人間の中身は違います。

 

 

出自だけで、あらゆる事を判断してしまう風潮はよろしくないです。

 

 

最近は、外国人だけでなく、「外国人を大切にする日本人」まで、セットで叩くようになりつつあります。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いの精神はよくないです。

 

 

わざとやってるのか知りませんが、差別意識はエスカレートしています。

 

 

外国人をかばう奴 = 日本人ではない。外国人に違いないと決めつける

 

 

この図式が定着すると、真面目で思いやりがあるまともな日本人が被害を受けるので、根気よく正していく必要があります。

 

 

カテゴリー
タグ

 

しばらく、シリーズものを書いていたのですが、筋肉弁護士こと桜井ヤスノリ氏が叩かれているので、その事についてみんなが全く触れていない点をお話しようと思います。

 

 

この話をする理由

 

最近、youtubeを見ていると、筋肉弁護士を批判した動画があがってきます。

 

 

あるテーマに対して、「話の中身」について活発に議論するならいいと思うのですが、そうではなく、桜井氏の事を「帰化人だから」とか、「日本人じゃない」といった情報がネタの中心になっています。

 

対人論証がメインの幼稚な議論に終始しており、目に余るレベルです。

 

桜井氏の発言内容について、理路整然と批判しているなら、何とも思いませんが、今回の件は、どちらかと言うと、N国式のつるし上げ、ただのイジメです。

 

 

発信者達本人は、凄い事を発見して分析し、つるし上げて、為になる情報をみんなに提供した...と思っているのかもしれませんが、イジメのHow toを世間に宣伝しているだけです。

 

 

ターゲットの個人情報を晒す方法しか、批判の方法がないわけではありません。

 

 

議論の中身に突っ込むのではなく、個人情報をさらす方法を選ぶという事は、「親族を困らせてやれ」という意図が感じられます。

 

 

個人情報以外に何か他の情報があるかな...と思って確認したのですが、個人情報を晒すことに特化したコンテンツがほとんどでした。

 

 

悪く思われないように、散々晒した後で、ちょっと良い人ぶった事を言った人もいたし、すぐ非公開にして見れないようにした人もいました。

 

 

そんなことをしてもチャラにはなりません。相手の口を封じる為に、個人情報を晒すという最低行為を行ったのは事実だし、親族までダメージを与えるというのは卑劣です。

 

日本人として反日を叩いてやった...と思っているのかもしれませんが、真面目に生きている日本人からすると引きますね。

 

こんな事をしちゃダメなんだよと説明しないといけない...これほど情けない事はないです。

 

叩かれていた部分と犬笛

 

状況説明はこちらの動画が簡潔にまとまっています。

 

 

 

 

河合ゆうすけ氏が、次のように動画で言っています。

 

 

 

河合氏は元々、N国党の立花氏と行動を共にしていました。立花氏と言えば、犬笛です。そばでやり方を見てきた河合氏も身についているはずなので、同じような行動をしても不思議ではありません。

 

 

太字にした部分が、犬笛の役割を果たしています。

 

 

直接命令しなくても、「こういう事を言っておけば、オレの支持者は、きっとこんな行動をするに違いない」...と思っていると感じられる、誘導するような発言をしています。

 

 

彼(筋肉弁護士)ね、帰化人らしくて。やっぱ朝鮮系の帰化人らしくて。それ官報に載ってるんですって。それ実は、ノーボーダーの中でもね、そこまではっきりとは聞いてないけれども、そういうニュアンスのことを聞いたんですよ。そしたら、答えられないって言ったんです、彼はルーツをね。自分のルーツを答えられないと。答えられないってことは、皆まで言わんけど、そういうことですよね、っていうことになるわけですよ。

 

だって、外国人をなぜそこまでかばうんですか、おかしいじゃないですか。バランス感覚を持って言ってるんだったら、いいんですけど、もう不法移民までOKみたいな感じの論調で喋っていたので、明らかに外国人の肩を持ちすぎていると。そして、こちらを明らかに、無理くりですね、批判してくるというような形なので、どう考えてもおかしいと。

 

だから、あまりにもおかしいから、私がそういう質問をしたら、やっぱり答えられないということで。どうやら官報にも載ってるらしいんで、そういうことですよねと。

だから外国人が弁護士になってる。帰化してるか知らないけれども、現在国籍要件の件もありませんから、この制度自体もおかしいわけですけれども。そういうことがありましたということです。

 

 

これは、官報に載ってますよ。いいネタが。ここを調べたら面白い事になりそうですよ~。帰化人の証拠をコンテンツにしたら、みんな知りたいと思うので、おススメですよ~...と言っているのと同じです。

 

 

実際にそうなってますしね。サムネの文言に注目して下さい。製作者が何を考えているか、人間性が良く表れていると思います。

 

 

 

「いいネタを教えてもらった」と思った人達が、河合氏の誘導の通り、下品なコンテンツをアップしています。

 

 

ノーボーダーに出演した時の桜井氏は、みんなと意見の違いはあるにせよ、暴言らしいものはありません。暴言は過去のXだと思います。

 

 

河合氏はXでもこんな感じで、桜井氏の個人情報に驚いています。桜井氏の投稿は7月ですかね。

 

 

 

 

で、バッシングを受けて、桜井氏はしばらく情報発信を休止する事になったそうです。

 

 

 

 

サムネに「やりすぎたね」とありますが、やり過ぎたのは「帰化人狩り」の方です。私なら議論で勝負しますね。

 

官報の情報

 

官報の情報をとっかかりにして、実家の住所を地図で確認しながら、たぶんここだと思いますとか言いながら、家族構成を晒したり...見ていてドン引きする動画もありました。やってる事が下衆極まりないので、注意しなければいけません。

 

 

家族が確実に迷惑する...ということは、やる前から想像がつきますよね。今はホワイト社会なので、小学生でも理解できます。

 

 

しかし、いい大人が、ネット上に一般人の個人情報を晒し、生活を脅かすような事をしたのです。子どもがいたらイジメのキッカケになります。

 

 

それが良くない事であるという感覚が0なのが驚きです。どういう教育を受けてきたのでしょうか。そして、誰もその事を指摘しないのも問題です。

 

 

生きていたら「この人の言ってる事は、なんか違うな~」と思う事はあるでしょう。批判したくなる気持ちは解ります、批判自体は良い事だし、正々堂々と議論すればいいわけです。でも、やって良い事と悪い事...というのがあります。

 

 

今起きているのは、「成熟した大人の建設的な議論」ではなく、官報に乗っているから何をやってもいい...と言わんばかりに、桜井氏の親族を含め背景が分かるようにネットでつるし上げる残念な光景です。

 

 

例えるなら、自分が嫌いな人の情報が電話帳に載っていたら、それを使って、悪口とセットでネットで晒すようなもんです。

 

 

電話帳に個人情報を載せているからといって、その情報を使って何をやっても良いわけではありません。嫌がらせ目的で、この家に悪人が住んでますとネットで宣伝したら、そこに住んでいる家族全員が風評被害で迷惑します。

 

 

良い趣味ではありません。

 

 

電話帳は「連絡先を探す人の為」に作られているので、そこに情報を載せる人は、誰かのネタの為に、さらす目的で使って欲しいとは思っていないはずです。だからビジネス目的で、セールス電話をかけたら迷惑がられたりします。そういうつもりで載せていないからです。

 

 

官報も、晒して攻撃するために存在しているんじゃないと思いますよ。ましてや、ヘイトの材料の仕入れ先として使うのはどうなのでしょう。

 

 

官報に載っているからといって、何をしてもいいんだ...という感覚でやってるのかもしれませんが、道徳的にどうなんですか。「本来の目的」とは違う意図で使われる、それも誰かを傷付ける目的で。

 

 

少なくとも、親族は確実に傷付けています。晒された人は、選挙に立候補するわけではありません。一般人です。

 

 

こういう事が続けば、下手をしたら「官報は非公開にしましょう」という流れになったりするかもしれません。そうすると、本当に真面目に情報を欲しい人達が困ります。

 

 

帰化人だったとして

 

桜井氏が帰化人だったとしても、情報のその次がありません。どのコンテンツも。

 

 

だから?...と言いたくなります。

 

 

これが例えば、帰化人で、他国の政治家と親戚関係だとか、どっかの外国の財閥と癒着しているとかだったらヤバイと思いますが、そんなんじゃないでしょう。普通の人ですよ。大部分の帰化人が。

 

 

1%と言われるように、権力者の数はそんなに多いわけではないです。帰化人だからといって、誰でも有力者とコネがあるわけではありません。

 

 

珍しくないでしょう。帰化人ぐらい。長く生きていたら、そういう人に会わない方が難しいです。反ワク界隈にもいますよ。

 

 

宗教や名前はアイデンティティの一つでもあるので、それらを変えるというのは、「合わせる努力をしている」という見方もできます。長年住んでも、「日本人にはなりたくない」と思っている人だっていますから。

 

 

問題は、帰化人かどうかよりも、その人が何をしているかです。人種ではなく行為を見るべきです。

 

筋肉弁護士が何をしたのか

 

まず、桜井氏が、帰化人であるが故にやった事とはなんでしょうか。

 

叩かれていた動画を見て、その後のいきさつを見て、思い当るのは以下の2点です。

 

●外国人問題に関して、保守の人達とは意見が違う

 

●過去のxで、暴言を吐いていた(特定の誰かというよりも、日本人全体に対して)

 

 

これは、帰化人だったからこうなったのか?というと、そうではありません。

 

何故なら、この2つは帰化人じゃなくても、日本人でも当てはまる事があるからです。

 

保守の人と意見が違ったからと言って、その一点だけでは、誰でもケンカになるわけではありません。今回の問題は、おそらく後者が主な原因でしょう。

 

桜井氏はしゃべると普通に敬語で丁寧ですが、Xでは別人かと思うくらい言葉使いが汚いです。それは私も最初に見た時思いました。

 

 

 

 

これに関しては完全にダメだと思います。日本人にケンカを売ってるようにしか見えないので、カチンとくる人がいるのは当然です。

 

日本人に言いたい事があるなら、きちんと長文が書けるようなプラットフォームで、「何故自分はそのように思うのか」を説明した方がいいです。文章を書くのは得意なはずなので、できるはずです。

 

暴言が原因で叩かれたとしたら、叩かれる事自体は桜井氏の落ち度だと思います。何かを人に伝えたいなら、誤解されないように努力することは必要だと思うからです。

 

 

ただし、暴言は桜井氏が悪いですが、それが家族を含めた個人情報を晒すほどの事で、それほど酷いのかというと、さすがにそこまでではありません。

 

 

桜井氏の暴言も悪いですが、そうだったとしても、今回の件はやり過ぎですし、批判の方法として「個人情報をさらしてバカにする」という選択をしてしまった人もまた悪いです。

 

 

●桜井氏の問題・・・批判されるような暴言を投稿した事

 

●加害者の問題・・・叩き方や批判の仕方が悪質

 

 

個人情報を人質にするということ

 

桜井氏が暴言を吐いたとして、反対者の意見と違ったとして、ネットリンチでここまでされる事をしたのか...というと、それはNOです。

 

 

桜井氏の暴言は、たしかに酷いです。

 

 

しかし、だからと言って、家族が特定されるような個人情報を晒したり、本人に責任がない出自についてダメ出しをする事が許されるわけではありません。

 

 

しかも、1人に対して集団でやっていますから、やっている事はただのイジメ。

 

 

反ワク活動をやっていたら、バッシングはよく経験するので、どんなもんかはだいたい想像がつきます。あの勢いでやられたら日常生活に影響するだろうなーと思って見ていました。

 

すると、間もなく、この帰化人狩りによって桜井氏が、情報発信を休止することになりました。

 

動画のコメント欄などを見ると大喜び。帰化人狩りの加害者達は、それを桜井氏の「自己責任」とまで言う始末。しかしこれは明白に違います。

 

 

「暴言を吐いた責任」は桜井氏にあります。しかし、「帰化人狩り」は、帰化人狩りをした人達が悪いです。自己責任ではなく加害者責任です。

 

 

帰化人狩りをして、親族に迷惑をかけたのは、さらした人達だということは、子どもが見ても分かります。

 

 

やるだけやっておいて、その人たちの悪事を無かった事にするのはダメです。卑怯な事をやったのは事実なのです。

 

 

意見が気に入らないのであれば議論で返す。犬笛は吹かない。相手の出自を晒さなくとも、中身で勝負して下さい。

 

 

そういう方法を大人達が当たり前のように使っていると、いずれ、子ども達が真似をします。そんな日本にしたいのでしょうか。

 

差別が招いた過剰な対応

 

もし今回の件、相手が日本人だったら、ここまで個人情報晒しを、露骨にはやっていなかったと思います。誹謗中傷に対する目が厳しくなっているからです。

 

 

桜井氏は帰化人かも...という疑いがあったから、やりにくい事も思い切ってやったのです。

 

日本人は日清戦争以降、選民思想が強くなり、外国人の事を差別的に見るようになりました。

 

 

過去記事で詳しく説明しましたが、当時の日本人は、「外国人には何をやってもいい」という思いが根底にあったのです。だから「かわいそう」とも思わないし、抵抗なく酷い事をしていたわけです。

 

日本国憲法と戦後の日本の良さについて考える

 

 

今回の帰化人狩りも、する側も見ている側も、当時と似たような精神だと感じました。「日本が気に入らないなら帰れ」というコメントをよく見かけました。

 

「ちょっと見せしめにイジメてやれ。こういう原因があるんだからこれを口実にすればいい」...という見下したような思いが伝わってきます。

 

スピーチはしてなくても、この精神からくる態度もヘイト(hate 憎むこと、憎悪)に含まれます。

 

 

法務省 ヘイトスピーチ、許さない。

 

 

◆「ヘイトスピーチ」って何?

 

 

特定の国の出身者であること又はその子孫であることのみを理由に、日本社会から追い出そうとしたり危害を加えようとしたりするなどの一方的な内容の言動が、一般に「ヘイトスピーチ」と呼ばれています (内閣府「人権擁護に関する世論調査(平成29年10月)」より)。例えば、

 

 

(1)特定の民族や国籍の人々を、合理的な理由なく、一律に排除・排斥することをあおり立てるもの
(「○○人は出て行け」、「祖国へ帰れ」など)

 

 

(2)特定の民族や国籍に属する人々に対して危害を加えるとするもの
(「○○人は殺せ」、「○○人は海に投げ込め」など)

 

 

(3)特定の国や地域の出身である人を、著しく見下すような内容のもの
(特定の国の出身者を、差別的な意味合いで昆虫や動物に例えるものなど)

 

 

などは、それを見聞きした方々に、悲しみや恐怖、絶望感などを抱かせるものであり、決してあってはならないものです。

 

 

ヘイトスピーチは、人々に不安感や嫌悪感を与えるだけでなく、人としての尊厳を傷つけたり、差別意識を生じさせることになりかねません。
多様性が尊重され、不当な差別や偏見のない成熟した共生社会の実現を目指す上で、こうした言動は許されるものではありません。民族や国籍等の違いを認め、互いの人権を尊重し合う社会を共に築きましょう。

 

 

 

「追い出す」と「危害を加える」がポイントですね。「日本から出ていけ」は完全にアウトです。

 

 

気付いている人でこのレベル

 

ワクチンや、コロナのおかしさを追及するインフルエンサーも、桜井氏の件を取り上げていましたが、口裏を合わせているのかと言いたくなるぐらい、全員肝心な事を言っていません。

 

 

特にこの人にはガッカリしました。コロナの問題を追っていた人なら、桜井氏の活動内容の過去をちょっと調べればわかる事なのに、この件に関しては寸止め。問題の本質に対してダンマリを決め込んでいます。サムネも悪質ですね。こういうセンスから人間性が分かるというものです。

 

 

 

 

ただし、桜井氏のギャグに気付いていた点については評価できます。

 

 

対人論証に流されず冷静に物事を分析できる人なら「だから?」で終わる情報を、お宝を見つけたかのように大騒ぎする人達が多かったので、私も仲間も呆れて見ていました。

 

 

犬笛によって、Xのアカウントが凍結するまで通報される事を危険視し、一歩留まるように呼びかけた点は好感が持てます。が、そう言った本人のサムネが、帰化人狩りをしたい人を刺激する犬笛として機能しているので、同じ穴の狢です。

 

 

私は外国人の問題は10年以上前から注目していて、色々と思う事はあります。差別やヘイト(憎悪)は、いずれ同胞である日本人にも波及する事が、歴史上証明されているので、誰がやっても許されないというスタンスです。

 

 

しかし、桜井氏が言ったとされる「解体業を外国人に全て渡してしまえばいい」という意見が本当なのであれば、ここは桜井氏の方に問題があります。

 

 

外国人に限った話ではないですが、一つの業種を決まった人達が独占するのは、質の低下を招き、客の選択肢が減るからです。そう言う所には利権も生まれます。

 

 

よくある間違った考え

 

桜井氏がどういうつもりで「解体業を外国人に~」と言ったのかは解りません。この発想は日本にとって良くないと思いますが、だからといって、そう言った根拠を「反日だから」と決めつけるのは早合点です。

 

しかし残念なことに、おみそ氏も、「筋肉弁護士は過去の発言からして、どうやら日本があまり好きじゃないみたい。いわゆる反日人なんですけども、だからこそ、外国人に渡してしまえばいいいう発言は、これ危険だし...」と、結び付けています。

 

こういう思考ですね。

 

 

①過去に日本を批判する発言があった

②反日であるに違いない

③だから「外国に渡してしまえばいい」と思っているんだ

 

 

おみそ氏の言う「少なくとも彼の発言、言ってることが多くの人たちの神経を逆なでしてるのも事実」は、その通りだと思います。

 

 

●クルド人問題への意見

 

●日本人への暴言

 

 

現在、全国的に外国人問題が騒がれていますが、内容を盛っている情報も多く、政治的な意図を感じます。「外国人」という分かりやすい敵を叩けば、ヒーローになれて、動画の再生数も稼げるので、ある事ない事言う人もいて、鵜呑みにはしないようにしています。

 

㉕【政治利用される動物達】何故、奈良のシカが蹴られて、宮島のシカは蹴られないのか。

 

クルド人問題を語る前に、それがどこまで本当なのか、そこから検証しないといけません。危機的状況なのであれば、それを正確に伝えるべきですし、内容を盛っているなら、それは訂正しなくてはなりません。オオカミ少年になってしまうと、本当に重要な情報を伝えたい時に信じてもらえなくなります。

 

 

どちらにせよ、これだけ問題になる以上、外国人の問題は解決しないといけません。差別もイジメも対立も歯止めが効かず、エスカレートするばかりです。せめて、政策を以下の時以前に戻す必要がありそうです。問題を作った人達に一番責任があります。

 

 

 

 

今、外国人問題を訴えているフィフィ氏も、この2018年の時に、もっと危険性を訴えていてほしかったです...。

 

 

 

 

日刊ゲンダイ DIGITAL フィフィが教える“イスラム”のこと「宗教は多様性の一つ」

 

公開日:2018/07/07 06:00 更新日:2018/07/07 06:00

 

「世界の4分の1がイスラム教徒といわれています。私の生まれたエジプトもイスラム教ですし、実はマレーシア、インドネシア、タイなど東南アジアも多いんです。日本が外国人労働者を受け入れようとしている人材の中にもかなりのイスラム教徒がいる。オリンピックのホスト国でもあり、日本にとって今まで以上にイスラム教は身近になりつつあるんですよ。しかしながら、うちの中学生になる息子も日本育ちで、まだメディアリテラシーが低い彼らからするとテレビが絶対。『イスラム=怖い』っていうネガティブイメージがあるんですよね。自分のアイデンティティーを否定することになってしまっているので、どう教えていくかが課題です」

 

 

 

自身は日本の公立の小中学校で過ごしたというが、苦労はなかったのだろうか。

 

「献立を見て豚肉の日は自分でおかずを1品持って行ってました。そういった別メニューを食べる子もいることを受け入れてくれる環境であって欲しいし、食も見直す時期なのかもしれません。ハラールメニュー(イスラム法で合法の食事メニュー)も以前よりは増えています。特に大学生協が留学生誘致のために積極的に取り組んでいたりするんですよ」

 

 

人の考えは変わりますから、過去を責めても仕方がないんですが...ただ、2018年は既にヨーロッパでは移民で困っていたと記憶しています。

 

 

日本会議に関係するイベントでお話するくらい愛国心の強いフィフィ氏なので、知っていたのなら、未来を見据えて発信してほしかったなと思います。

 

 

フィフィ氏について補足です。

 

 

 

一度入れたら元に戻すのは大変なので、早めに対策する方が、余計なトラブルも避けられます。

 

 

では次は、おみそ氏の「なぜそこまで反日になれるのかな?って思いました。」について説明します。

 

 

原因はマスク

 

桜井氏が過去、Xに投稿した日本人に対する罵詈雑言ですが、もし私が「コロナの嘘」に気付いていなくて、桜井氏と知り合いでなければ、みなさんと同じように腹が立つと思います。

 

 

「コロナの嘘」に気付いていなくても、知り合いなので、あんな事書いたら「なんであんなこと書くん?」とは聞きますね。

 

 

でも私は「コロナの嘘」に気付いており活動をしているので、桜井氏が日本人に対して、あのように言いたくなる気持ちは解ります。

 

 

口には出しませんし、あんな下品な言葉は使いませんが、あのぐらい思う事はあります。私だけではなく、「コロナの嘘」を伝える活動をした人、特に自分の生活を犠牲にして伝える活動をしている人程、それに近い事を言う人は過去何人もいました。

 

 

桜井氏が日本人に対して、憎しみに近い怒りを持っているのは、おそらくコロナ禍での日本人に原因があります。過剰な感染症対策に疑問を持たず、同調圧力でみんなが従ったからです。特にマスクの問題。これは相当傷ついたと思います。

 

 

それが科学的根拠があり、政治的な問題が絡んでいないのであれば、また本当に恐ろしいウイルスがいるのであれば、それは理にかなった対策だし、みんなで協力しましょうというのも解ります。私も最初はそう思っていたので、マスクを着けていました。

 

 

しかし、現実は逆でした。それが政治的な嘘である証拠が、少しずつでてきました。

 

 

 

多くの人は、これを聞いただけで、耳を傾けず聞こうとしません。面倒かもしれませんが、説明するので少しお付き合い下さい。

 

 

科学的な解説は、過去に何度も記事にしているので、そちらを見ていたきたいのですが、ここで簡単に言うと、

 

 

PCRのCt値を上げた状態で、偽陽性を大量に作り出し、それを感染者としてカウントすれば、いくらでも感染者が増えます。でっちあげ可能な数字を元に自粛をしていたら、経済が回りません。体力のない中小企業から潰れていきます。そこを安く買い叩くのは外国資本です。

 

 

 

 

 

マスクはマスクの網目より大きな物なら防ぐことはできます。しかし、それより小さい物は貫通します。不織布マスクのマイクロプラスチックが肺に蓄積するリスク、マスクの中で「自分の唾液に含まれた細菌」が増殖し、それを再吸引するリスク。酸素不足によるミトコンドリアの機能低下。二酸化炭素を吸い込むリスクもあります。

 

 

 

さらに、顔を隠すことで、人との壁ができ、幼い子はコミュニケーション能力が発達するのを阻害されます。

 

 

過剰な消毒は、吸い込むと灰の中にある良い常在菌まで殺してしまう事になり、将来肺の疾患になるリスクもあります。

 

 

「タバコではない」 : 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の最大の発症要因は「漂白剤と消毒剤」であることが判明。第四級アンモニウム塩を含む除菌製品が私たちの社会を破壊する

 

 

 

過剰な消毒と殺菌が「人間の肺を破壊するメカニズム」がわかった

 

 

これらのデメリットをすべて隠した上で、国民に感染症対策を押し付けました。「公式と違う見解」はテレビに映らないし、ネットではコンテンツやアカウントが削除されました。リアルで伝えるしかないと、マイクを持って街宣をすれば、通行人から冷たい目で見られ、時に暴言を吐かれる事もありました。初期の頃は酷かったです。

 

 

人によっては、職場や取引先に情報を伝えて、仕事が減ったり、退職を余儀なくされた人もいます。

 

コロナワクチンは遺伝子に影響を与えるので、一度打つと取り返しがつきません。なので、一回目を打つ前はみんな必死でした。一回打ってしまっても、せめて二回目を打たせないと頑張っている人もいました。

 

これが私が見てきた人達です。桜井氏はこれとはタイプが違うかもしれませんが、同じものに反対していたら、似たような反発が返ってくるので、似た体験はしていると思います。

 

絶望と怒り

 

無視されても、叩かれても、生活に困っても、それでも、日本人を守りたいと、自分の出来る範囲でみんな啓蒙活動を続けてきました。とくに「子供達を守りたい」という人が多かったですね。

 

 

以下は活動を終了したニコミ会のバナーですが、マスク、新生活様式にNO、子どもたち...この活動を初期から頑張っている人達の考えが表れています。

 

 

あの当時、日本中から冷たい目で見られながら、子どもに良い日本を残そうと、一部の人達が必死になって頑張っていたわけです。

 

でも、長く続けていると、頑張って伝えてもワクチンを打ってしまった...とか、無駄に時間を使った...とか、何も変わっていない...とか、疲れていきます。

 

そして、人にもよりますが、何か決定打になるような出来事があった時、それまでのやる気が一気に崩れるのです。そして辞めていきます。

 

そんな人を沢山見てきました。止める理由はこの2つが多かったです。

 

●やっても効果がないと思い知らされた

 

●活動での人間関係に嫌気がさした

 

一緒に活動してきた人が離れるのは残念ですが、大変さは解るし、先が見えないので、「まだ頑張ろう」とは言えません。気持ちも解りますしね...。

 

で、やる気がなくなった時の反応は、数パターンありました。一つだけではなく、複数当てはまる人もいます。

 

●自給自足などに逃げる

 

●他に楽しい事を見つける

 

●活動はするが、テーマ(例えば、移民、教育等)を変える

 

●日本に絶望する

 

●日本に激しく怒る

 

人と争いたくないタイプの人は、だいたい他の事を頑張るようになります。

 

桜井氏は、絶望と怒りが強いタイプだと思いました。このタイプは桜井氏以外にも数人見ていますが、そうなるまで、人より思いが強く、行動していた傾向があります。

 

日本人の事が本当に嫌いなわけではない

 

昨年、桜井氏が広島に来た時に、空いた時間で広島城に一緒に行ったのですが、その時、何故弁護士になったのか?とか、弁護士界が「コロナの嘘」にどのくらい気付いているかとか、気になった事を色々聞きました。

 

 

桜井氏と話したことを要約すると、元々日本は好きだったみたいです。最近愛国者になった人よりは、日本の魅力を語れる人だと思います。

 

 

フリースクールの話とかもしたのですが、その時に子どもが好きとは言っていました。

 

 

ノーボーダーに出演し、外国人の子どもだけを守ろうとしているような発言があり批判されていました。

 

 

 

これは、「日本人の子どもはどうでもいい」という意味ではなく、「外国人排除の動きが活発化してきたから、虐げられる環境にある外国人の子ども」を守る...というニュアンスだと私には感じられました。

 

 

実際にこういうニュースもありましたからね。

 

 

東京新聞「法律がなければ、ぶっ殺してやるよ」 クルド人に向けられるヘイトが、参院選後エスカレートしている

 

 

 

 

朝鮮人虐殺事件から102年。関東大震災の期日が来るたびに、東京都や埼玉県や千葉県の知事が追悼文を出さなきゃいけない理由は、朝鮮人差別をすると朝鮮人がかわいそうだからでも、外国人差別をすると外国人がかわいそうだからでも、多文化共生社会が美しいからでも、人に優しい事は正しいからでもないんです。

 

こういうバカを生まないためです!

 

 

 

 

こんな話を知ると、移民問題に取り組む場合は、平和に暮らしている人に配慮するやり方をとらなければならないと、まともな大人なら誰でも思うと思います。

 

 

桜井氏が特別なのではありません。

 

 

そして、私が桜井氏と会った時は、今のように外国人や移民などが、界隈で叫ばれていなかった時です。「特定の人種の子どもだけが大事」という感じには見えなかったです。普通に子どもが好きなのです。

 

 

しかも彼自身言っていましたが、コロナ禍以前は、本当にいい人生で仕事も、プライベートも満足していた事や、恵まれている方だった事を話してくれました。

 

 

コロナ禍以前は。

 

 

ここなんですよ。やっぱ。だって桜井氏以外にも、同じような人を一杯見てきましたから。仕事を止める、引っ越す、家庭や友達から孤立、政治家になる...等、人生が変わった人は多いです。

 

桜井氏はコロナがキッカケで、日本に嫌気がさしたという感じがします。

 

一番の原因は、彼がノーマスクで飛行機を降ろされた事でしょう。他にも似たような事を何度か経験しています。どこに行っても同じような事が続くとウンザリすると思います。

 

 

親が子供に逆効果なマスクを着けさせることを問題視しており、ここは私達と意見が一致しています。これを考えられると言う事は、子どもの未来を考えているという事です。

 

 

反対に、いくら愛国を語り、日の丸を振っても、日本の未来ある子ども達がマスクを着けている事に対し、何とも思わないのであれば、それは子どもの事を本気で考えていないと私は思います。その理由は最後に載せます。

 

 

桜井氏は、お城で話した時、何かのアカウントを消されたとかで、世の中の為を思って発信しても、どれだけ頑張っても無駄だと、意味がないと嘆いていました。

 

その時、司法に対しても、この日本社会に対しても絶望しており、投げやり的な感じでした。

 

ノーマスクで人権侵害を受けた人を何人も知っていますが、桜井氏の気持ちは珍しくなく、あるあるです。

 

 

ノーマスクの人がバッシングを受けた時、それを見ていた大勢の日本人達は、大喜びしてバカにします。

 

 

考えてみて欲しいんです。こっちは、そんな人達も含めて、日本人の健康を本気で考えてボランティアで頑張っているのに、守ろうとしている同胞から、そういう事をされるわけです。傍観者である私ですら、本当に頭にきますよ。

 

 

やがて、傷つく→怒り→まだ気付かないのとバカにする...こういった心理状態になります。

 

 

繰り返しますが、マスクは感染症予防が目的ではなく、「感染症が流行っている」と錯覚させるために、政治的に着けさせているのです。

 

 

 

日本の伝統的な物、神社仏閣は大好きだと言っていましたし、広島城に行ってみたいと言い出したのも桜井氏です。

 

生まれも育ちも広島県ですが、広島城は一回も言った事がなかったので、せっかくなので私も付いて行きました。でも途中でATMに行かないとお金がなかった事に気付いて、城の前で待ってると言ったら、入場料を払ってくれました。

 

中の展示物を一緒に見て回った時も、歴史に関心が高いんだなと感じましたし、日本刀も好きそうでした。

 

もし、コロナが起こされなかったら、飛行機を降ろされたり、ホテルで冷たい対応を取られたりする事も無かったので、日本に対する憎しみは湧かなかったはずです。

 

 

 

 

日本は良い国だと語っているのは本心だと思います。

 

逆に言うと、元々日本が大好きな人の心を壊してしまうほど、日本社会全体が狂ってしまったと言う事です。

 

嫌いになる理由

 

一生懸命やった人程、また、相手に対する期待が大きければ大きい程、それがダメだった時や、「裏切られた」と感じた時、憎悪に変わります。

 

 

コロナの問題に限らず、熱心な信者程、ひっくり返ったら強烈なアンチに変身するものです。

 

そうならない人というのは、元々、そこまで一生懸命じゃなかったから腹が立たないか、裏切られても「そんなもんか」と思えるくらい、元々相手に期待していないか...のどっちかです。

 

 

私は一生懸命ですが、基本的に人嫌いで他人にはそんなに期待していないタイプなので、効果が感じられなくても、ガッカリ感は少ないです。だから長く続けられるんだと思います。ワクチンの問題に関しては...。

 

戦争の問題に関しては、ちょっと違った心境で、あれだけ日本国民を犠牲にしたにも関わらず、「日本人は悪くない」と言っている人達をみると、「救いようがないかな」と思う事はあります。

 

 

あと、敵だと思っている人から攻撃されるより、好きな人や、味方だと思っていた人に裏切られる方がショックが大きいし、腹が立ちます。

 

桜井氏は元々日本が好きだったし、人生が充実していたのに、コロナ禍で価値観が壊れるような出来事に遭遇して、一気に嫌になってしまったと私は見ています。

 

 

例えるなら、幽遊白書に登場する仙水忍です。仙水は正義感が強く、妖怪から人間を守る存在だったのですが、ある任務の時に、人間の醜い部分を見てしまった事で価値観が壊れて、人間は亡びた方がいいと考えるようになります。

 

 

 

 

これは私の推測なので、桜井氏が違うという可能性もあります。

 

ですが、コロナ禍で価値観が変わって人間関係をリセットした人を見てきたし、桜井氏の当時の絶望的な思いを聞いているので、なきにしもあらずだなと考えています。

 

街宣で怒りを爆発させて「あなたたち(大人)のせいで、子ども達がマスク外せないんですよー!」と、マイクで通行人に怒るママさんとかもいました。

 

感じ悪いから私はそういうの辞めた方がいいと思うのですが、怒りが強ければ強い程、説教街宣になります。

 

何故「日本人」なのか、他の国の人は?

 

桜井氏は人権意識が高いです。だから人権を蔑ろにする事は許せないと思っていますし、人権意識の低い人とは、合わないと思います。

 

人権意識が低い人...それが日本人です。

 

これは反コロナの活動をしている、達観した人はみんな言ってます。

 

「自分の権利を主張しない」イコール良い事...と考える人は多いのですが、それは同時に、「自分の権利を主張しないんだから、お前も権利を主張するな、主張したら押さえつけてやる」という思考に発展しがちです。

 

 

普通に生活していたら、人権侵害の場面にはそんなに出遭わないのですが、コロナ禍ではよく見られ、同調圧力で逆効果な感染症対策を強要し合っていました。これが死ぬワクチンにまで反映されると、人権の大切さを意識せざるを得ません。

 

 

世界ではこの問題に抗議する人達は多く、デモを開催した時の人々の数や意識がまるで違いました。だから当時の活動家は、海外に憧れたし、それと比較して、「日本人はなんで何もしないんだ。」と、呆れていました。

 

 

 

 

数年前ですが、お隣韓国ではこんな番組があったそうです。

 

 

【衝撃】韓国でついにワクチン被害が放送される

 

 

 

一方日本では、NHKがコロナワクチンの遺族会に、わざわざアポをとって取材をし、それをワクチンではなく、コロナで亡くなったかのように報道しました。

 

 

 

 

 

同じアジアでもこの差です。日本人の人権意識が低い事がよく分かります。

 

中国は共産主義なので、ワクチンを拒否する運動とかも無理だそうです。中華料理屋さんが言ってました。

 

気持ち悪く感じる理由について

 

内容の正確さとかではなく、空気とか、同調圧力で、物事が進んでいく社会は、正義感の強い人にとっては許せない事です。桜井氏もこのタイプじゃないかなと思っています。

 

特に桜井氏はノーマスクで飛行機を降ろされたり、ホテルでも似たようなトラブルになった事で、日本人の愚かさを、嫌と言うほど見せつけられたはずです。

 

マスクを着けると、逆効果になる事、不衛生で健康を害する事を説明しても、何かの論文を根拠に説明しても、多くの人は、知識をアップデートしようとしません。

 

ワクチンで2000人以上死のうが、後遺症で苦しむ人がいようが、見て見ぬフリ。「重大な懸念は見つけられない」とヘラヘラしている厚労省や医療従事者。

 

 

 

 

もめ事を起こしたくないから...と、社会が悪くなるのを見て見ぬフリをして、それに従う大人達...。子どもの健康を害してまでマスクを着けさせ、大勢が亡くなっているワクチンを打つ。

 

こんな非科学的で、非人道的な光景を何年も見せられ続けると、なんで日本人はこうなんだと怒り狂いたくなる気持ちは解ります。

 

 

You3 雑記2:(WHOについて)

 

WHOは、ワクチンもマスクを推奨しました。でも、その推奨は、全面的でものでなく、強制はせずに、そして、強制自体に反対してきました。

 

・義務化したのは、各国の政府であり、日本では民間、一般市民です。

 

 

You3 「親しい身近な人を排除してはいけない」

 

ナカムラクリニックnote 接種者の自己責任論

 

ナカムラクリニックnote 種から4年経ち、、、

 

 

私の相棒は医療従事者で、職場でマスクやワクチンの問題を知ってもらおうと、5年経った今も、めげずに奮闘しています。

 

科学的根拠が示してある資料を作成して配ったり、個別に話したり、説得を試みていますが、組織からは門前払いです。

 

医療現場は、「間違いがあれば調べて良くしよう」という発想はなく、上からの命令が絶対です。「信じている事が揺らぐから聞きたくない」と言われ、終いには、「コロナ問題に関して発言禁止令」がでました。

 

彼女は珍しいタイプです。愚痴も言わずただ頑張っています。

 

本音

 

初期の頃に気付いてないのは仕方ないです。今は「陰謀論」だとバカにして、情報が近くにあっても手に取らない状態です。

 

政治家、役所、医療従事者、教師、親...あらゆる立場の日本国民に対して呆れているし、まだやってるの?と言いたくなります。

 

 

口に出すか出さないかの違いで、陰ではみんな愚痴っています。

 

 

桜井氏は「日本人」と言っていますが、活動界隈では「コロナ脳」と言ってバカにしていました。全く言ってない人もいますけど、それは本当に優しい人で、ごく稀です。

 

 

※コロナ禍では、マスクをしている人は99%だったので、ほとんどの日本人が「コロナ脳」に当てはまっていました。

 

 

お前らの事を守ろうと必死になってきたのに、バカにしやがって、これだけ頑張っているのになんだ。もう知らんわ。亡びてまえ。

 

...そういう本音は、よー聞きましたわ。2023年、多くの人が活動を辞めていった時に

 

酷い人は、ワクチンを打って後遺症になった人に対して「自業自得」とまで言っています。「これだけ忠告したのに聞かなかったお前らが悪い」というスタンスですね。

 

一番酷いのは、この「知らずに打ってしまった接種者」に対する心無い意見だと思っているので、それに比べたら、桜井氏の日本人全体に対する暴言はマシな方だと思っています。

 

桜井氏のコロナ問題に対する理解度

 

桜井氏は私より、普通の人寄りの考えです。

 

私は世界統一政府、デジタル監視社会まで見据えた上で、コロナの問題を見ているので、彼からすると受け入れられない話かもしれません。

 

ここでちょっと豆知識です。

 

コロナが医療問題ではなく政治問題である事を理解するためには、PCR、マスク、ワクチン...最低この3つを理解する必要があるのですが...

 

 

①原因を作る(様々な病気に偽陽性の出やすいPCRを使うと陽性がでやすい。それを感染者としてカウントする。)

 

 

②不自由さの演出をするマスクを着けさせて、恐ろしい感染症が流行っていると錯覚させる)

 

 

③解決方法の提示(実は目的)ワクチンを打ったらマスク外せますよ。2回打てばいいですよと言う)

 

 

で、結果がこれです。私も初期の頃の仲間も、こうなる事は2020年の段階から分かっていました。専門家が警告していたからです。

 

 

 

みんなが、全てを理解しているわけではなく、人によって理解度は異なります。

 

 

ワクチンは2021年に登場したので、2020年代の活動は、PCR、マスク、ソーシャルディスタンスによる分断等の問題を訴える活動がメインでした。「反ワク」という言葉も一般的ではありませんでした。この時代から活動している人は、勉強熱心で、3つ全て理解している人が多いです。このタイプは、感染症対策は監視社会にする為の手段にすぎない事まで把握しています。

 

 

マスクやPCRはやり過ぎだと言いながら、ワクチンでは人が何人死のうが、意地でも良い物として評価する人もいます。このタイプは医療利権に深く関わっている人だったりします。

 

 

ワクチンの被害に遭ってからおかしさに気付いて、後から活動に加わった人は、マスクやPCRの事は全く知らない人が多いです。このタイプは、勉強不足が多く、「マスクは良い物」と思っている人が多いです。PCRは専門的でとっつきにくいので、勉強する気がない人も多いです。

 

 

だいたいこの3つのパターンに分かれるのですが、桜井氏の場合は、どちらかというとマスクの問題に特化した、今では珍しいタイプです。

 

 

コロナワクチンで人が亡くなっている事は知っていますし、害がある事を知っていますが、不活化ワクチン等その他のワクチンに関する知識はないようでした。昨年会った時はPCRの事は良く解っていない印象でした。

 

また、最近増えた、過激な反ワク活動に対して、「陰謀論者」と言う事もあるので、半分気付いて、半分気付いてない状態に見えます。根拠のない思い込みみたいなのは嫌います。

 

余談ですが、PCR陽性になると、他の病気でもコロナとして扱われるので、様々な症状があるように見えます。その説明は以下のページへ。

 

 

 

桜井氏は左翼という意見

 

時々、桜井氏の事を左翼と決めつけている人がいるのですが、違うと思います。左翼は感染症対策ゴリ押しで、マスクPCR大好きです。

 

マスクの強制に反対している桜井氏は左翼ではありませんし、数か月前までは参政党の政策を気に入って動画で推していました。

 

考えが変わったのは「創憲案」が出た後ぐらいからです。内容がヤバすぎることに気付いてから批判するようになりました。でも、一時でも参政党を良いと思っていたという事は、右派的なところもあるという事です。

 

桜井氏本人は、自信の事を右でも左でもない中立だと言っています。ふり返ってみたら反コロナの活動に染まりもせず、一般論も聞くといった感じです。

 

河合ゆうすけ氏が妨害したのは、日本の子ども達を守る活動

 

ショート動画で見たのですが。

 

 

河合氏は桜井氏の事を、日本の子ども達をファーストしないということで、怒っていたのですが、その彼自身が、かつて日本の子ども達を守る活動を妨害していました。

 

 

以前、ニコミ会が出来るキッカケとなった、「国民主権党」という政治団体がありました。

 

その党首の平塚正幸氏が選挙に立候補したのですが、その時、河合ゆうすけ氏も立候補したのです。少し前、以下の昔の写真が回ってきたのですが、一番上の平塚氏と、下の河合氏の書いている事に注目して下さい。

 

 

 

明らかに、平塚正幸氏を意識しています。

 

 

河合氏は当時、政治の事は何も分かってなかったから、その当時の事を言われても困るみたいな事を言う事があるのですが、この件に関しては、政治の知識レベル以前の問題です。

 

 

チダイズム【選挙ウォッチャー】 千葉県知事選2021・分析レポート。

 

 

チダイ氏が詳細に書いていました。

 

主張が違うとか、知識が足りないなら、そんなに問題視しませんよ。みんな最初は解らないですから。

 

でも河合氏は、明らかにそれとは違う、非常識な事をしています。一生懸命頑張っている人を小ばかにしたような態度をとる。チダイ氏は河合氏の事を、迷惑をかける事が芸風の芸人と解説しています。

 

 

この時の候補者は8人です。大きな政党から立候補した人に対しても、こういう迷惑な事をしたのでしょうか?何故、そんなに有名でもない平塚氏をターゲットにしたのか...。

 

 

平塚氏は、態度も悪かったし、コミュニケーション能力は低かったですが、やろうとしていた事は、純粋に大衆の幸福の為であり、子どもの未来の為に、どんな世界を残せばいいのかについて考えていました。

 

 

マスクやワクチンの問題を訴える人を妨害したら、言っている内容にマイナスイメージがつきます。そうなると、マスクやワクチンのデメリットの情報が伝わりにくくなるので、結果として、日本人の被害者が増える事につながります。

 

 

平塚氏の妨害をするというのはそういう事です。同じ活動をしているので、バカっぽいイメージがつくと、こちらも迷惑なんです。なので、河合氏の行動には腹が立っていました。

 

最近の河合氏は、街宣をしばき隊に妨害されて不服そうですが、かつて平塚氏を妨害していたので、文句は言えないでしょう。

 

 

いきなり登場して不自然だったので、反コロナ活動を潰す為の工作員だと思った人は少なくありません。

 

 

マスクと健康リスク一部紹介

 

日本の未来ある子ども達が、政治的な都合でマスクを着けている事に対し、何とも思わないのであれば、それは子どもの事を本気で考えていないと私は思います。

 

 

河合氏が妨害した平塚氏が何を守ろうとしたか、マスクの問題を発信していた人達が何を守ろうとしたか、以下の学生の叫びを見たら解ると思います。桜井氏は、こういう事に怒れる人です。

 

 

 

 

亡くなった子どももいます。

 

 

 

 

なかなか信じてもらえないのですが。マスクをすると、酸欠になります。

 

 

 

 

私はマスクを全て否定しているわけではありません。「マスクの網目で防げるサイズの物」、例えば、ハウスダストや花粉を防ぐ目的なら、使った方がいいと思います。

 

今挙げたようなデメリットを知った上で、必要な時に適切に活用するのは理にかなっています。

 

平塚の予想と結果

 

 

2021年平塚氏の出馬会見です。

 

 

 

 

この時、平塚氏の話をバカにした人は多かったです。一般の人達の多くは、まともに聞こうとしませんでした。

 

 

その結果がこれです。平塚氏が言った通りになりました。

 

 

マスクを外すのが怖い・・・心理的な原因と対処法を医師が解説

 

 

Q185.マスクを外せない娘の気持ちがわかりません

 

 

表情が見えにくいマスク生活、子どもの発達に悪影響

 

 

小学生息子が「マスク依存症」になってしまった

 

 

マスクが外せなくなった小学校の風景

 

「うちの家族の中ではね、マスクってパンツみたいなものなんだって話題になったの」

 

「外せって言われたら、パンツ脱げって言われてるくらい恥ずかしいんじゃないかって」

 

マスクをパンツにするなと、平塚は以前から言っていました。

 

 

おわり

 

 

桜井氏の考え方を聞くかぎり、今多くの人達が言っているような反日だとは思いません。

 

 

実際のところは、本人に聞いてみないと解らないです。今回は私が感じた事で、他の人が語ってなかったマスクの問題をお話しました。

 

 

字幕大王さんが、分析をしているので、こちらも参考になります。

 

河合ゆうすけの危険性は歴史的に証明済み

 

 

本記事の続編は以下です。

 

筋肉弁護士の行動で表面化した問題。真面目な日本人が批判される現状について考える。

 

 

カテゴリー
タグ

 

最近、シカをネタにした、以下のような動画が、おススメに上がってきました。

 

 

 

 

これも

 

 

 

これも

 

 

 

 

これも

 

 

 

 

本当に起きた事を撮影しているとしたら、決定的瞬間を撮る為に、ずっと張り込んでいたことになります。乗る前に注意せーよ。

 

 

ヤラセかと言いたくなるような絶妙な構図の動画です。AIだと言う人もいました。

 

 

信じる人は、これを見て外国人に対して良い感情は持たないでしょう。鹿イジメ=外国人と思い込む人が増えます。国と国との仲を悪くする動画です。

 

 

高市早苗氏も、外国人観光客によるシカの虐待を問題視していました。

 

 

 

仮にこれらの情報が本物だとすると、確かに酷い話ですが、奈良公園には、もっと虐待している人がいるそうです。

 

 

 

 

 

これを見て、外国人が問題を起こす場合もあるけど、日本人も負けてないなと思いました。

 

 

私の住む広島県廿日市市には宮島があり、島内には野生のシカが沢山います。

 

 

祖父母の代は宮島に住んでいたので、今も親戚が住んでいるし、現地で働いている人も何人かいます。

 

 

島の情報は時々聞くのですが、観光客が宮島のシカを蹴ったとか、乗ったとか、そういう話は聞きません。

 

 

人がシカに追い回されて、やむをえず振り払っている場面は何度か見た事ありますが、食べ物を持っていると集団で向かってくる事もあるので、それは仕方ないかなと思います。紙袋を食べようとする事もありました。

 

 

世界遺産に登録される前までは、道にゴミとか糞が沢山落ちていて、綺麗ではなかったです。当時、ビニールやぞうきんなど、食べ物ではない物をモグモグしてるのを何度も見ているので、地元の人間は慣れてますが、知らない人は、立っている時に、いきなり持ってる紙袋を食べられたらビックリすると思います。

 

 

ドアが空いてたら家に入り、お櫃を鼻で開けて、ご飯を食べる事もあったみたいで、そういう時は住民は怒っていました。ちなみに、戦時中はシカを見なかったと祖母が言っていたので、食べて減っていた可能性もあります。

 

 

そういった例外を除けば、私が知る限り、宮島は基本的に日本人も外国人もシカに対して酷い扱いはしていないと思います。

 

 

奈良公園のシカが蹴られた騒動以降、シカと言えば奈良と相場が決まってしまいました。最初に紹介した動画もそうですが、宮島らしき風景ではありません。

 

 

私は地元愛が強いので、シカと言えば宮島だろう。...と言いたくなる訳です。

 

 

だから、外国人、特に中国人が奈良のシカを虐待した話を何度かネットで見かけた時、宮島のシカを虐待したという話を聞かないのは何故だろう...と思いました。

 

 

外国人観光客は、必ず奈良だけに行かなければならない...という事はありません。観光地の人気度があるにせよ、誰がどこに行くかは自由ですし、流動的です。

 

 

奈良に行った外国人が、たまたま「シカを蹴ってみたくなる性質の人」で、宮島に行った外国人が、たまたま「シカを蹴ってみたくならない性質の人」だった...ということなのか...。

 

 

ニュースにならないだけで、密かに虐待する観光客がいるのか...。いたとしたら、奈良のシカ並に騒がれないのは何故なのか...。

 

 

単純に、奈良に比べて外国人観光客が少ないのか...。

 

 

宮島のシカが平和なので、奈良のシカが蹴られたニュースが話題になると違和感があります。同じシカなのに...。

 

 

観光業で働く人曰く、今一番評判が悪いのはインド人なんだそうです。白人は話しかけたらニコーっと笑って返答があるのに、インド人は話しかけても、ブスっとして愛想が無く、トロトロと歩くうえ、うるさい。他の人の邪魔になると、「みんなそう言っとる」と言ってました。

 

 

中国人の方がマナーが悪いって言うじゃん?と聞いたら、中国人が酷いと思っとったけど、まだえーわ、インドはほんま...。と言われました。

 

 

ところで、奈良のシカは虐待されたら大騒ぎになりました。広島(宮島)はシカの虐待は聞きませんが、ウサギは虐待されました。

 

 

気付かなかったのですが、最近、広島県竹原市にある大久野島について調べていた時、ウサギが虐待されたというニュースがあった事を知りました。

 

㉒自虐史観の教育など現実に存在しない。大久野島の毒ガス製造の歴史はこのままいくと風化する

 

 

TV・新聞を見ている人達は、結構知っているみたいなのですが、私はネットしか見ていないので知らなかったです。

 

 

ネットではシカ虐待の時のように騒がれていませんし、反ワク界隈では話題にもなりませんでした。

 

 

従って、最初は軽い虐待だと思っていたのですが、100匹くらい殺していました。

 

 

 

 

何度もニュースになっていたみたいなのですが、気がつかなかったですね。

 

 

 

 

ウサギを助けた人が、本当にウサギを大切に思っている事が伝わってきます。

 

 

 

 

被害に合ったのは約100匹。でもほどんど騒がれません。

 

 

虐待したのが外国人ではなく日本人だからですか?

 

 

もしこれが外国人だったら、大騒ぎになって、日の丸と旭日旗を持った人が竹原市に押し寄せて雄叫びを上げそうです。

 

 

ワクチンは2000人以上亡くなっても、ほとんど問題視されないのに、小林製薬の時はメチャクチャ叩かれました。そのぐらい偏っています。

 

 

 

●奈良のシカ → 虐待、注目される

 

●宮島のシカ → 虐待情報なし

 

●大久野島のウサギ → 虐待、注目されない

 

 

何故、奈良のシカ虐待だけが大騒ぎになるのか、冷静に考えるべきです。

 

 

シカの問題から、外国人の観光マナーについて言われるようになりましたが、日本人が守っていない場合も少なくありません。

 

 

例えば、大久野島のウサギは、餌はあげてもいいのですが、ルールがあります。船や島の施設に注意書きが貼ってあるので、目にする事ができます。

 

 

 

 

こういう動画をよく見るのですが、触るのはNGです。

 

 

 

 

 

今回似たような事でも、騒がれるケースと、騒がれないケースがある事についてお話ししました。

 

 

動物を虐待するのはいけません。でもそれを話題作りにしたり、再生数を稼ぐ事を目的にするのは、もっとよろしくない傾向です。

 

 

 

インパクトのあるニュースが拡散されたら、内容を盛っているのかどうか確認することが必要です。

 

 

本当に問題があるならともかく、根拠なくイメージで決めつける人が多いので、日本の行く末が心配になります。

 

 

㉔外国人の問題で日本崩壊!「スパイ防止法」に反対する人達に向けられる疑いの目。

 

 

カテゴリー
タグ

 

 

他県から引っ越してきた人から、「前に住んでいた場所では広島のような平和学習はない」...と何度か言われた事があります。

 

 

他県に比べると、戦争を伝える事に力を入れている県...ということみたいです。

 

 

その広島でさえ、自虐史観的な歴史は教えられていません。前回の記事では、大久野島をテーマにその話をしました。

 

㉒自虐史観の教育など現実に存在しない。大久野島の毒ガス製造の歴史はこのままいくと風化する

 

 

広島には、ジュネーブ議定書を無視して、毒ガスを作っていた加害の歴史があるのに、学校では教えてもらいませんでした。作っただけではなく、実際の戦闘で2000回以上使用していました。それがバレて、アメリカから2回も警告が来たほどです。

 

 

The American Presidency Project FRANKLIN D.ROOSEVELT

 

 

 

最近自分で調べて知って、怒っています。こんな重要な戦争遺跡が地元にあるのに、これまで知らなかったせいで、証言者から話を聞くチャンスを失ってしまいました。

 

 

教えないのは良くないです。反省や改善ができませんから。

 

 

広島には、毒ガス製造以外にも加害の歴史があります。あまり知られていないので、今回はその話をします。

 

 

広島県にある戦争の歴史が残る場所

 

 

広島県には、戦争にまつわる重要な場所があります。

 

 

原爆ドーム、平和記念公園は、言うまでもなく、被爆地として有名で、世界中から人が訪れる観光地です。ここは被害スポットです。

 

 

同じ広島市の中区には、広島城の敷地内に広島大本営跡があります。

 

 

広島市南区の宇品は、陸軍の輸送基地でした。

 

 

呉市は海軍の街として有名ですし、その近くの江田島市には兵学校がありました。

 

 

そして竹原市にある大久野島は、陸軍が毒ガスを作っていました。

 

 

広島市、呉市、江田島市、竹原市...これらの中には、戦争で被害を受けた場所もありますが、全て攻める為の拠点なので、加害スポットということになります。

 

 

位置はこうです。

 

 

 

学校での教え方に偏りがあるので、広島の人が、ここで紹介した全てを知っている訳ではありません。

 

 

例えば、私の周囲の人(私と同じ年~年上)に聞いたら、広島大本営と大久野島について知る人は、ほとんどいませんでした。

 

 

私は廿日市市の人間なので、親戚や知り合いが住んでしない呉市や竹原市は、同じ県内でも遠いところでした。

 

 

私が子どもだった80年代~90年代は、呉市海事歴史科学館(通称:大和ミュージアム)は出来ていなかったからなのか、平和学習で海軍の事は一度も習った事はありません。一度もです。

 

 

呉市には、コロナ禍になって、活動仲間が増えたので度々行くようになりました。2022年に初めて仲間とともに大和ミュージアムに行き、海軍の詳しい説明を聞きました。

 

 

2023年に、県外の仲間と江田島の第一術科学校に始めて行き、今年2025年に大久野島に行きました。

 

 

広島大本営の事は、10年くらい前に知ったのですが、それがあった広島城にわざわざ行こうとは思いませんでした。原爆で破壊されている事が分かったからです。

 

 

私の地元の歴史の知識はこんな感じで、偏りがありました。

 

広島は軍人も軍事物資もある軍都であった

 

原爆は、一般市民を殺害した事が問題視されます。小名木善行氏の動画でも、その事が語られています。

 

 

 

 

以下のように述べられています。

 

軍事施設を狙った空爆であれば、戦争行為とみなされます。

 

 

でも軍事施設ではない、一般の民家が集中しているところに焼夷弾を落としたということになれば、それは民間人に対する虐殺行為ということになりますので、これは戦争行為とはみなされないというのが、ハーグ不戦条約で決まっている国際法上のルールになります。

 

 

戦争にはルールがある。

 

 

そして、そのルールが破られて、この原子爆弾のようなものが落とされたということは、これは日本は間違いなく戦争をやっていました。

 

 

けれども、一方の当事国であるアメリカは、日本と戦争をやるのではなくて、日本人に対する虐殺行為を行うようになったわけです。これは戦争ではなく暴力です。戦争が暴力に変わった。

 

 

日本は外交上の究極の選択として、正々堂々と戦争をしていました。けれどもアメリカが戦争ではなくて、それを暴力に変えてきた。日本は暴力闘争をやるつもりは全くありませんので、自主的に戦闘行為を終わらせた。

 

 

だから8月15日は「終戦の日」と言います。敗戦の日ではない。

 

 

こういった動画だけ見ると、何も知らない人は、「民間人を狙って酷い。日本人よ立ち上がれ」という反応になるのでしょうが...

 

 

 

...

 

 

...軍事施設...ですから。広島は。軍人さん、もちろんいました。

 

長崎は知りませんが、広島は軍都であり、戦争によって潤った場所である事を忘れてはなりません。

 

【増補版】軍都廣島「廣島」と「ヒロシマ」を考える / 著者 清水章宏・橋本和正 広島県労働者学習協議会編

 

 

広島には2つの相対立する顔があります。一つはヒロシマ、もう一つは廣島であり、前者は世界最初の被爆地という被害の広島であり、後者は日本の侵略戦争の拠点という加害の広島です。

 

(2p)

 

 

軍都廣島 清水章宏

 

「軍都」とは

 

8月6日の原爆投下を境に「廣島」から「ヒロシマ」と街の呼び方を変えているのはなぜでしょうか。

 

反核平和の象徴としての「ヒロシマ」に対して、「廣島」はどういう意味合いをもつ街だったのでしょうか。

 

 

第2次世界大戦敗戦までの広島を「軍都」と表現することがあります。

 

 

軍都という呼び方は敗戦まで行政文書や新聞などで使われていた言葉です。

 

 

軍都とは、軍隊やその関連施設の存在が構造的な影響を与えている地方中核都市のことを言います。

 

 

都市ではなくても、多くの軍隊関連施設が存在し、影響を与えている地域をさして、軍郷とも言います

 

(5p)

 

 

ちなみに、私が子供だった80~90年代の広島の平和学習では、広島が軍都だと教えられた事は一度もありません。そういうのをすっ飛ばして、被爆した広島の話を教えられました。

 

 

しかし、私より一回り下の人に聞くと、広島大本営があった事は習ったそうです。ちなみにその人は、大本営は習ったけど、毒ガス製造は習わなかった...と言っていました(つまり毒ガスの方が、「注目して欲しくない歴史」だと思われる)。

 

 

でも、私が学生だった時に比べて、徐々に「加害の歴史」に目が向くようになった事が解りました。調べてみると、「広島平和教育研究所」が出版した平和カレンダーに、加害の歴史がありました。そこには、こう書かれています。

 

広島平和教育研究所 ー出版―

 

平和教材として、ヒロシマ平和カレンダーをご活用ください。

 

広島平和教育研究所では、毎年「ヒロシマ平和カレンダー」を作成し、県内の学校等に配布しています。 平和の大切さと8月6日のヒロシマを繰り返さないための教材として、学校や家庭、地域などでどうぞご活用ください。

 

 

これなのですが、なんと大久野島も載っていました。学校に配布しているとの事なので、すごい進歩です。ちょっと見直しました。

 

 

このカレンダーは、私が知らない事も載っており、広く浅く学べるので読み物としてもいいです。

 

2021年度 軍都だった廣島 ~軍事都市から平和を祈る街へ~

 

 

 

広島大本営

 

広島県の戦争の歴史「軍都廣島」の始まりは、広島大本営です。

 

 

被害スポット原爆ドームや平和記念公園のすぐ近くに、広島城があります。この敷地の中に、かつて大本営が置かれました。

 

 

『日清戦争 秘蔵写真が明かす真実 / 著者:中京大学教授 檜山幸夫 / 1997年』

 

だが、広島大本営の設置は伊藤が予想していなかった大きな結果を生みだしていく。

 

それは対清開戦に消極的であった明治天皇が率先して戦争を指導して「軍人天皇」像を築いたこと、大名華族が旧藩主の地位を復活させながら、天皇の臣下として自らの役割を見いだし、戦争に協力し挙国一致の体制造りを保管したこと、天皇親征の実を示したことから大量の民衆が動員され、それが戦争支援体制形成の契機となったこと、民党勢力が臨戦地広島に召集されて天皇への忠誠を表明し、藩閥政府との強調路線に転じたことにほかならない。

 

 

その意味で、日清戦争は広島大本営があってはじめて勝利したともいえよう。

 

(76p)

 

 

変わったのはお上だけではありません。国民にも大きな変化がありました。人は自分が強いと勘違いすると、調子に乗るようです。

 

 

『日清戦争 秘蔵写真が明かす真実 / 著者:中京大学教授 檜山幸夫 / 1997年』

 

日清戦争に勝利した日本は、確かに大きく変わった。

 

戦前までは、あれほど強かった嫌軍意識や避戦意識はきょくたんに弱まり、社会は軍隊を賛美し、軍人優待の制度化が進んでいく。

 

地方の名望家や凱旋兵士によって、全国津々浦々にいたるまで征清記念碑や戦没者墓碑が建立されて、出征兵士と戦没者が讃えられ、彼らは名士となる。

 

軍人美談が読まれ、戦闘名場面が芝居の題材となっていく。勇敢なる兵士は、子どもの成長を祈る願掛けともなり、子どもは軍歌を唱って戦争ごっこで遊び、陸軍大将や海軍大将が双六の上がりとなり、学校は唱歌に軍歌を採り入れ、兵式体操で子どもを鍛え「少国民」を育てていく。

 

日本に留学してきた清国人留学生を「ちゃんちゃん坊主」とののしり、石を投げつけ、差別感をあらわにする。

 

日本の民衆は、日清戦争によって、初めて国家と天皇を認識し、軍隊を容認し、日本人であることを自覚する。

 

民衆は、それまでの「民」から「国民」に成長し、さらに「軍国の民」へと変質していく。

 

幕末、明治維新から形成されていった国民国家は、「国民的戦争」となった日清戦争を通して、日本的国民国家を確立させた。

 

(15p)

 

調子にのると、コロっと考えを変えます。

 

ここでのポイントは、日清戦争前までは、戦争反対ムードがあった事、そして、日清戦争によって国民意識が芽生えた事です。

 

よく「日本人としての誇りが~」...等と言って大衆を熱狂させる人がいますが、その日本人としての意識そのものが、明治になって軍国主義の元で人工的に作られた概念なのです。昔から、この国に住む人々の心に、自然に存在した気持ちではありません。

 

 

広島が加害都市である理由は、実際に戦争の司令塔として使われただけでなく、その後の国民の心を形作ってしまったことにあります。

 

 

【増補版】軍都廣島「廣島」と「ヒロシマ」を考える / 著者 清水章宏・橋本和正 広島県労働者学習協議会編

 

「国民」の形成

 

大本営が広島に設置されたことにより、戦争の情報は広島市にすぐ伝えられます。
戦勝の報道が届くたびに国旗、提灯などの掲揚が指示され、祝賀行事に市民を動員しました。

 

 

戦時下の日本各地で行われた戦勝祝賀のモデルは、廣島での行事であり、それが全国に波及したと言えます。

 

 

そして、そのさまざまな行事を通じて日本人の「国民」としての意識が形成され、日本が近代国家・国民として発展していくこととなりました。

 

(34p)

 

 

戦争に熱狂するを、広島の人々が作り上げたのだとしたら、その責任は大きいと思います。

 

 

この心がエスカレートして、他の県にも飛び火し、以下のような言葉が新聞で使われるようになったのです。以下は南京陥落の祝賀を伝える内容ですが、凄い文章が書かれています。

 

 

 

当時の日本人の考えがよく解ります。敵国の民間人に対しての配慮は0です。

 

大久野島で毒ガスを作っていた、故・藤本安馬氏も、当時の熱狂を語られていました。

 

 

 

 

 

 

最初にこの文化を作ったのが広島だということを忘れてはいけません。

 

 

基本的に広島は、後方支援としての役割だったのですが、後に変わっていくことになります。

 

 

【増補版】軍都廣島「廣島」と「ヒロシマ」を考える / 著者 清水章宏・橋本和正 広島県労働者学習協議会編

 

戦局の悪化にともない、軍都廣島の役割に新たに陸軍司令部機能が加わってきました。

 

もともと最前線としての機能ではなく、後方支援補給兵站機能が中心であった広島に、本土決戦に備えての対応が求められてきたのです。

 

(68p)

 

 

後方支援機能に加えて、本土決戦としての機能が拡張されたなら、狙われるでしょうね...。

 

 

【増補版】軍都廣島「廣島」と「ヒロシマ」を考える / 著者 清水章宏・橋本和正 広島県労働者学習協議会編

 

他の軍都にないもう一つの廣島の出来事

 

1945(昭和20)年8月6日の原子爆弾被害は、軍都廣島にもう一つほかの軍都と違う歴史をもたらしました。

 

現地の第2総軍司令部の独断で、広島市の行政を軍隊の指揮下におくという命令が出されました。

 

 

非公式ではありますが、広島市内に事実上の「戒厳」がひかれたのです。

 

(中略)

 

第2総軍司令部は8月6日夕方、宇品の陸軍船舶司令官にすべての陸軍部隊を指揮して戦災処理を行うとともに、在広行政機関を指揮下に入るよう命令しました。

 

 

宇品に司令部を置いていた陸軍船舶司令官が廣島警備担当司令官に任命され、非公式ながら「厳戒司令官」としての権限をもって、原爆被害復旧作業を指揮したのでした。

 

 

次は、この宇品について解説します。

 

日本軍の輸送基地、宇品

 

 

宇品から、戦地へ向けて様々なものが輸送されました。

 

 

現在は色んな移動手段があるので、この港を使う人は限られていますが、戦時中の兵隊の日記を読むと、広島や宇品が登場し、よく利用されていたことが分かります。

 

 

以前南京大虐殺に参加した皇軍兵士の日記を読んだのですが、中国出発前に通過した、広島や宇品の様子も描写されていました。南京大虐殺に関わった人材を送ったのも広島だということを実感しました。

 

 

この港を中心に、鉄道も計画的に作られました。

 

【増補版】軍都廣島「廣島」と「ヒロシマ」を考える / 著者 清水章宏・橋本和正 広島県労働者学習協議会編

 

戦場である朝鮮に一番近い港は博多です。熊本第6師団は、博多から朝鮮に輸送されます。しかし、国内の鉄道は、博多まで開通していませんでした。山陽鉄道は工事中だったのです。

 

 

宇品港のある広島まで鉄道を急ぎ開通させるよう日清戦争の1年前の1893年に陸軍大臣から内閣に書面を送るだけでなく、陸軍省から直接山陽鉄道へ工事を急ぐよう督促しています。

 

日清戦争開戦の1年前から、すでに日本は戦争計画の中で、宇品港を出撃基地とし、広島までは鉄道で兵員、物資を運ぶというシナリオが組まれていたわけです。

 

 

広島までの鉄道完成と、制海権確保のための艦隊の整備が戦争開始の国内条件でした。その鉄道線路を海から守るために沿岸の要塞建設も同時にすすめられました。

 

 

よく、「日清戦争のとき、広島まで鉄道が開通していたので、宇品港が出撃基地として使われた」という表現をしますが、正確には「出撃基地として決めてあった広島の宇品港までの鉄道工事を完成させ、それを待って日清戦争を開始した」と言うべきです。

 

 

広島県内の山陽本線の福山駅や三原駅が、お城の一部を取り壊して建てられているのは、用地買収の手間をはぶくなど、突貫工事だったのかもしれません。

 

(15~16p)

 

 

民間人だけが住む都市ではありません。戦争で傷ついた軍人の受け入れ先病院もあったので、入院患者も沢山いました。

 

 

【増補版】軍都廣島「廣島」と「ヒロシマ」を考える / 著者 清水章宏・橋本和正 広島県労働者学習協議会編

 

戦争が中国大陸から太平洋に拡大すると、アジア、太平洋全域の陸軍の海上輸送を指揮しました。

 

 

日本の戦争を支える「輸送」という大動脈の司令部は広島に在り、軍都廣島の組織と設備がなければ日本は戦争を続けることはできなかったのです。

 

(19~20p)

 

 

原爆が落とされた理由も、軍都だったからの可能性が高いです。

 

『暁の宇品 陸軍船舶司令官たちのヒロシマ / 著者:堀川惠子』

 

太平洋戦争末期、アメリカは原爆投下候補地を選定するための「目標検討委員会」を設置。昭和二〇(一九四五)年四月から七月下旬まで、日本のどの町にその運命を負わせるか議論した(以下「目標検討委員会会議要約」アメリカ国立公文書館所蔵)。

 

 

第一回委員会は、四月二七日。B29の航続距離や爆撃効果未空襲の地域などの要素を勘案して、「広島・八幡・横浜・東京」を筆頭に、川崎・名古屋・大阪・神戸・呉・下関・熊本・佐世保など一七の都市を研究対象とした。

 

 

第二回委員会は、五月一〇、一一日。ここで四つの勧告目標が固まった。「京都・広島・横浜・小倉」である。特に京都と広島には「AA級」の記号が付され、「A級」の横浜・小倉より高い順位に置かれた。

 

 

この時点で後の被爆地はキョウト・ヒロシマであったが、最終的に古都を破壊すると日本人の反発が強まり、占領後の統治が難しくなるとの懸念から京都は外された。

いずれにしても広島という地名だけは、議論の最初から最後まで常に候補地の筆頭にあがりつづけた。広島が標的として選ばれた理由の冒頭には、こんな記述がある。

 

 

an important army depot and port of embarkation(重要な軍隊の乗船基地)

 

 

広島には、重要な「軍隊の乗船基地」がある。これに加えて、町に広範囲な被害を与えられる広さがあり、隣接する丘陵が爆風の集束効果を生じさせて被害を増幅させることができる、と説明は続く。

 

 

広島で軍隊の乗船基地といえば、海軍の呉ではない。陸軍の宇品である。

 

 

日清戦争を皮切りに日露戦争、シベリア出兵満州事変、日中戦争、そして太平洋戦争と、この国のすべての近代戦争において、幾百万もの兵隊たちが宇品から戦地へと送り出された。

 

 

何度も討議が重ねられた目標検討委員会で、広島が一度たりとも候補から外れなかった理由。それは広島の沖に、日本軍最大の輸送基地・宇品があったからである。

 

 

私は広島で生まれ育ち、二〇〇四年まで広島で記者として働いた。当時、宇品の海岸あたりは古びた倉庫群や船会社、小さなドックが建ち並び、ときの流れが止まったかのようなさみし気な場所という印象があった。取材で足を運ぶこともあまりなかった。

 

 

その宇品地区も近年、一気に再開発が進み、人の流れも景色もすっかり変わった。

埠頭一体には美しい公園が整備されかつての倉庫街はベイエリアと呼ばれるようになった。若者たちをターゲットにしたカフェやセレクトショップ、ショッピングセンター、最近では新しいマンション群も目立つ。

 

 

いま宇品の埠頭周辺を歩いてみても、ここに人類初の原子爆弾の標的として狙いをつけられるような重大な軍事拠点があったことを思わせる痕跡は何ひとつない。

 

 

戦争のたび数多の兵隊を送り出した旧陸軍桟橋はとうに埋めたてられ、わずかに石積みの一部を残すだけ。港のあちこちに立つ看板も観光案内ばかりで、軍港宇品にかんする史料館もない。逆にここまで見事に何もないと、まるで意図的に消されたかのような印象すら受ける。

 

世に出ている文献をあたれば、通りいっぺんのことはわかる。宇品地区の中心にあったのが「陸軍船舶司令部」だ。年配の広島市民にとっては、この正式名称よりも「暁部隊」の呼び名のほうがしっくりくるだろう。

 

 

船舶司令部は、戦地へ兵隊を運ぶ任務とともに、補給と兵站(前線の部隊に軍需品や食糧を供給・補充すること)を一手に担った。船員や工員ら軍属をふくめると三〇万人を抱える大所帯で、数えきれないほどの雑多な下部組織が存在し、その規模は前線の方面軍ひとつに相当するほど巨大だった。

 

 

司令部の周辺には、糧秣(兵隊の食糧や馬の餌)を生産する陸軍糧秣支廠、兵器を生産する陸軍兵器支廠の工場群と、それを備蓄する倉庫群がひしめき合っていた。

 

 

近年、「被爆建物」として保存が議論されている全長九四メートルもの巨大な赤レンガ倉庫も、軍服、軍靴、飯盒、毛布などを生産した陸軍被覆支廠のほんの一部だ。

 

 

これら膨大な軍需品が宇品から輸送船に載せられ、方々の戦地へと運ばれた。

 

 

宇品の心臓部、船舶司令部とは一体どんな組織だったのかその実態については、現在に至るまでほとんど情報がない。

 

 

ペリーの浦賀来航以降の海事にまつわる全事項をまとめた大著『近代日本海事年表』にも、なぜか船舶司令部は一度も出てこない。

 

 

船舶砲兵や船舶工兵といった末端の部隊の手記は存在するが、司令部については何も見当たらない。原爆投下の目標とされたにもかかわらず、研究者もいない。世界中から人々が訪れる平和記念資料館にも、展示の片隅に小さなパネルだけ。

 

 

船舶司令部そして軍港宇品を知る手掛かりは完全に封じられてしまっている。

 

 

このような重要な役割をした場所の情報が、きちんと記録されていない事に驚きです。

 

 

広島市は民間人も住んでいましたが、軍隊の基地があるので、軍人もいました。原爆投下時刻は、陸軍の軍人が広場で朝礼と訓練を行っていた最中でした。

 

爆心地近くなので大ダメージで、軍隊の急所に被害を与えたのです。

 

 

呉市

 

広島市から少し離れたところに呉市があります。海軍の街です。

 

 

海軍や呉を題材にした映画もあるし、歴史好きには有名ですが、学校の授業では、呉市の海軍のことは習いませんでした。

 

 

以下の教科書の索引を確認しても、名前すら出てきません。

 

 

 

学校や教科書は残念ですが、呉市は違います。加害の歴史でもありますが、隠さずに、堂々と宣伝しているので良いと思います。

 

 

大和ミュージアムができる経緯をみても、積極的に伝えようとしている感じが伝わってきます。

 

呉市海事歴史科学館 Wikipedia

 

日露戦争・日本海海戦から100年目、大東亜戦争(太平洋戦争)終戦から60年目にあたる2005年4月23日に開館した。

 

 

愛称の「大和ミュージアム」が示すように、旧日本海軍の超大型軍艦「大和」の建造と軍事活動が中心となっている。

 

 

構想あるいは建設に関しては、「戦争責任」について様々な意見を向ける旨もあったが開館以来盛況を続けており、呉市の歴史的観光資源を再発見するきっかけとして呉市を全国的観光地に一躍押し上げた立役者である。呉市の経済社会にも影響を与えており、様々なイベントが行われる地域拠点の役割も果たしている。

 

 

初代館長の戸髙一成は、当館の展示が戦争賛美ではなく、とくに戦艦大和建造など軍事や戦争によって発達した産業技術そのものとその使われ方(軍事目的)とは分けてとらえるべきだとしている。

 

館の方針としては、当館を「平和学習の場」として開放するため、実物の兵器や当時の映像フィルムなどの歴史的資料を淡々と提示するかたちで意見や注釈は付けず、政治的に中立的な立場をとるよう努めている。「歴史認識についての判断は来館者個々に任せる」という方針を採用している。

 

 

あれだけの建物ですから、関わっている人も多いし、お金も相当かかかっています。

 

 

1994年 - 1995年にかけて、戦艦大和を博物館の核としていくことに構想が固まっていった。しかし、県側は(海)軍事色が強い博物館を県立として開館することは難しいことを呉市に伝えた。

 

 

そこで小笠原は1996年12月の市議会で、博物館建設に市主体で取り組むことを正式に表明した。1997年に呉市は主要プロジェクトの1つとして海事博物館建設を明記し、同年9月の市議会で呉駅南側の宝町地区を博物館の建設場所とすることが表明された。

 

財源は国(防衛施設庁・科学技術庁)・県への働きかけに加え、呉市博物館推進基金、呉商工会議所の募金委員会などを設立し民間資金の活用も行われた。最終的に事業費総額65億円のうち、国・県・地方交付税・募金等が約36億円、市負担が約29億円となった。

 

 

2008年度より指定管理者制度が導入され、学芸部門は引き続き呉市が、管理運営・広報などは「大和ミュージアム運営グループ」が担当している。

 

 

私が学生だった時と違って、「大和ミュージアム」があるので、

 

2025年の広島は、平和学習や社会見学で、呉の歴史を学ぶ機会があるかもしれません。

 

 

 

 

なお、今年は戦後80周年です。生き証人がかろうじて残っている大事な節目に、大和ミュージアムは改装の為、閉まっています。戦後80年だからこそ行きたい...という声があるのに...。

 

 

改装自体は良いのですが、この時期はズラすべきでした。

 

 

リニューアルオープンは、2026年4月の予定です。休館中は、工事中の見学があったり、少しの展示物が見れるそうです。

 

 

大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)公式HP

 

 

ちなみに、呉は将来、弾薬庫が置かれます。

 

 

広島平和教育研究所 2024地域シンポジウム「軍事拠点化が進む呉で考える地域主義」開催

 

 

江田島市

 

 

呉が船を作る場所なら、江田島は軍人を育てる場所です。

 

 

江田島には、大日本帝国海軍の将校たる士官の養成を目的とした教育機関がありました。

 

 

海軍兵学校は、イギリスの王立海軍兵学校、アメリカの合衆国海軍兵学校とともに、世界三大兵学校の一つに数えられたそうです。

 

 

現在は海上自衛隊の幹部候補生学校や第一術科学校などになっています。施設の一部は見学ができます。

 

 

海軍兵学校 Wikipedia

 

 

 

被害者の視点に偏った広島の平和学習

 

 

広島でも、「加害者」としての学習はほとんどありません。市のHPにある平和関係のページを見ても「被害者」として作られています。

 

 

加害者としての歴史は、何年に何処で何があったか...程度。データを伝えるだけといった感じです。

 

 

一方、被害者としての歴史は、映画を見たり、証言者を呼んだり、平和記念資料館に見学に行ったり、ストーリーを読み聞かせる...等、伝え方が豊富にあります。

 

 

データはほとんど記憶に残りませんが、ストーリーは記憶に残ります。客に対して商品の魅力を伝える場合、後者が良いとされます。被害者として訴える場合は、後者の方法がよく使われています。

 

 

広島には被害と加害、2つの歴史がありますが、教え方は偏りがあると思います。

 

 

自分達がやったことは棚に上げて、された事ばかり語るのは、都合がよすぎるので、同じくらいの熱量で、後世に伝え残してほしいものです。

 

 

自虐史観によって自信は無くすものなのか

 

 

日本人が教えられてきた歴史は、自虐ではなかった...と説明してきました。しかし、「もし自虐だったら...」という過程の話もしておきます。

 

 

「日本の学校では本当の歴史は教えない」とか、「自虐史観を植え付けられて、日本人は自信を失った」...という人がいるのですが、誰が言い出しっぺなのでしょう。

 

 

私は歴史教育を真に受けて、それが原因で、自信を失っている人を一人も見た事がありません。

 

受験勉強の為に、情報を叩き込まれるので、出来事に驚くことがあったとしても、一々干渉には浸らないです。

 

 

仮に「悲惨な出来事があって、それを日本人がやったんだ、残虐な民族だ」...と習ったとしましょう。

 

でも、「へー、そんなことがあったんだ」で終わりです。他人の性格が酷いからと言って、それで自分まで酷いと思って落ち込みません。

 

 

「知らない他人」が失敗しても、それで自分の自信は失わないです。普通は。

 

 

例えば、日本の政治家が裏金事件を起こしたり、日本人がオリンピックで金メダルを取れなかったりしたら、それを知った翌日から、「日本人が失敗したから、同じ日本人である自分もダメなんだ...」と自信無くす人います?私の周りにはいません。

 

 

他人がやった事で、こちらまで迷惑したら、反応しますが、実害がなければ、何とも思わないのが普通です。

 

 

「昔の日本人がやった事が原因で、現代人の気持ちが落ち込み、自信がなくなる」...という設定は無理があります。

 

 

昔の日本人とは、「昔の他人」です。他人がやった事なので、同じ理屈です。

 

 

私は昔の日本人の悪事を問題視していますが、どんなに詳しくなっても、自信は無くしません。よその爺さんがやった事だからです。

 

 

もし自分の爺さんだったら...このケースでも、自信は無くしません。身内でも人格は違いますから。

 

 

 

日本人は今も昔も自信たっぷり

 

バブル期等、日本が強気だった時代がありました。みんな忘れてますが、旅の恥は掻き捨てと言って、海外に旅行に行って、迷惑な振舞いをする日本人が問題になったこともありました。セクハラ、パワハラは当たり前にあったし、ブラック労働が美談のように語られていました。

 

 

その人達も、学生時代に歴史を学んでいます。その内容が自虐だとしたら、彼らが大人になった時、傲慢になったのは何故なのでしょう?学校の授業と、本人の自信とは何の関係もないことが解ります。

 

 

過去に日本人がどんな事をしていても、戦争で外国人が傷つこうが、日本人が傷つこうが、国民は無関心です。

 

 

自信を失うような人は、いたとして、何%くらいでしょうか。

 

 

私はワクチンの啓蒙活動をして5年になりますが、他人の苦しみ、不正・腐敗に対して、無関心な人が多いと感じます。ワクチンを打つ悪事、後遺症に苦しむ悲惨さを教えても、ほとんどの人にとって人ごとです。

 

 

日本の出来事だろうが、どんなに酷かろうが、そもそも「自分に関係がない事」は興味がないのです。

 

 

「現代の酷い状況」にも心が動かない人達が、「過去の酷い状況」に心が動くはずがないと思っています。

 

 

みんな他人の事に無関心です。他人の問題や欠点を知って、傷ついて自信をなくすような感性の人ばかりなら、ワクチン啓蒙活動は苦労しません。

 

 

自虐は教えられていないし、仮にあったとしても、日本人は自信を無くしたりしません。

 

カテゴリー
タグ