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新型コロナウイルスは、日本ではインフルエンザ以下の弱毒性ウイルスです。
被害が大きいと思われていた海外では、その大部分が水増しなので、こちらも弱毒のウイルスです。
新型コロナウイルスは怖くない【その③】海外の感染者と死亡者数の水増し
嘘はまだあります。
この記事では、PCR検査のインチキをお話します。
このカラクリが分かれば、毎日「〇〇人感染」と言われても、全く怖くなくなります。
PCR検査とは
基本的な事から説明します。
PCR検査は、1993年にノーベル化学賞を受賞した、キャリー・マリス博士によって開発されました。
開発者であるキャリー・マリス博士は、
PCR検査は感染症の検査には使ってはいけない
...と主張していました。
https://twitter.com/higashimita0314/status/1278345986125910021
開発者が「使うべきでない」と考えていたものを使っている...この時点でおかしいと思って下さい。
では、PCR検査は何を検出しているのかというと、
タンパク質、細かく言うと、遺伝子のDNAやRNAといった遺伝物質です。
「ウイルスがいるかどうか」を見ている検査ではありません。
ドクターヒロのリアルサイエンス『新型コロナウイルス感染爆発のカラクリより引用
心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。
今日はなぜ、日本で東京オリンピック中止が発表されてから、急に感染者が爆発的に増えたのかを考えてみましょう(米国、ヨーロッパの感染増加も)。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断は一体どのようにして確定しているのか皆さんはご存知でしょうか?
まず世間をこれまたお騒がせしているのが「PCR検査」と呼んでいるものです。
この検査は、皆さんの上気道や下気道の検体(分泌液)から新型コロナウイルス(SARS-COV-2)の遺伝子(RNA)を検出する目的で行われています。
米国疾病予防センター(CDC)のオフィシャルに掲載されている新型コロナウイルス(SARS-COV-2)に対するPCR検査の概要が公開されています(『CDC 2019-Novel Coronavirus (2019-nCoV) Real-Time RT-PCR Diagnostic Panel』)
(https://www.fda.gov/media/134922/download)。
その36ページの注意事項に、“Detection of viral RNA may not indicate the presence of infectious virus or that 2019-nCoV is the causative agent for clinical symptoms.”
という文章があります。
これは、「PCR検査で検出されたウイルスの遺伝子は、感染性のウイルスの存在を示しているとは限らないし、新型コロナウイルスが臨床症状(肺炎など)の原因とは限らない。」と正直に述べているのです。
オンライン講義でお伝えしたように、実際に検出されている遺伝子(RNA)が、培養細胞由来(検体をある細胞に振りかけて培養したものをグシャグシャにしたものを調べている)なのか、バクテリア由来なのか、つまりそもそも何の遺伝子を見ているのか誰も分からないのです。
ちなみに、バクテリアの中にもウイルス(バクテリオファージと呼ばれる)の遺伝子が入っています。
元来、PCR検査は、ある遺伝子の部分を増幅させる検査であって、ウイルスの存在自体を検出するものではありません(オンライン講義 参照)。
つまり、PCR検査陽性=新型コロナウイルス(SARS-COV-2)感染でとは言えないのです。
ましてや、PCR検査陽性をもって。
新型コロナウイルス(SARS-COV-2)が肺炎などを引き起こすことは証明できません。
新型コロナウイルス(SARS-COV-2)の測定用のPCRキット(SARS-CoV-2 Coronavirus Multiplex RT-qPCR Kit)の説明書にも以下のように注意喚起しています(https://www.creative-diagnostics.com/sars-cov-2-coronavirus-multiplex-rt-qpcr-kit-277854-457.htm)。
“” it should not be used as the only evidence for clinical diagnosis and treatment“
“The detection results should not be directly used as the evidence for clinical diagnosis”
これは、PCRキットの検査の結果、陽性であっても、これをもって新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と診断してはいけないし、ましてや治療の根拠としてはいけないという警告です。
臨床症状、武漢への出入り(武漢に出入りした感染者への接触)や他の検査結果を組み合わせて診断しなければならないと述べているのです。
しかも、武漢や感染者とのリンクは全く関係のない人に検査をやりまくっているのです(診断基準を満たさない、no epidemological link)。
これはWHOの診断基準さえも満たしていないことになります。
他の検査方法と言っても、医療現場の現況では、以前もお伝えした胸部CT検査くらいしかありません。
この胸部CTでも、以前の記事でもお伝えしたように、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のみに特徴的な所見などはないのです。
マリス博士は、昨年2019年8月に亡くなっています。
その後、新型コロナウイルスの検査の為に、PCR検査を使用して、大量の陽性者がでる...
もし生きていたら怒るでしょうね。
PCR検査を使ってはいけない理由(何にでも反応する)
感染症の検査に使うと、どういう事になるのか、具体的な例を紹介します。
化学者の博士号を持つタンザニアの大統領は、PCR検査に疑問を持って、果物や動物等に名前をつけて、サンプルを送りました。
以下は、その結果報告の会見です。
最近では、ただの綿棒でも陽性になるという話がありました。
"コロナ検査を行う病院勤務の看護師.出す検体がことごとく陽性になることを不審に思い,未使用の綿棒を2本提出→両方とも陽性。
他の看護師にこの結果を伝え,今度は皆で計らい,10本の綿棒に偽名をつけて提出→その全てで陽性"
ただの綿棒でも陽性になる検査って,一体何?
PCR検査を使ってはいけない理由(他のウイルスにも反応する)
人間の体には、元々菌やウイルスがたくさんいます。
「感染が怖い」と言う人がいますが、既に様々な菌やウイルスに感染して、共存しています。
感染する事によって、免疫力がつくので、無菌状態に身を置こうとすると、むしろ病気になります。
体には様々な菌やウイルスがいるわけですが、PCR検査では、それらを検出する事もあります。
つまり、仮に陽性になっても、それは「新型コロナウイルス以外のウイルス」かもしれません。
インフルエンザ、アデノウイルス、(旧型の)コロナウイルス、マイコプラズマ、クラミジア...等も陽性になります。
検査キットの取説に書いてあります。海外は訴訟の問題があるので、正直に書くようです。
ドクターヒロのリアルサイエンス『新型コロナウイルス感染爆発のカラクリより引用
また、この新型コロナウイルス感染症(COVID-19)用PCRキット。
他の様々なウイルスでも陽性になることが記載されています。それらのウイルスとは、
・Influenza A Virus (H1N1),
・Influenza B Virus (Yamagata),
・Respiratory Syncytial Virus (type B),
・Respiratory Adenovirus (type 3, type 7),
・Parainfluenza Virus (type 2),
・Mycoplasma Pneumoniae,
・Chlamydia Pneumoniae
などです。
インフルエンザウイルスや通常の風邪ウイルスの感染者が今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にカウントされているということです。
最後に健常者に。
このようなPCR検査だけでなく、いかなる鋭敏な検査であっても施行すれば、恐ろしい数の「偽陽性(false positive)」(実際は感染していないのに陽性と出る)が出るという基本的な仕組みについては、オンライン講義で述べました(武漢や感染者と接触のない人に検査をするのは意味がないばかりか、偽陽性者を増やすだけ)。
インフルエンザ患者が、新型コロナウイルス患者に変身している可能性
今年はインフルエンザ等の検査が行われないようになっていました。
https://twitter.com/_ryouta0618/status/1279240168281534469
https://twitter.com/toko_toshiko/status/1308190388507738113
インフルエンザ患者が、患者としてカウントされないわけですが、統計上その患者はどこ行ったのか...
くどいですが、PCR検査は、インフルエンザ等、他のウイルスでも陽性になります。
人は既に多くのウイルスを持っているし、また、常に何らかのウイルス性感染症は流行しているので、検査を増やしたら、陽性者は増えます。
PCR検査によって「感染」の定義が拡大する
新型コロナウイルスの感染者が多く感じるトリックには、こんなのがあります。
●何の陽性か分からないものを、「新型コロナウイルスに感染している」としてカウントしている
●検査数が多い
●「患者数」ではなく「感染者」をカウントしている
陽性者を数える
もう一度言いますが、「新型コロナウイルスの感染者」とは、「PCR検査で陽性になった人」の事です。
しかし、PCR検査は、ウイルスを検出する為の検査ではないので、陽性でも新型コロナウイルスが検出されたとは限りません。
体内の常在ウイルスの可能性だって十分あるわけです。
これを検出していたら、永久に終わりません。
何の陽性か分からないものを、「新型コロナウイルスに感染している」とみなしてカウントしています。
検査数が多い
新型コロナウイルスは検査数も多いです。
インフルエンザの場合、元気なのにわざわざ「インフルエンザの検査」に行く人はいません。
また、風邪がひどくて病院に行っても、必ずインフルエンザの検査をするわけではありません。医師が症状を見て「インフルエンザの可能性を疑われた場合」に検査されます。
でも、インフルエンザは検査数は少ないけど、患者は多い(年間約1000万人の患者数)です。
一方、新型コロナウイルスは、元気な人もわざわざ検査をしています。それで、感染者は7月8日で約20000人と、インフルエンザ以下です。
患者数も、もちろん少ないです。
「患者数」ではなく、「感染者」をカウントしている
新型コロナウイルスは、感染者をカウントしています。
しかし、感染しているからといって、患者ではありません。
一般的に、風邪でも、インフルエンザでも、「患者」をカウントします。
- 新型コロナウイルス・・・感染者をカウント
- インフルエンザ等・・・・感染者をカウントしない、患者をカウント
フェアではないですね。
“感染者”と称する陽性者をカウントした方が数が多くなります。
一番の問題は、開発者が感染症の検査に使ってはいけないと言っていたPCR検査を、検査に使っている事です。
無視して使っているのか、知らないのか...どちらにせよ、間違いであることには変わりありません。
こんなにいい加減なのに、他の原因で亡くなっても、PCR陽性だったら、新コロで亡くなった事にカウントされるのです。
海外では、5月の時点でジョークになっています。
果物からもコロナ陽性反応:PCRよりもさらに精度が低い抗体検査:科学が迷信に逆行
(画像:蒸気ローラーにひき潰された男性が新型コロナウイルスで死亡)
さらにインチキは続きます。