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- 栄養 - ビタミンC
ビタミンは量が重要です。
よく、「飲んだけど効果がなかった」という意見があります。
色んな理由がありますが、量を間違えているケースが多いです。
本人は、一応飲んでいるから「飲んでいる」のでしょう。
例えば、勉強を毎日10分して、テストでいい点数が取れなかったとします。
「もっと勉強している人」からすると、当然の結果ですが、
「勉強しないのが当たり前の人」にとっては、10分でも「勉強した事」になるのです。
それで、「なんで点数が上がらないんだ」と言うのに似ています。
『精神科医こてつ名誉院長のブログ 12-5)、ビタミンCは肺炎を治す』より引用
12-5)、ビタミンCは肺炎を治す
Orthomolecular Medicine News Service(OMNS), September 12, 2016
および、国際オーソモレキュラー医学会ニュース、より
ヒラリー・クリントン、ドナルド・トランプはじめ誰にとっても有力なセカンド・オピニオン
執筆者: Andrew W. Saul編集員
ビタミンCは、十分な量を使用した場合、肺炎に対し、強力な抗ウイルス・抗生物質効果をもたらすことが、臨床的エビデンスによって確認されている。
Robert F. Cathcart, MDは、1日最大200,000 mgのビタミンCを用いることにより、肺炎の治療に成功した(1,2)。
ビタミンCは、きわめて頻繁に経口摂取すれば、かなりの程度まで静脈内投与に似た効果を得ることができる。
私が肺炎を患ったときには、飽和状態(腸許容量)に達するため6分ごとに2,000 mgのビタミンCを要した。
3時間で熱は数度下がり、咳はほとんど止んだ。1日の経口摂取量が100,000 mgを少し超えるという状態で、全快にはわずか数日しかかからなかった。
膨大な量のビタミンCを用いて肺炎を治すという考えは、少しも新しいものではない。
呼吸器系の認定専門医であるFrederick R. Klenner, M.D.は、1940年代から何十年にもわたり、日常的にこの方法を用いていた(3)。
ビタミンCには概して価値があるが、そんなに大量に摂るのは無効である、またはいささか有害である、という考えをかかりつけの医師が持っているなら、その医師はKlenner医師の原論文を読んだほうがよい(4)。
「アスコルビン酸を使うくらいなら患者を見殺しにしたほうが良いとする医師もいるだろう。そんな医師が診断結果をあれこれ考えている間に、患者にはビタミンCを与えるべきである。」(Frederick R. Klenner, M.D.)
ビタミンCは、単独で使うこともできるし、薬剤と一緒に正しく使う方法を選んだ場合はそうすることもできる。処方薬は、そうした役目は果たさない。
毎年5万人を超える米国人が肺炎で死亡している。ビタミンCを積極的に使えばこの数字がずっと低くなることに疑いの余地はない。
そして、ビタミンCを排除するための人道的な口実はないのである。
この記事を、どの政党のどの党員とであれ、自由にシェアいただきたい。政治家にもビタミンCは必要である。
ビタミンCの安全性、有効性、用量、各種形態について、詳しくは下記に記載されている:
http://orthomolecular.org/resources/omns/v09n27.shtml
http://orthomolecular.org/resources/omns/v05n10.shtml
http://orthomolecular.org/resources/omns/v06n24.shtml
http://orthomolecular.org/resources/omns/v05n09.shtml
参考文献
1. Cathcart RF. The method of determining proper doses of vitamin C for the treatment of disease by titrating to bowel tolerance.(疾患治療のためのビタミンCの適正用量を腸許容量までの用量設定によって判断する方法) Orthomolecular Psych 1981, 10:2, 125-132. http://www.doctoryourself.com/titration.html
PDF版は下記サイトより自由にダウンロード可能:
http://orthomolecular.org/library/jom/1981/pdf/1981-v10n02-p125.pdf
2. Cathcart RF. Vitamin C: The nontoxic, nonrate-limited antioxidant free
radical scavenger.(ビタミンC:無毒で律速されず抗酸化作用のあるフリーラジカル捕捉物質) Medical Hypotheses 1985, 18:61-77.
http://www.vitamincfoundation.org/www.orthomed.com/nonrate.htm
3. Klenner FR. Observations on the dose and administration of ascorbic acid when employed beyond the range of a vitamin in human pathology.(人体病理学にて1つのビタミンとしての範囲を超えて使用した場合のアスコルビン酸の用量と投与の観察結果) J Applied Nutrition 1971, 23:3&4.
http://www.doctoryourself.com/klennerpaper.html
4. Dr. Klennerの論文はすべて、「Clinical Guide to the Use of Vitamin C(ビタミンC使用の臨床ガイド)」にまとめられている。(編集:Lendon H. Smith, MD, Life Sciences Press, Tacoma, WA, 1988.)
この本の内容は現在、下記サイトに掲載されており、自由にアクセス可能:
http://www.seanet.com/~alexs/ascorbate/198x/smith-lh-clinical_guide_1988.htm
文献目録の掲載サイト
Robert F. Cathcart, MD: http://www.doctoryourself.com/biblio_cathcart.html
EmanuelCheraskin,MD,DMD.:http://www.doctoryourself.com/biblio_cheraskin.html
Abram Hoffer, MD, PhD: http://www.doctoryourself.com/biblio_hoffer.html
WilliamJ.McCormick,MD:http://www.doctoryourself.com/biblio_mccormick.html
Linus Pauling, PhD: http://www.doctoryourself.com/biblio_pauling_ortho.html
Hugh D. Riordan, MD: http://www.doctoryourself.com/biblio_riordan.html
Lendon H. Smith, MD: http://www.doctoryourself.com/biblio_lsmith.html