- 投稿 2021/03/29
- 栄養 - ビタミンC - 電磁波
新型コロナウイルス感染症の症状は多いです。
その原因はPCRにあります。
発明者のキャリー・マリス博士が、「感染症の診断に使ってはいけない」と考えていたPCRは、偽陽性率が90%なので、誤診の温床です。
その結果、世の中にある色んな疾患が「コロナ」にすり替わっています。
症状が増えるのは当たり前です。
もし、コロナと関係ない状態の人が、PCR陽性になった場合、こういうことになります。
ラベルを貼られてしまうと、「本当の体の状態」が隠れます。
ラベルの範囲内だけで考えるようになるので、ラベルの下の状態や、その状態になった原因が何かを考えなくなるのです。
私が新型コロナの症状について考える時は、ラベルを剥がして、症状に注目するようにしています。
すると、色んな可能性が考えられるので、気がついたら記事にしています。
今回もそんな話題です。
「新型コロナ感染者」と呼ばれる人達のラベルをはがしてみたら、そのうちの何割かは、ビタミンC不足の症状と似ています。
栄養療法に詳しくない人は、それに気づかないみたいなので、
ビタミンCが不足すると、体にどんな変化が起きるのか解説します。
新型コロナ感染者の症状
新型コロナにかかると倦怠感が酷い...はよく聞く話です。
コロナが原因とされる症状の多くは、ビタミンC不足の状態と似ている事が多いです。
コロナウイルスの治療法としてビタミンCを推奨する医師や教授はいますし(日本では少ないですが)、実際に患者もそれで回復しています。
『世界医師連盟』の会長で、免疫学が専門のドローレス・カヒル教授も次の様に述べています。
以下の動画の4:30~見れます。
以下は、ビタミンCが治療に使われて回復した話です。
このような感染者は、ビタミンCが不足していた状態であり、必要な量を補ったから回復に繋がった...ということが分かります。
ビタミンC不足の原因
ビタミンCは、体内の多くの化学反応に関わっているので、需要が多い栄養素なのですが、水溶性なので、たくさん摂っても短時間で尿中に排出されます。
ビタミンCは不足しやすい栄養素です。
しかも、病気やケガなどで生じた活性酸素によって、急速に破壊されます。
2)ビタミンCの3つの顔(by Robert F.Cathcart)
ビタミンCは体内で電子供与体として働く。
病気や外傷などで生じる活性酸素によりCは破壊されて濃度が低下してしまう。
そのため、活性酸素を中和するためには高用量のCが必要となる。
酸化されたCはデヒドロアスコルビン酸(DHA)となり不活性化する。
ミトコンドリアにおいてDHAが還元されて、Cに戻せなければ、この局所において急性誘発性壊血病(acute induced scruvy)状態となる。
病気や外傷などで生じる活性酸素によりC濃度が低下してしまうと、Cの腸耐性用量が急速に増大する。
つまり、高用量のCが服用、吸収可能となる。
過剰なCの服用による下痢は、直腸内の高濃度Cによる高い浸透圧による水分吸着による。
疾病時には組織内で急速にCが破壊され、その結果としてCの腸からの吸収能力は急速に増大する。
そのため、疾病時にはCは直腸まで届かなくなり、下痢を引き起こさなくなる。
疾病によるCの吸収能力の増大の程度は、疾病の重症度に比例する。
需要があるのに、供給が少なく、さらに失いやすいわけです。
これは、ビタミンCが関わっている体の化学反応(代謝)が悪くなりやすい事を意味します。
ビタミンCが不足する原因のうち、気がつきにくいのがストレスや電磁波被曝です。
ビタミンCは活性酸素によって破壊されるのですが、
その活性酸素が発生する原因が、ストレスや電磁波です。
活性酸素が発生する理由(ストレス)
三石巌:全業績17、老化への挑戦、より
われわれの常識のなかに、ストレスが大きなダメージを与えた具体例がいくつかあるものだ。これもまた、活性酸素がらみなのである。
ストレッサーが襲いかかると、生体はこれにフィードバックして、抗ストレスホルモンとされる副腎皮質ホルモンを分泌してこれに対抗する。
これの分泌量が不足なら、ステロイド剤を服用して負けまいと頑張る。それでもなお力の及ばないことがしばしばである。これもまた、活性酸素の勢力に押されるからにほかならない。
副腎皮質ホルモンは、合成する代謝にも分解する代謝にも活性酸素の発生を伴う。
ステロイド剤を使えば合成代謝は不要になるが、分解はしなければならない。
ストレスが強ければ活性酸素の発生量が多い。
したがって、完全除去が困難になる。このときは結局、ヒドロキシルラジカルが、何の抵抗もなく、悪事を働くことになる。
ホルモンはいくつかに分類される。コレステロールから誘導されるものはステロイドホルモン、タンパク質から誘導されるものはペプチドホルモン・アミン型ホルモンである。
分解時に活性酸素を発生するホルモンは、ステロイドホルモンだけではない。アミン型ホルモンがその例である。
アミン型ホルモンとしては、ドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリンなどの神経ホルモン(神経伝達物質)がある。
ドーパミンを快感のホルモンというのは少し乱暴だが、アドレナリンを不安のホルモン、ノルアドレナリンを怒りのホルモンとするのはさほど不当ではないだろう。
仮にここでの評価を正しいとすれば、喜びも不安も怒りも、すべては活性酸素という危険物を代償として背負わされることになる。
これと、ステロイドホルモンやエネルギーの問題を考えあわせると、活性酸素の危害を免れる最高の方法は、いわゆる高僧の道ということになるだろう。
じっと座禅を組んでみだりに動かず、雑念を去り、煩悩を遠ざけるのが高僧の道ではないか。俗人に高僧のまねが不可能というなら、別なことを考えなければなるまい。
それはいうまでもなく、抗酸化物質に手をだせということである。
ところでアミン型ホルモンとステロイドホルモンとは、活性酸素についてちがったところがある。
アミン型ホルモンは、合成時には活性酸素を出さない。そのかわり、分解時には、ヒドロキシルラジカルといっしょに過酸化水素も出すのである。
さらにまた、ステロイドホルモンの場合は、ヒドロキシルラジカルのほかに一重項酸素という名の強力な活性酸素を発生させる。
活性酸素が発生する理由(電磁波)
電磁波を浴びると、体に電気が溜まります。
体内に電気が溜まることで、電気を帯びた電子の活動が活発になり、活性酸素が発生しやすくなります。
人は呼吸をして生きています。つまり、酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出しています。
呼吸によって体に取り込まれた酸素は、体内で電子の授受を繰り返して、最後に二酸化炭素(CO2)に分解されて体外に排出されます。
この時、体に取り込んだ酸素を100%二酸化炭素として変換できればいいのですが、うまく電子の授受ができないと、活性酸素が発生します。
活性酸素の産生が過剰になった状態を酸化ストレスと言います。
通常、紫外線、放射線、大気汚染、たばこ、薬剤などの物質が挙げられますが、体内に余分な電気が溜まっていても、この酸化ストレスが発生し、本来なら正常に行われる電子の授受がうまく行われない現象が多発すると考えられます。
そしてこの活性酸素は、体内の様々な場所で炎症を起こす原因になることがわかっています。
人類の病気や痛みの元は炎症から発生し、活性酸素は炎症の元と言われているのです。
コロナ患者はビタミンC不足なわけですが、
その症状を「これまでになかった症状だ」と騒ぎ始めたら、先に電磁波障害を疑って下さい。
コロナが流行った時期と、5Gがスタートした時期がほぼ同じだからです。
電磁波には、次のような問題があります。
●ダメージが24時間続く
●目に見えないので自覚がない
電磁波は、その人の環境に左右されますが長時間浴びています。ダメージが休みなく続くということです。
そして、目に見えないので、害を受けている実感が無く、その環境を問題だと思わないので気づくまで何も対策をしません。
仮に「電磁波や5Gは良くない」という話を聞いても、世の中には「5G危険はデマ」という真実を隠蔽するキャッチコピーも存在します。
そこでちゃんと調べるかどうかによっても、その人の運命が決まります。
調べずに大多数の意見を鵜呑みにする人は、せっかくのヒントを無視して改善のチャンスを失うでしょう。
環境を変えない限りダメージが続くので、被害が大きくなります。
栄養素はどんどん失われる事になります。
①電磁波を浴びて電気が溜まる
↓
②活性酸素が発生
↓
③ビタミンCが破壊(→代謝障害)
↓
電磁波を浴びる限り、繰り返し
5Gによって電磁波被曝が酷くなり、それに自粛や恐怖のストレスが加われば、健康に大きな影響を与えます。
ビタミンCを積極的に補ったり、電磁波対策をしないとマズいです。
5Gによる影響や、新生活様式のストレスは、多くの人が同時に経験しています。
PCR陽性にならなくても、ほとんどの人が大なり小なりこのダメージを受けています。
新型コロナの症状と、ビタミンC不足による不具合
ビタミンC不足が引き起こす体の不具合はたくさんあります。
本記事では「コロナの症状」と重なる特徴をピックアップします。
コロナの影響で、「倦怠感が酷い」とか「骨折する人が増加した」という声がありました。
前者は感染者に起きた症状、後者は感染とは関係ない子供に起きた症状です。
骨折は、「組織が弱体化する」と考えることもできます。
このような症状は、ビタミンC不足でも起こります。
ビタミンCが減ることで代謝障害が起きると、エネルギー不足になったり、体の組織が脆くなるのです。
●エネルギー不足
●体の組織が脆くなる
まずはエネルギー不足から説明します。
ビタミンC不足から倦怠感
ビタミンCが不足すると、体に必要なエネルギー物質の合成量が減ります。
生体は「ATP」というエネルギー物質を使って生命活動をしています。
筋肉を動かしたり、呼吸をしたり、細胞が分裂したり、体温を維持したり、体に必要な物質を作ったり...
このエネルギーを使って活動しているわけですから、
減ると慢性疾患になり、
亡くなると死にます。
生きていくために必要なので、体内で使えるお金に例えられます。
このATPを合成する時にビタミンCが必要なのです。
これが不足すれば、十分なATPが作れません。
エネルギー不足になるので、疲れやすかったり、体温が下がったり、慢性疾患の原因になったり...いい事はありません。
5.ATP合成にビタミンCが必要
いろいろな事実から推論して、ビタミンCは、生物進化のかなり早い時期に、合成が始まったと考えられている。
それは、生物の根源的な代謝にかかわっている、ということだ。結局ビタミンCは、生きとし生けるものの生命の、最も重要な鍵の一つとなっているのである。
特殊な細菌をのぞけば、すべての生物は呼吸する。
すなわち、空気中の酸素によって基質を酸化し、エネルギーを生み出し、生命活動を営んでいる。
基質とは、反応の基礎物質のことで、ブドウ糖がその例である。
多くの動物や植物は、ブドウ糖の酸化によってエネルギーをえている。
われわれはよく、体内で食物を燃やして、熱や力を発生している、などという。
ここで食物といったものが、ブドウ糖であったとしよう。
ブドウ糖は、酸化によって、すなわち燃焼によってエネルギーを発生する。この過程はおおざっぱにたどることができる。
植物においても動物においても、エネルギーなしには、代謝もできず、物理的な運動もできない。
ところが、そのエネルギーはATPという物質から仰ぐことになっている。ATPが、一分子のリン酸を手放すと、ADPができるが、この化学反応のさいに、エネルギーが放出されるのである。
この間の事情を考えると、動植物がエネルギーをつくることは、高エネルギー物質ATPをつくること以外のものではないことがわかるだろう。
ブドウ糖からエネルギーをつくるとは、ブドウ糖を原料としてATPを作ることにほかならないのだ。
ATPはリン酸をもっているので、ブドウ糖からATPをつくるのには、これにリン酸をつける必要がある。
これが第一段階の反応で、つぎに、このブドウ糖リン酸の酸化がくる。
酸化とは、原子または分子のもつ電子を引き抜く過程をさすもので、酸素を付加する反応、もしくは水素を除去する反応はこれに属する。
後者は脱水素反応であって、ブドウ糖リン酸の酸化は、これにあてはまる。
ブドウ糖からエネルギーをとりだすとき、すなわち、そこからATPをつくるとき、脱水素反応がおこる。
そして、これをひきうけるのがビタミンCである。
生体内のブドウ糖の燃焼(酸化)はビタミンCのとりもちによって実現する。
ビタミンC不足
↓
ATP不足
↓
倦怠感、体温低下、慢性疾患等
「倦怠感」がどれくらい続くのか分からなくて不安な人は、ATP不足の可能性を疑ってみて下さい。
コロナ対策は、ウイルスからの防御のみで、健康状態を良くしたり、免疫力を上げるといった対策がまるでされていません。
そして、栄養の事を語る専門家は、全体からするとごく、ごく、ごく一部です。はぐれメタルに遭遇するようなもんじゃないですかね。
これでは不健康になって当たり前です。
私なら、ビタミンCが不足していると感じたら、必要量補いますし、ビタミンCが不足する原因になった電磁波の対策もします。
これはコロナだけでなく、インフルエンザ等他の感染症にも言えることです。
ここではコロナの症状の原因と考えられるビタミンCを取り上げましたが、ATPを合成するのに必要な栄養素はビタミンCだけではありません。
それ以外の栄養素が不足することによって合成が上手くいかない事もあります。その場合は、その不足した栄養素を補う必要があります。
大事なのは、何の栄養素がどの働きに必要なのかを理解することです。その上で、何がどのくらい必要なのかを考えて、状態に合わせて量を調節します。
ビタミンC不足で組織が脆くなる(骨)
子供の骨折が増えた...という話がありました。感染しているかどうかは関係なく、その傾向があるようです。
コロナ騒動で環境が変わって、酷いストレスや、電磁波を浴びているので、それによる健康被害は、PCRをしようがしまいが、誰に起こっても不思議ではありません。
ビタミンCが減りやすい環境なのです。
ちなみに、一回目の緊急事態宣言の間、地域にもよりますが、5G基地局が学校に設置されたという話を何度か聞きました。
ビタミンCは、コラーゲンの材料にもなります。
骨にもコラーゲンが含まれています。
鉄筋コンクリートで例えると、「鉄筋」にあたるのが、コラーゲンです。
そして、「コンクリート」にあたるのが、カルシウムです。
骨といえば、コンクリートに相当するカルシウムばかりが注目されますが、鉄筋の部分が弱いと、骨の強度も弱くなります。
コラーゲン(タンパク質+鉄+ビタミンC)の存在、そしてその材料のことも忘れてはいけません。
骨の入れ替わりは3年ほどなので、ビタミンCが不足したからといって、そんなに早く影響は出ないと思いますが、
C不足は骨を弱くする原因なので注意が必要です。
ちなみに、骨の回復にはビタミンC点滴が有効です。
「寝たきりを防ぐ「栄養整形医学」骨と筋肉が若返る食べ方 著者・大友通明」
コラーゲンは「たんぱく質」+「鉄」+「ビタミンC」からできています。この3つの原料が十分に供給されることが、いいコラーゲンができる条件といっていいでしょう。
ここで、興味深い事例をご紹介しましょう。私の知人の医師がスキーで鎖骨を骨折しました。
手術をするほどのひどい骨折です。
栄養療法にも通じていたこの医師は、術後にビタミンC(高濃度ビタミンC)の点滴をしました。
それから2週間後、経過を診てもらいに主治医を訪れると、主治医は撮ったレントゲンを二度見するほど驚いたといいます。
なぜならその時点で「仮骨 かこつ」という新しい骨の組織がすでにできていたからです。
通常、鎖骨を骨折した場合、仮骨ができるのは4週間~6週間です。整形外科の現場ではほとんどあり得ません。
通常の治療との違いは、骨折後にビタミンCの点滴をしたということだけですから、その劇的な回復ぶりの理由はビタミンCにあるとしか考えられません。
このことから骨の原料の1つであるビタミンCを摂ったことで、コラーゲンが効率よくつくられ、わずか2週間で仮骨ができたということです。
治験を重ねる必要はあると思いますが、この“事実”は整形外科医に治療の新しい道を開くものである、といってもいいのではないでしょうか。
また、某大学の医師に栄養療法の話をした際、「わが意を得たり」という顔をされたこともありました。
その医師は研究で軟骨の培養をしているのですが、なんと培養液にビタミンC(アスコルビン酸)を入れているとのこと。
ビタミンCが持っている“骨をつくる効果”は、培養の現場ではすでに当たり前なのです。
病気やけがの時はビタミンCの必要量が増します。
その為、治療の時は普段よりも量を増やすのですが、1つ注意があります。
ビタミンCは抗酸化作用があるのですが、大量に摂るとビタミンC自体が酸化する現象が起きます。それを還元する為にビタミンEを一緒に摂ります。
ビタミンC不足によってコラーゲンが崩壊するメカニズム
コラーゲンが崩壊する仕組みについてお話します。
ビタミンCがコラーゲンの材料になる事は、先ほど述べました。
コラーゲンは色んな組織に使われているので、不足すれば、当然その組織は弱くなります。
『精神科医こてつ名誉院長のブログ 2017年1月9日』より引用
基礎から学ぶビタミンC-4
三石巌:全業績ー8、ビタミンCのすべて、より
7.コラーゲン合成とビタミンC
20種類のアミノ酸には、システイン、リジン、グルタミン酸など、名前がついているが、そのなかに、プロリンやリジンがある。
コラーゲンを構成するプロリンとリジンは、水酸基がついてヒドロキシプロリンとヒドロキシリジンに変形している。
プロリンからヒドロキシプロリンをつくるのにも、リジンからヒドロキシリジンをつくるのにも、水酸化酵素の登場を必要とする。
そこでわかったことは、コラーゲンの製法のなかには、水酸化酵素の製法がふくまれていなければならない、ということだ。
それならわれわれは、親からこの製法も教わっているはずである。
コラーゲン分子はトポコラーゲンという長いタンパク分子が三つ集まって三編みの丈夫な繊維になっているが、これがきちんとつくられるためには、プロリンとリジンとに水酸基がついていなければならないのだ。
このような構造のコラーゲン繊維の引っ張り強さは鋼鉄よりも強いのである。
ここで、助酵素(補酵素)の役割を思い出していただきたい。水酸化酵素は、当然のこととして助酵素を要求するだろう。
それが、ビタミンCなのだ。
だから、ビタミンCがなければ、ヒドロキシプロリンもヒドロキシリジンもなく、従って正常なコラーゲンはできないことになる。
ビタミンC不足のコラーゲン組織を顕微鏡で見ると、本来あるべき暗黒色の繊維の束がきえている。これは鉄筋のないコンクリートのビルディングにたとえられる。
われわれは歯茎がピンク色をしているのを知っている。これはむろん血液の色だ。
歯茎には毛細血管が発達し、そこに大量の血液が送られてきているから、その色が赤みをおびているのだ。
コラーゲン不足か異常で、ひびの入ったゴム管のようになったら、それは破れやすくなる。これが壊血病を特徴付ける歯茎からの出血現象である。
壊血病の時、歯茎はスポンジ状になっている。これは、コラーゲン劣化のためである。
というのは、コラーゲンは、細胞と細胞のすきまで、つめものをするような働きをする細胞間質の主役だからである。つめものが怪しかったら、組織がすかすかになるのは、当然ではないか。
コラーゲンは、人体をつくるタンパク質の三分の一を占めている最も重要な成分である。
それは、血管壁ばかりでなく、骨にも皮膚にもあり、結局は全身にあるといってよい。
その使命を制するものがビタミンCであったのである。
むろんこれらはタンパク質の一形態なのだから、低タンパク食では話にならない。
皮膚は細菌に対する防御の最前線にあたる。したがってコラーゲンが完全でないと細菌の侵入を許すことになる。できものはその前線を突破した細菌の集落なのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
まとめ
ビタミンC不足ではコラーゲン形成障害を生じ、血管壁、歯茎、骨、皮膚が脆くなる。
コラーゲン形成障害があれば、細菌感染になりやすく、またがん細胞が自由に増殖できる。
脳出血予防、脳梗塞予防、狭心症予防、骨折予防、外傷からの回復、手術の傷からの回復、歯科疾患からの回復、全てビタミンC不足では話にならない。
入院患者全員にビタミンC点滴をしても良いくらいだ。
特に、外科の入院患者には必須だろう。
ビタミンC不足
↓
コラーゲン不足
↓
コラーゲンでできた組織が脆くなる
コラーゲンが崩壊する壊血病の症状
コラーゲンが崩壊する疾患といえば、壊血病(かいけつびょう)です。
ビタミンCを含んだ食料を食べる機会が少なかった船乗りがよくかかった病気です。
ビタミンC不足で心身の健康を維持できますか?ウイルスと闘えますか?
「壊血病」の初期によく見られる症状は、皮膚の乾燥、脱力感、うつ状態です。
さらに病状が進行すると、大腿部(太もも)に大きなあざができるようになり、毛穴の周囲から点状の出血が多くみられます。
さらに症状が進むと、歯ぐき、消化管、粘膜から出血がみられます。
つまり、生体を維持するためのさまざまな機能をビタミンCは有していますが、その中でも成熟型のコラーゲンの生成機能をビタミンC欠乏によって失うことで血管の壁が脆弱(ぜいじゃく)となって体のあちこちで出血(失血)が生じ、生命に関わるのです。
コラーゲンというと美肌を連想される読者が多いかも知れませんが、皮膚、血管のみならず体中のしなやかで丈夫な構造(骨、軟骨、靱帯など)や細胞同士の接着にも必須の物質です。
ビタミンC欠乏症は決して過去の病気ではありません。ある研究報告で調査対象の大学生の約半数に血液中のビタミンC濃度の低値=潜在性(軽度の)「壊血病」が確認されています。
ビタミンCは非常に身近な栄養素ですが、私たちの体の中にどの位ビタミンCが存在しているかを誰も知りません。
ビタミンCは血液中の濃度を1とすると、白血球、リンパ球、眼、副腎、脳下垂体および脳内の濃度は20以上です。つまり、それらの細胞内や組織内ではビタミンCが高濃度でないと困る事情があるからです。
白血球(好中球)は細菌を取り込んでは殺菌し、白血球(リンパ球)は活性化してウイルスの増殖を抑制し、合成したグロブリン(タンパク質の一種)はウィルスの抗体を作るのに利用されます。
眼球内の活性酸素の発生を減らして白内障を予防・改善させます。
副腎では抗ストレスホルモン(アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾール)の生成など、これら全ての過程にビタミンCが不可欠な物質として関わっているのです。
壊血病の初期症状には、倦怠感や、関節痛、うつ、食欲不振等があります。
風邪のような症状です。
食事からビタミンCを取らなくなった場合、壊血病の症状が表れるのは数か月から半年後だと言われています。
時間が開くわけです。
しかし、何らかの理由で、体内でビタミンCの破壊が急速に起こった場合はどうでしょう。
破壊のスピードに比例して、症状が出るまでの時間が早くなる可能性を考えておく必要があります。
急速に失う...とは、先ほど説明した活性酸素、その原因となるストレスや電磁波等です。
コラーゲンが崩壊するのは壊血病以外にもある
繰り返しますがビタミンC不足は、結合組織が弱体化します。
有名な壊血病を紹介しましたが、探せば同じような特徴を持つ病気は多いです。
そして、興味深い事に、壊血病がビタミンCの接種によって回復するように、それと似た疾患もまた、ビタミンCの接種によって回復するのです。
それがこちら。
●壊血病
●白血病
●癌
●ウイルス感染(エボラ・インフルエンザ)
●細菌感染
一見、全く違う病気ですが、症状から逆算して考えると、ビタミンC不足が背景にあります。
7、ビタミンC(その2)Abram Hoffer:Orthomolecular Medicine For Everyone、より
1年前もビタミンCの記事。
ウイルス感染、細菌感染は、壊血病症状、つまりC不足病。ガンと壊血病は、どちらもC不足であり同じ病気である。オーソモレキュラーのこのような考え方、素晴らしいと思う。
ーーーー
2017.4.10 記事
4.風邪
Cはインターフェロンと抗体を増やして、風邪を予防する。ポーリングは、”1000mgのC服用で風邪を45%減少させる”、と言っている。
クレナーは、1000mgで風邪を45~63%減少させ、10000mgで90%減少させる、と言っている。
風邪の引き始めには、毎時間1000mgを6回服用すれば、85%症状を軽減できる。
Cは、結合組織の機能を強めてウイルス感染から細胞を守る。
Cはさらに、免疫機能を強め、フリーラジカルを中和し、高用量のCはウイルスを殺す。
ポーリングは、”砂糖、精製糖質摂取を止めることもカゼの予防には効果がある”と述べている。
さらに、ポーリングは、”風邪の予防には、Cを毎時間1000mgを8時間服用。風邪の引き始めには毎時間2000mgを起きている間続けて服用”、と述べている。
5.ウイルス感染、細菌感染
ウイルス感染、細菌感染は、壊血病症状、つまりC不足病。
ポリオは高用量のCで治療できる。
ウイルス性肝炎もCを40~100gで完治できる。
もし下痢のため服用が出来ないなら、Cの点滴で完治できる。
ヘルペスも3000~4000mgのCで完治できる。
この場合、Znも服用すればCの効果を高める。
発疹部位に、水に溶かしたCを塗るのも有効。
鳥インフルエンザには20000~30000mgのCで治せる。
5.ガン
ガンはC不足による結合組織の脆弱化により成長する。
マコーミックは、”ガン患者ではC不足があり、推定不足量は4500mg。”、と言っている。
壊血病症状は白血病やその他のガンの症状と類似している。
ガンと壊血病は、どちらもC不足であり同じ病気である。
長年のC不足が、結合組織の脆弱化を引き起こし、ガンができる。
潜在性壊血病に対し、Cを数グラム服用しておれば、ガンは予防できる。
6.ストレス
動物は、ストレスがかかるとCを大量に合成する。
ストレスがかかると副腎系を介してCが大量に使用される。
ストレスには、化学的ストレス、物理的ストレス、心理的ストレス、などがある。
水銀、鉛などの重金属ストレスに対してCは効果を示す。
すなわち、Cにより水銀、鉛を体外に排泄させる。
熱傷、外傷、抗がん剤に対しては、C、E、セレンが効果を示す。
7.アレルギー
Cはヒスタミンを破壊する。
C+ナイアシンはアレルギー症状を改善させる。
Cは高用量を要する。
8.腎結石
Cにより腎結石を起こすことはない。
むしろ、Cにより腎結石は予防でき、治すこともできる。
Cにより、沈着したカルシウムを溶出させ、体外への排泄を促す。
鳥インフルエンザについて
エボラが出血することはよく知られていますが、鳥インフルエンザの症状にも出血があります。
Orthomolecular Medicine News Service(OMNS)、2005年10月26日
Abram Hoffer, M.D., Ph.D. Harold D. Foster, Ph.D. Bradford Weeks, M.D.
Carolyn Dean, M.D. N.D. Erik Paterson, M.D. Thomas Levy, M.D., J.D.
高用量のビタミンCは、ウイルス感染症に対して非常に安全かつ効果的な治療法です。
高用量では、ビタミンCはフリーラジカルを中和し、ウイルスを殺し、体の免疫系を強化します。補助的なビタミンCを摂取することは、ウイルス感染を予防するのに役立ちます。
新聞、雑誌、その他のニュースソースで頻繁に言及される鳥インフルエンザは、特に重度のインフルエンザです。
おそらく家禽インフルエンザと呼ばれるべきである。なぜなら、150種類ほどの人間の感染のほとんどすべてが家禽から来ているからです。
興味深いことに、鳥インフルエンザの症状には、皮膚下の出血、鼻や歯茎からの出血などがあります。これらは臨床的には壊血病の古典的な症状でもあり、重大なビタミンC欠乏症が存在することを意味します。
これはビタミンC(アスコルビン酸塩)がそれを治療するために必要であることを意味します。
重度の症例では、医師が静脈内(IV)に与えた200グラム〜300グラムのビタミンCを必要とすることがあります。
鳥インフルエンザが、急速なウイルス性出血熱を生じるエボラ感染に類似しているので、鳥インフルエンザが非常に迅速にビタミンCを消費するように見えるので、このような非常に高い投与量が必要となります。
癌とエボラについて
https://16296315.at.webry.info/201408/article_14.html
2014年08月15日 ガン・エボラは脚気+壊血病
http://homepage3.nifty.com/mickeym/No.401_500/410ebora.html
『エボラ出血熱の症状はどのようなものですか?
インフルエンザ様症状がみられます。
発熱、悪寒、頭痛、腹痛、咽頭痛、筋肉痛、胸部痛、出血などです。』
http://www.terra.or.jp/igakujuku/dr.m/medi-suko-p/sapurimento/sapurimento2.htm
『ビタミンB1が不足すると、血液中の糖質が効率よくエネルギー源として使われることができずに疲労感や脱力感が現れます。
ビタミンB1以外にも、ナイアシンやビオチンなどのビタミンB群、マグネシウムが糖質や脂質をエネルギーに変換するために関わっています。
体内の疲労物質である乳酸を蓄積させないことです。
乳酸を速やかに分解して処理する働きがあるのがビタミンB1やナイアシン、ビタミンCです。
もう一つ、疲労の原因となるのがストレスです。
過度のストレスにより、エネルギー代謝や乳酸の処理に関わるビタミンB群や、抗ストレス作用のあるビタミンCがストレスから体を守ろうとしてどんどん消費されてしまいます。
その結果、エネルギー代謝や乳酸の処理ができなくなって疲れやすくなります。』
http://medical.yahoo.co.jp/katei/210635000/
『ビタミンC欠乏症(壊血病)
水溶性ビタミンであるビタミンCは生体内の酸化還元反応に関係し、また、コラーゲンの生成や骨芽細胞の増殖などさまざまな作用をもっています。
ビタミンCが欠乏すると毛細血管が脆弱となって、全身の皮下、歯肉、関節内に出血が起こりやすくなります。
また、消化管や尿路から出血することもあります。』
http://www.d4.dion.ne.jp/~doi-jimu/ahcc.htm
『「コラーゲン溶解ブロック療法」
(必須アミノ酸リジン、アミノ酸プロリン、ビタミンCなど)
炎症時、大量に作られるコラーゲン溶解酵素により、体内のコラーゲンが溶かされます。
このコラーゲン溶解酵素を無力化するのが、必須アミノ酸リジンです。
必須アミノ酸リジン、アミノ酸プロリン、ビタミンCなどによって、体内でコラーゲンが作られます。』
『マティアス・ラス博士の発明
「アミノ酸リシン、プロリンとビタミンCなどの組み合わせでガンを抑制」
ビタミンCを豊富に与えてあげればコラーゲンは豊富に作られ、私たちの血管壁もより安定して、心臓発作を起こしにくくなります。
ガンについて言えば、進行の速いガンほど大量のコラーゲン消化酵素を出しています。
したがってガン組織を破壊するには、アミノ酸リシンやプロリンをビタミンC、およびその他の微量栄養素と組み合わせて使用すれば、抑制したり完全に防止することができると、ラス博士は言います。』
ガンとエボラ出血熱を調べてみると、共通点が見つかります。
病気というのは、結局は人体の酸化現象です。
現代人を最も酸化させているのが「乳酸」。
乳酸が酸化・糖化・炎症を引き起こし、コラーゲンを破壊します。
乳酸(糖)がタンパク質と結び付くと、AGEs(最終糖化産物)が出来て、老化・病気を促進します。
乳酸などで酸化するとミトコンドリアが活動不能(仮死状態)になり、エネルギーが不足します。
血液が酸化すれば、ウイルス感染もしやすくなります。
過度なストレスは、ビタミンB群やビタミンCを急速に消耗させます。
B群とCは乳酸の分解処理に必須なので、B群・Cが失われると乳酸は更に溜まります。
ストレスと疲労・病気の関係は、ビタミン不足で説明が出来るのです。
精神的・肉体的ストレスは、どちらも水溶性ビタミン不足を引き起こします。
ストレス過剰な現代人は、ビタミンミネラル不足で疲弊しています。
エボラ出血熱は得体のしれないウイルスとして、人々に恐怖心を与えています。
エボラは、最初はインフルエンザと同じ症状が出ます。
だからエボラには、一部のインフルエンザ治療薬が有効であると言われています。
インフルエンザと違うのは、最後には全身から出血して死に至るという点です。
これが人々の恐怖心を極度に煽ります。
病気産業は恫喝産業であり、恐怖心を植え付けるのが重要な仕事です。
エボラの治療薬やワクチンを売り付ける為の下準備は、かなりの成功をおさめています。
しかし冷静に考えてみると、エボラは脚気と解血病に似ています。そしてガンとも共通する点があります。
エボラに感染するのは、細胞や血液が酸化している人です。これはガン・脚気・インフルエンザなどと同じです。
精製糖質の過剰摂取で乳酸アシドーシスになっている人が感染しやすい。
だから予防したければ、ジクロロ酢酸やビタミンB群・C・マグネシウムなどを充分に摂っておく必要があります。糖質制限も効果的です。
水素や電子、重曹の点滴などで、とにかく酸化に偏った身体を還元する必要があります。
身体が酸化していなければ、エボラもガンも怖がる必要は無いのです。
エボラもガンも発症すると、ビタミンC不足になります。乳酸が溜まってくると、乳酸処理の為にビタミンC・B群・マグネシウムなどが大量消費されるからです。ビタミンCが枯渇すれば、コラーゲンが壊れ始め、真っ先に毛細血管が脆弱になります。
全身の毛細血管が壊れると、全身から出血するので、患者は見た目にも悲惨な状況になります。
エボラウイルスは、ビタミンCを自ら消費しているか、破壊しているか、吸収を妨げているかのウイルスです。
いずれにしても、エボラウイルスがビタミンCを急激に消耗させているのは間違いありません。
全身から出血させるウイルスというと恐怖感が増しますが、ビタミンCを不足させるウイルスということがわかれば、恐怖心は減るのでは。
コラーゲンは重要です。
皮膚も血管も関節も骨も、コラーゲンが重要な役割を果たしています。
コラーゲンを作るのが、ビタミンC・リジン・プロリン・硫黄です。
特にビタミンCが重要で、ビタミンCが枯渇すればコラーゲンは溶解します。
乳酸が溜まっている現代人は、糖・乳酸の代謝の為にビタミン不足です。
特に水溶性ビタミンが不足しています。
コラーゲンが傷んでいる現代人は、アトピーのような皮膚炎、骨粗鬆症、関節炎、血管障害に悩む人が大勢います。
元を辿れば乳酸が溜まることで引き起こされているのですが、薬を売る為にこの事実をハッキリと伝えられることはありません。
たかが乳酸が、酸化・糖化・炎症・コラーゲンの破壊などの人体の劣化の張本人であるという事実は、これからも隠蔽され続けるでしょう。
乳酸の蓄積による酸化が、老化・病気の1番の原因です。
エボラのお陰で、ビタミンミネラルの重要性が再認識できました。
ミトコンドリアでATPを作る為には、微量栄養素が必要です。
そしてコラーゲンを正常に維持するためには、ビタミンC・リジン・プロリン・硫黄が必要です。
ガン細胞も乳酸でコラーゲンを破壊するので、ガンの治療にも役立ちます。
ミトコンドリアが仮死状態の細胞が増えると、人体は必ず酸化します。
ミトコンドリアを元気にして、酸化を防ぎ、コラーゲンを正常に保てば、病気にはなれません。
病気になるのは自業自得でしょうか?食生活や環境が悪いから病気になります。食生活は自己責任ですから、やっぱり病気は自業自得でしょうか?
病気のカラクリがわかっていれば、食生活を改める人はもっと多いはずです。
我々は真実を隠蔽されているから、知らずに病気にさせられている部分が多いのです。
自業自得な人もいますが、ほとんどはウソの常識に洗脳された結果、病気にさせられているのです。
ミトコンドリア機能不全によって乳酸が溜まって、酸化した結果、病気になる。この事実を多くの人が知っていれば、病気は激減します。
加齢でミトコンドリアが衰弱するのは仕方が無いし、人が死ぬのは避けられませんが、ここまで病人が蔓延する国にはならなかったはずです。
テーマからそれますが、以下の部分が気になりました。
>炎症時、大量に作られるコラーゲン溶解酵素により、体内のコラーゲンが溶かされます。
...ということは、炎症が起きて、コラーゲンが溶けて崩壊し、それが原因で出血することもあるのではないかと思いました。
コロナワクチンを打つと、遺伝子を組み替えてしまうので、自己免疫疾患が心配されます。
打ったら終わり!“ワクチンの異質の遺伝子”が逆転写によって人間のDNAに取り込まれる危険性あり
自己免疫疾患は、防衛軍である白血球が、自分の組織を敵と勘違いして攻撃する疾患で、痛みや炎症が起きます。
炎症によって、コラーゲン溶解酵素が大量に作られ、体内のコラーゲンが崩壊すれば、出血が起きそうです。
壊血病と白血病
病名は以下の6つ。
1)タンパク不足、
2)鉄不足、
3)脚気(B1不足)、
4)ペラグラ(ナイアシン不足)、
5)壊血病(C不足)、
6)クル病(D不足)。
ホッファーの本には、80%の病気は栄養不足により生じると書いてあった。これらの組み合わせでほとんどの病気の原因は明らかにできる。
結核=壊血病+クル病。
神経難病=脚気+ペラグラ。
がん=脚気+壊血病。
白血病=壊血病。
白血病に対しても、ビタミンCは効果を発揮します。以下は70代女性のケース。
白血病の背後には、ビタミンC不足が潜んでいます。
ビタミンC不足の原因の一つが、活性酸素による破壊です。
そして、昔から(活性酸素の発生につながる)電磁波の影響で、白血病になる人は多いです。
『住環境測定協会 facebook 2013年5月23日』より引用
電磁波で健康被害は?
京丹後・経ヶ岬
米軍専用レーダー基地計画で不浄
米軍専用レーダー基地設置問題で、住民から電磁波への健康被害を心配する声が強く上がっています。
電磁波問題について研究してきた、寺岡敦子さん(医薬情報センターあさひ・薬剤師)、古本公蔵さん(「フルモト商事」社長)に聞きました。
(立花亮)
寺岡 敦子さん
医薬情報センターあさひ・薬剤師
大阪市在住。薬剤師。日本科学者会議会員。新薬学研究者技術者集団。関西医科大学付属病院で血液検査技師として、長年勤務する中で、白血病にかかる中高年男性患者が増えていることから、電磁波との関連性を研究
白血病、ガンの発生は常識
電磁波による健康被害を研究しています。
米軍レーダーの電磁波に関して、防衛省側は「熱被害以外の健康被害はない」と何度も説明しています。
しかし国際的な研究成果では、電磁波によって白血病やガンなどの健康被害が生まれていることは常識です。
世界保健機関(WHO)の付属機関である国際がん研究機関(IARC)は02年、電磁波の極低周波磁界で「人に対して発がん性の可能性がある」と評価しました。
また、高圧電線付近で小児白血病が2倍以上増えるという結果が世界中の疫学調査で確認されており、欧米を中心に健康被害のデータが多数発表されています。
高圧線のような低周波だけでなく、米軍レーダーなど高周波の帯域でも、携帯電話を中心に、健康被害が確認されています。
防衛省側の説明では「レーダーはスピード違反取り締まりに使われるレーダーと同じ8~12ギガヘルツ帯だから安全」という説明を行っています。
しかし、米国コネチカット州の警官が、スピードガンを使用したためにガンにかかったとして労災補償を請求。
コネチカット全州や、カルフォルニア州サンディエゴ市、フロリダ州セント・ピーターズバーグ市の各警察では、スピードガンの使用を禁止する措置をとっています。
私自身、血液検査業務に長年従事する中、中高年男性の白血病が80、90年代を経て増加傾向にあることに気づきました。
調べてみると92年~97年で、急性骨髄性白血病や急性リンパ性白血病などにかかった男性は、女性の約1.55倍でした。
飲酒や喫煙などに主な関連性は見られず、原因として考えたのが電磁波です。
勤務地の守口市と隣接する門真市は巨大な送電線・変電所とパナソニック本社・工場がある一大工業地帯です。
その中で労働者が電磁波被ばくし、後天的に白血病にかかっているのではないかと考え、調査を続けました。
欧米では、電磁波規制が進んでいます。それは、因果関係に科学的不確実性が存在する場合も予防的な行動を積極的に採用するという「予防原則」の立場にたっているからです。
京都への米軍レーダー設置も「予防原則」の立場から、設置すべきではないと考えます。
職業的電磁波被曝によって病気へのリスクを認めた報告
米国(1985年)
調査対象:48万6000人中 電気関係職死1万2714人
結果:急性白血病1.63倍、リンパ腫1.64倍
米・英・ニュージーランド(1987)
調査対象:11研究のレビュー、白血病死452人、白血病発症167人
結果:白血病1.2倍
デンマーク(1993)
調査対象:対照280万人
結果:連続被ばくで白血病1.64倍
スウェーデン(1994)
調査対象:国内全人口における鉄道員
結果:慢性リンパ性白血病1.9倍、慢性骨髄性白血病1.4倍、リンパ腫1.0倍、脳腫瘍1.2倍、(若年12.2倍)、乳がん4.9倍、下垂体がん3.2倍
カナダ、フランス(1994)
調査対象:電気関係者22万3292人、発症者4151人
結果:急性非リンパ性白血病2.41倍、急性骨髄性白血病3.15倍
米国(1997)
調査対象:電気関係職13万8905人
結果:非ホジキンリンパ腫3.7~2.3倍
スウェーデン(1997)
調査対象:送電線から300メートル以内の全居住者
結果:職業性→白血病1.7倍、住民→白血病1.3倍
ニュージーランド(2001)
調査対象:白血病症例110人
結果:急性白血病1.9倍(職業性2.8~5.8倍)
スイス(2007)
調査対象:48万4129人(機関士のリスクを駅長と比較)
結果:白血病1.43(骨髄性4.74)倍、ホジキン病3.29倍
日本(2003)=国立環境研究所の兜真徳・上級主席研究員=
調査対象:小児白血病患者312人、603人の健康な子ども
結果:白血病2.6倍、急性リンパ性白血病4.7倍
電磁波を浴びる
↓
ビタミンC不足
↓
白血病
血小板が減少する原因
出血の話の補足です。
壊血病、白血病、エボラ...等、出血する病気の背後には、ビタミンC不足があります。
そして、出血した時に血を止める働きがあるのが、血液の成分の1つである血小板(けっしょうばん)です。
もし血小板が減ったら、出血した時に血が止められなくなります。
ビタミンCは、この血小板の合成にも関わっています。
「医者はあらゆることを試した、とのことですが、少なくとも一つ、まだ試していないことがあるようです。
ビタミンCとビタミンKは血小板産生に必須のビタミンです。
ひょっとしたらパティの体は、これらのビタミンを一般の所要量以上に必要としているのかもしれません。
ビタミンCのサプリはどこでも売っています。ビタミンKはサプリで摂ってもいいですし、アルファルファのスプラウトを食べてもKがたっぷり摂取できます」
ビタミンCは、コラーゲンの材料でもあるし、血小板の材料でもあります。
不足すれば出血しやすく、止血もしにくくなる...ということです。
まとめ
今回は、新型コロナの症状を、ビタミンC不足の視点から考えてみました。
ビタミンCが不足すると、エネルギー不足や、コラーゲンの崩壊が起きる
ビタミンC不足の症状は、コロナだけでなく、鳥インフルエンザ、エボラ、癌、壊血病、白血病等でも見られる。ビタミンCで回復する。
ビタミンCは血小板の合成に必要
コロナが風邪なら、なんでこんな症状があるんだ...という疑問に対して、考えられる原因を説明した記事は他にもあります。
「新型コロナがただの風邪なら、何故味覚障害が治らない人がいるのか?」について
新型コロナが嘘なら何故子供が重症化するのか【小児多臓器炎症症候群】
【症状や後遺症の原因の探し方と、伝える時の注意点】コロナが茶番なら何故髪の毛が抜けるのか?を例に解説